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公開番号2024171829
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-12
出願番号2023089074
出願日2023-05-30
発明の名称マスク
出願人佳能電産香港有限公司
代理人弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類A41D 13/11 20060101AFI20241205BHJP(衣類)
要約【課題】音声からの情報漏洩を防止しつつ、通気性を確保したマスクを提供する。
【解決手段】着用者の音声を集音して外部機器に送信する集音部を配置可能な、着用者の口及び鼻を覆うマスクが、マスクの着用者側の面を、口を覆う第1の部分と鼻を覆う第2の部分とに隔てるセパレータと、第1の部分に配置され、マスクの内部から外部へと通過する音の音量を低減する消音部と、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
着用者の音声を集音して外部機器に送信する集音部を配置可能な、前記着用者の口及び鼻を覆うマスクであって、
前記マスクの着用者側の面を、口を覆う第1の部分と鼻を覆う第2の部分とに隔てるセパレータと、
前記第1の部分に配置され、前記マスクを通過する音の音量を低減する消音部と、
を備えることを特徴とする、マスク。
続きを表示(約 590 文字)【請求項2】
前記消音部は、通過する音を遮蔽する部材であることを特徴とする、請求項1に記載のマスク。
【請求項3】
前記消音部は、2以上の層の部材により構成されることを特徴とする、請求項2に記載のマスク。
【請求項4】
前記層の部材は、前記マスクの着用者側の面に対して垂直な面を有するシート状の部材であることを特徴とする、請求項3に記載のマスク。
【請求項5】
前記消音部は、多孔質の部材であることを特徴とする、請求項1に記載のマスク。
【請求項6】
前記消音部は、防水性のカバーで覆われていることを特徴とする、請求項1に記載のマスク。
【請求項7】
前記第2の部分は前記マスクの内部と外部との間に第1の通気口を有していることを特徴とする、請求項1乃至6の何れか一項に記載のマスク。
【請求項8】
前記第1の通気口はフィルタにより覆われていることを特徴とする、請求項7に記載のマスク。
【請求項9】
前記フィルタが不織布、織地、又は編地であることを特徴とする、請求項8に記載のマスク。
【請求項10】
前記第1の部分及び第2の部分は合成樹脂で構成されることを特徴とする、請求項1乃至6の何れか一項に記載のマスク。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、マスクに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
近年、働き方改革や感染症予防のために在宅勤務が広く普及してきており、これまでは会議室に集まって行っていた会議をウェブ会議により行う場合も多くなってきている。オフィスに出勤して会議に参加する際も、会議参加者の中に在宅勤務者がいる場合はウェブ会議に参加することも多く、その場合はオフィスの自席から会議に参加するケースが考えられる。このように、自席から会議に参加するなどする場合には、会議での発言が周囲に聞こえてしまうことになるため、情報漏洩などのリスクが生じることとなる。
【0003】
特許文献1では、通話者の口を覆うためのマスク本体内部に入れたマイクによって携帯電話への通話を行うことにより、通話者の音声が外部に漏れにくくした電話機用消音マスクが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2009-130756号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載のマスクでは、口と鼻との全体を通気性のない素材で構成された遮音層で覆われてしまい、着用者が息苦しさを感じるという問題があった。
【0006】
本発明は、音声からの情報漏洩を防止しつつ、通気性を確保したマスクを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の目的を達成するために、例えば、一実施形態に係るマスクは以下の構成を備える。すなわち、着用者の音声を集音して外部機器に送信する集音部を配置可能な、前記着用者の口及び鼻を覆うマスクであって、前記マスクの着用者側の面を、口を覆う第1の部分と鼻を覆う第2の部分とに隔てるセパレータと、前記第1の部分に配置され、前記マスクの内部から外部へと通過する音の音量を低減する消音部と、を備える。
【発明の効果】
【0008】
音声からの情報漏洩を防止しつつ、通気性を確保したマスクを提供する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
上方向から見たマスクの一例を示す図。
正面方向から見たマスクの一例を示す図。
側面方向から見たマスクの一例を示す図。
消音部材を有するマスクの内部構造を説明するための図。
家庭用マスクの一例を示すための図。
マスクの着用者側から見た構成要素の一部の例を示す図。
集音部と空気交換部との間に消音部材を有するマスクの内部構造を説明するための図。
マスクの着用者側から見た構成要素の一部の例を示す図。
消音部材を有するマスクの内部構造を説明するための図。
消音部材を有するマスクの内部構造を説明するための図。
ダクトを有するマスクの内部構造を説明するための図。
ダクトが有する消音部材について説明するための図。
ダクトの内部孔及び外部孔の位置関係について説明するための図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明に必須のものとは限らない。実施形態で説明されている複数の特徴のうち二つ以上の特徴は任意に組み合わされてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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