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公開番号
2024170065
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-06
出願番号
2023087023
出願日
2023-05-26
発明の名称
バルーンカテーテル
出願人
テルモ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A61M
25/10 20130101AFI20241129BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】複数のバルーンを拡張させるための流体の流路の流路抵抗を小さくできるバルーンカテーテルを提供する。
【解決手段】内層バルーンと、前記内層バルーンの基端部に連なる内層バルーンシャフトと、外層バルーンと、前記外層バルーンの基端部に連なる外層バルーンシャフトと、操作力伝達部と、前記操作力伝達部を介して前記内層バルーンシャフトに操作力を受けていない非操作状態では前記内層バルーンが最大拡張径になるまで前記内層バルーンシャフトを通して前記内層バルーンに流体を導入でき、前記操作力伝達部を介して前記内層バルーンシャフトに前記操作力を受けた操作状態では前記外層バルーンが最大拡張径になるまで前記内層バルーンシャフトと前記外層バルーンシャフトとの間のシャフト間流路を通して前記外層バルーンに前記流体を導入できる流体用ルーメンとを有する、バルーンカテーテル。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
内層バルーンと、
前記内層バルーンの基端部に連なる内層バルーンシャフトと、
外層バルーンと、
前記外層バルーンの基端部に連なる外層バルーンシャフトと、
操作力伝達部と、
前記操作力伝達部を介して前記内層バルーンシャフトに操作力を受けていない非操作状態では前記内層バルーンが最大拡張径になるまで前記内層バルーンシャフトを通して前記内層バルーンに流体を導入でき、前記操作力伝達部を介して前記内層バルーンシャフトに前記操作力を受けた操作状態では前記外層バルーンが最大拡張径になるまで前記内層バルーンシャフトと前記外層バルーンシャフトとの間のシャフト間流路を通して前記外層バルーンに前記流体を導入できる流体用ルーメンとを有する、バルーンカテーテル。
続きを表示(約 750 文字)
【請求項2】
前記シャフト間流路は、前記非操作状態から前記操作状態になることで拡張される、請求項1に記載のバルーンカテーテル。
【請求項3】
前記内層バルーンシャフトは筒状の自己拡張性領域を有し、
前記自己拡張性領域は、前記非操作状態において前記シャフト間流路が収縮した状態を維持する、請求項2に記載のバルーンカテーテル。
【請求項4】
ガイドワイヤ用ルーメンを内側に形成する内側シャフトを有し、
前記内層バルーンシャフトは前記流体を導入する口部を基端部に有し、
前記内層バルーンシャフトの前記口部は、前記内側シャフトを通され、前記操作力伝達部を介して前記操作力を受けることで所定方向に移動する、請求項1に記載のバルーンカテーテル。
【請求項5】
前記内層バルーンは、前記内層バルーンシャフトの前記口部にリングを有する、請求項4に記載のバルーンカテーテル。
【請求項6】
前記リングは前記操作力伝達部に連なる、請求項5に記載のバルーンカテーテル。
【請求項7】
前記口部は、前記内層バルーンの基端部よりも小さい外径を有する、請求項4に記載のバルーンカテーテル。
【請求項8】
前記内層バルーンシャフトは、先端側から基端側に向けて前記口部まで外径が徐々に縮小するシャフトテーパー部を有する、請求項7に記載のバルーンカテーテル。
【請求項9】
前記内側シャフトは、前記非操作状態において前記口部に対向する部分での径よりも大きい径を有する拡径部を有し、
前記拡径部は、前記操作状態において前記口部に対向する、請求項4に記載のバルーンカテーテル。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明はバルーンカテーテルに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
複数のバルーンを有するバルーンカテーテルが知られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開昭63-177868号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のようなバルーンカテーテルは、複数のバルーンを拡張させるための流体の流路の流路抵抗が小さいことが好ましい。
【0005】
そこで本発明の目的は、複数のバルーンを拡張させるための流体の流路の流路抵抗を小さくできるバルーンカテーテルを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は以下のとおりである。
【0007】
[1]
内層バルーンと、
前記内層バルーンの基端部に連なる内層バルーンシャフトと、
外層バルーンと、
前記外層バルーンの基端部に連なる外層バルーンシャフトと、
操作力伝達部と、
前記操作力伝達部を介して前記内層バルーンシャフトに操作力を受けていない非操作状態では前記内層バルーンが最大拡張径になるまで前記内層バルーンシャフトを通して前記内層バルーンに流体を導入でき、前記操作力伝達部を介して前記内層バルーンシャフトに前記操作力を受けた操作状態では前記外層バルーンが最大拡張径になるまで前記内層バルーンシャフトと前記外層バルーンシャフトとの間のシャフト間流路を通して前記外層バルーンに前記流体を導入できる流体用ルーメンとを有する、バルーンカテーテル。
【0008】
[2]
前記シャフト間流路は、前記非操作状態から前記操作状態になることで拡張される、[1]に記載のバルーンカテーテル。
【0009】
[3]
前記内層バルーンシャフトは筒状の自己拡張性領域を有し、
前記自己拡張性領域は、前記非操作状態において前記シャフト間流路が収縮した状態を維持する、[2]に記載のバルーンカテーテル。
【0010】
[4]
ガイドワイヤ用ルーメンを内側に形成する内側シャフトを有し、
前記内層バルーンシャフトは前記流体を導入する口部を基端部に有し、
前記内層バルーンシャフトの前記口部は、前記内側シャフトを通され、前記操作力伝達部を介して前記操作力を受けることで所定方向に移動する、[1]~[3]の何れか1項に記載のバルーンカテーテル。
(【0011】以降は省略されています)
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