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公開番号2024174088
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-13
出願番号2024168897,2024018256
出願日2024-09-27,2024-02-09
発明の名称デリネーター
出願人アトラス埋込型信号機株式会社
代理人個人
主分類E01F 9/615 20160101AFI20241206BHJP(道路,鉄道または橋りょうの建設)
要約【課題】デリネーターに装着されたLEDから発散される光をより遠くまで送り、より明るくして視認性を増大させることのできるデリネーターを提供すること
【解決手段】本発明のデリネーターは、前方に一面が形成され、後方に他面が形成された本体と、前記本体の一面から外周に沿って配置される多数の第1LEDと、多数の前記第1LEDの全てを覆いながら前記第1LEDと対面する後面に、それぞれの第1LEDを中心とした同心円状の多数の突起部が連続して形成され、中心部に貫通孔が形成された透過レンズ部と、前記貫通孔に配置されて外部前方から入射する光を反射させる反射レンズ部とを含んで成るが、前記第1LEDから発散された光は、前記透過レンズ部の突起部により屈折し、前方に向かって平行に照射されることを特徴とする。
【選択図】図2


特許請求の範囲【請求項1】
前方に一面が形成され、後方に他面が形成された本体と;
前記本体の一面から周囲に沿って配置される複数の第1LEDと;
多数の前記第1LEDの全てを覆いながら前記第1LEDと対面する後面に、それぞれの前記第1LEDを中心とした同心円状の多数の突起部が連続して形成され、中心部に貫通孔が形成された透過レンズ部と;
前記貫通孔に配置されて外部前方から入射される光を反射させる反射レンズ部と;
前記第1LEDの周囲に配置され、前記第1LEDから発散される光を前記透過レンズ部に反射させる反射部材と;を備え、
前記第1LEDから発散された光は、前記透過レンズ部の突起部により屈折されて前方に向かって平行に照射されるとともに相対的に明るい区間と暗い区間を形成し、
前記反射部材は、前記第1LEDから発散された光を前記透過レンズ部の後面のうちの前記暗い区間を形成する部位に反射させ、
前記反射部材は、前記第1LEDの中心方向に下向きに傾斜するように形成され、
前記反射部材には、前記第1LEDを中心とした同心円状の多数の第3反射突起が連続して形成され、前記第3反射突起は、前記透過レンズ部の突出部と同心円を成し、
前記第1LEDから発散された光は、前記第3反射突起によって反射されて前記透過レンズ部の後面のうちの前記暗い区間を形成する部位に照射されることを特徴とするデリネーター。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、デリネーターに関するものであって、特にデリネーターに発散される光をより明るくさせ、視認性を増大させることができるデリネーターに関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
一般的に道路周辺に設置されるデリネーターは、車両の前照灯から入射した光を前面で乱反射させ外部に投影することにより、運転者の安全運転を図るために使用されるものである。
【0003】
さて、従来のデリネーターはその構造が非常に単純で、単に車両の前照灯から入射した光を前面で1次乱反射させ外部に投影させる間接反射機能のみを備えており、霧や雨天時に反射効率が低下した場合、それに伴って視認性が大幅に低下するという問題を抱えていた。
【0004】
このような問題を解決するために、最近ではデリネーターに従来の反射板と共にLEDなどの照明装置を装着し、霧や雨天時でもデリネーターの視認性を高められるようにしている。
【0005】
しかし、従来のデリネーターは、LEDから発散される光を単に前方に反射させるだけであったことから、デリネーターの視認性を高めるには限界があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
韓国公開特許第10-2011-0080565号公報
韓国公開特許第10-2014-0029572号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、前述の問題点を解決するためのものであって、デリネーターに装着されたLEDから発散される光をより遠くまで送り、より明るくして視認性を増大させることのできるデリネーターの提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記の目的を達成するため、本発明のデリネーターは、前方に一面が形成され、後方に他面が形成された本体と;
前記本体の一面から周囲に沿って配置される多数の第1LEDと;
多数の前記第1LEDの全てを覆いつつ、前記第1LEDと対面する後面にそれぞれの第1LEDを中心とした同心円状の多数の突起部が連続して形成され、中心部に貫通孔が形成された透過レンズ部と;
前記貫通孔に配置され、外部前方から入射する光を反射させる反射レンズ部と;を含んで成るが、前記第1LEDから発散された光は、前記透過レンズ部の突起部によって屈折し、前方に向かって平行に照射されることを特徴とする。
【0009】
前記第1LEDの周囲に配置され、前記第1LEDから発散される光を前記透過レンズ部に反射させる反射部材;をさらに含んで成るが、前記第1LEDから発散された光は、前記透過レンズ部の突起部によって屈折して前方に照射されながら、相対的に明るい区間と暗い区間を形成し、前記反射部材は、前記第1LEDから発散された光を前記透過レンズ部の後面のうち、前記暗い区間を形成する部位に反射させる。
【0010】
前記反射部材は、前記第1LEDの中心方向に下向きに傾斜するように形成される。
(【0011】以降は省略されています)

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