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公開番号2024169586
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-05
出願番号2024161642,2023013717
出願日2024-09-19,2019-03-05
発明の名称負荷試験装置
出願人株式会社辰巳菱機
代理人個人
主分類G01R 31/34 20200101AFI20241128BHJP(測定;試験)
要約【課題】 負荷試験装置を提供する。
【解決手段】 負荷試験装置は、複数の第1抵抗器を有する第1抵抗ユニットと、前記冷却風を送り込む冷却装置を含む第1冷却部と、試験対象電源に接続される電源端子部と、操作部とを含む制御部と、前記電源端子部と前記第1抵抗ユニットに接続されるスイッチング装置を含むリレー部とを備える。前記第1抵抗ユニットを含む抵抗ユニットと、前記第1冷却部を含む冷却部を有する抵抗グループと、前記リレー部が、複数組設けられる。前記複数組の抵抗グループは、前記制御部と接続される。前記複数組の抵抗グループは、第1の抵抗グループと第2の抵抗グループを有する。前記第1の抵抗グループは、前記リレー部を介して前記制御部と接続され、前記第2の抵抗グループは、前記リレー部を介さずに、前記制御部若しくは前記第2の抵抗グループの前記抵抗ユニットに設けられたVCSを介して前記制御部と接続される。
【選択図】図17
特許請求の範囲【請求項1】
複数の第1抵抗器を有する第1抵抗ユニットと、
前記複数の第1抵抗器に冷却風を送り込む冷却装置を含む第1冷却部と、
試験対象電源に接続される電源端子部と、操作部とを含む制御部と、
前記電源端子部と前記第1抵抗ユニットに接続されるスイッチング装置を含むリレー部とを備え、
前記第1抵抗ユニットを含む抵抗ユニットと、前記第1冷却部を含む冷却部を有する抵抗グループと、前記リレー部が、複数組設けられ、
前記複数組の抵抗グループは、前記制御部と接続され、
前記複数組の抵抗グループは、第1の抵抗グループと第2の抵抗グループを有し、
前記第1の抵抗グループにおける前記第1抵抗ユニットへの電力供給制御を行う、前記第1の抵抗グループにおける前記リレー部の前記スイッチング装置の数は、前記第2の抵抗グループにおける前記第1抵抗ユニットへの電力供給制御を行う、前記第2の抵抗グループにおける前記リレー部の前記スイッチング装置よりも多い、若しくは、前記第1の抵抗グループは、前記リレー部を介して前記制御部と接続され、前記第2の抵抗グループは、前記リレー部を介さずに、前記制御部若しくは前記第2の抵抗グループの前記抵抗ユニットに設けられたVCSを介して前記制御部と接続されることを特徴とする負荷試験装置。
続きを表示(約 970 文字)【請求項2】
前記第2の抵抗グループと、前記第1の抵抗グループと、前記リレー部と、前記制御部は、第1方向に並べられる、請求項1に記載の負荷試験装置。
【請求項3】
前記第1の抵抗グループにおける、前記第1冷却部と前記第1抵抗ユニットは、前記複数の第1抵抗器のそれぞれが延びる前記第1方向と前記第1方向に垂直で前記複数の第1抵抗器が並べられる第2方向に垂直な第3方向に並べられることを特徴とする請求項2に記載の負荷試験装置。
【請求項4】
前記第1の抵抗グループの筐体における前記第2の抵抗グループと接する側の面には、前記第2の抵抗グループと前記リレー部若しくは前記制御部と接続するケーブルを通す開口が設けられることを特徴とする請求項2に記載の負荷試験装置。
【請求項5】
前記第1の抵抗グループにおける、前記第1抵抗ユニットの排気口には、排気口用フードが設けられ、前記排気口用フードには、閉じた状態になるように付勢され、前記第1冷却部からの冷却風によって開いた状態にされることを特徴とする請求項1に記載の負荷試験装置。
【請求項6】
少なくとも前記第1の抵抗グループにおける、前記第1抵抗ユニットの排気口には、排気口用フードが設けられ、前記第1冷却部の吸気口には、吸気口用フードが設けられ、
少なくとも前記第1の抵抗グループと、前記制御部と、前記リレー部の上部を覆う屋根部と、
少なくとも前記第1の抵抗グループと、前記制御部と、前記リレー部の下部に設けられた土台部とを更に備え、
前記屋根部は、寄棟造であることを特徴とする請求項1に記載の負荷試験装置。
【請求項7】
少なくとも前記第1の抵抗グループにおける前記第1抵抗ユニットの排気口には、上方向若しくは斜め上方向に開口する排気口用フードが設けられ、
少なくとも前記第1の抵抗グループにおける前記第1冷却部の吸気口には、上方向若しくは斜め上方向に開口する吸気口用フードが設けられ、
少なくとも前記第1の抵抗グループと、前記制御部と、前記リレー部と、前記排気口用フードと、前記吸気口用フードの上部を覆う屋根部とを更に備えることを特徴とする請求項1に記載の負荷試験装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、負荷試験装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、特許文献1のように、発電機の負荷試験を行う負荷試験装置であって、複数の冷却装置と複数の抵抗ユニットで構成されるものが提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平09-15307号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、様々な負荷試験への対応が十分でなかった。
【0005】
したがって本発明の目的は、多様な負荷試験に対応する負荷試験装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る負荷試験装置は、複数の第1抵抗器を有する第1抵抗ユニットと、前記複数の第1抵抗器に冷却風を送り込む冷却装置を含む第1冷却部と、試験対象電源に接続される電源端子部と、操作部とを含む制御部と、前記電源端子部と前記第1抵抗ユニットに接続されるスイッチング装置を含むリレー部とを備える。
前記第1抵抗ユニットを含む抵抗ユニットと、前記第1冷却部を含む冷却部を有する抵抗グループと、前記リレー部が、複数組設けられる。
前記複数組の抵抗グループは、前記制御部と接続される。
前記複数組の抵抗グループは、第1の抵抗グループと第2の抵抗グループを有する。
前記第1の抵抗グループにおける前記第1抵抗ユニットへの電力供給制御を行う、前記第1の抵抗グループにおける前記リレー部の前記スイッチング装置の数は、前記第2の抵抗グループにおける前記第1抵抗ユニットへの電力供給制御を行う、前記第2の抵抗グループにおける前記リレー部の前記スイッチング装置よりも多い、若しくは、前記第1の抵抗グループは、前記リレー部を介して前記制御部と接続され、前記第2の抵抗グループは、前記リレー部を介さずに、前記制御部若しくは前記第2の抵抗グループの前記抵抗ユニットに設けられたVCSを介して前記制御部と接続される。
【0007】
好ましくは、前記第2の抵抗グループと、前記第1の抵抗グループと、前記リレー部と、前記制御部は、第1方向に並べられる。
【0008】
さらに好ましくは、前記第1の抵抗グループにおける、前記第1冷却部と前記第1抵抗ユニットは、前記複数の第1抵抗器のそれぞれが延びる前記第1方向と前記第1方向に垂直で前記複数の第1抵抗器が並べられる第2方向に垂直な第3方向に並べられる。
【0009】
また、好ましくは、前記第1の抵抗グループの筐体における前記第2の抵抗グループと接する側の面には、前記第2の抵抗グループと前記リレー部若しくは前記制御部と接続するケーブルを通す開口が設けられる。
【0010】
また、好ましくは、前記第1の抵抗グループにおける、前記第1抵抗ユニットの排気口には、排気口用フードが設けられ、前記排気口用フードには、閉じた状態になるように付勢され、前記第1冷却部からの冷却風によって開いた状態にされる。
(【0011】以降は省略されています)

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