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公開番号
2024169019
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-05
出願番号
2023086188
出願日
2023-05-25
発明の名称
発熱リスク判定システム、発熱リスク判定工程及びプログラム
出願人
株式会社竹中工務店
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
A61B
5/01 20060101AFI20241128BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】非接触で測定した人の皮膚表面温度を用いた発熱リスクの判定の精度の向上。
【解決手段】【請求項1】
発熱リスク判定100は、人が徒歩で建物に到着するまでに外部環境の影響によって低下した人の皮膚表面温度を予測した予測皮膚表面温度を取得する予測皮膚表面温度取得部210と、予測皮膚表面温度に基づき標準発熱判定基準温度を補正し適用発熱判定基準温度を求める補正部220と、建物に到着した人の皮膚表面温度を非接触で実測した実測皮膚表面温度を取得する実測皮膚表面温度取得部230と、適用発熱判定基準温度と実測皮膚表面温度とを比較して人が発熱している発熱リスクの有無を判定する判定部240と、発熱リスクがある場合、接触型体温計での検温を人に促す報知部250と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
人が徒歩で建物に到着するまでに外部環境の影響によって低下した前記人の皮膚表面温度を予測した予測皮膚表面温度を取得する予測皮膚表面温度取得部と、
前記予測皮膚表面温度に基づき標準発熱判定基準温度を補正し適用発熱判定基準温度を求める補正部と、
前記建物に到着した前記人の皮膚表面温度を非接触で実測した実測皮膚表面温度を取得する実測皮膚表面温度取得部と、
前記適用発熱判定基準温度と前記実測皮膚表面温度とを比較して前記人が発熱している発熱リスクの有無を判定する判定部と、
発熱リスクがある場合、接触型体温計での検温を前記人に促す報知部と、
を備える発熱リスク判定システム。
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【請求項2】
前記標準発熱判定基準温度は、感染症法が規定する37.5℃であり、
前記予測皮膚表面温度取得部は、外気温度及び外気温度下での移動時間に基づいて、前記予測皮膚表面温度を導出する、
請求項1に記載の発熱リスク判定システム。
【請求項3】
前記予測皮膚表面温度は、下記式を用いて算出する、
請求項2に記載の発熱リスク判定システム。
JPEG
2024169019000007.jpg
15
158
T
surf
は、予測皮膚表面温度(℃)
T
out
は、外気温(℃)
ΔT
0
は、皮膚表面温度の下限値を設定するためのパラメータ(℃)
tは、移動時間(分)
C
1
、C
2
、C
3
は、回帰係数
【請求項4】
人が徒歩で建物に到着するまでに外部環境の影響によって低下した前記人の皮膚表面温度を予測した予測皮膚表面温度を取得する工程と、
前記予測皮膚表面温度に基づき標準発熱判定基準温度を補正し適用発熱判定基準温度を求める工程と、
前記建物に到着した前記人の皮膚表面温度を非接触で実測した実測皮膚表面温度を取得する工程と、
前記適用発熱判定基準温度と前記実測皮膚表面温度とを比較して前記人が発熱している発熱リスクの有無を判定する工程と、
発熱リスクがある場合、接触型体温計での体温測定を前記人に促す工程と、
を備える発熱リスク判定工程。
【請求項5】
コンピューターを
人が徒歩で建物に到着するまでに外部環境の影響によって低下した前記人の皮膚表面温度を予測した予測皮膚表面温度を取得する予測皮膚表面温度取得部と、
前記予測皮膚表面温度に基づき標準発熱判定基準温度を補正し適用発熱判定基準温度を求める補正部と、
前記建物に到着した前記人の皮膚表面温度を非接触で実測した実測皮膚表面温度を取得する実測皮膚表面温度取得部と、
前記適用発熱判定基準温度と前記実測皮膚表面温度とを比較して前記人が発熱している発熱リスクの有無を判定する判定部と、
発熱リスクがある場合、接触型体温計での体温測定を前記人に促す報知部と、
として機能されるプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、発熱リスク判定システム、発熱リスク判定工程及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、体温測定装置、体温測定方法及び体温測定プログラムに関する技術が開示されている。この先行技術では、体温測定装置は、生体の体表から放射される赤外線の強度から体表の温度分布を取得する取得部と、温度分布から生体が存在する環境の温度による体表の温度の上昇又は下降の進行に応じた第1の補正を決定する決定部と、温度分布から得られる体表の温度に対して第1の補正を行って生体の体温を算出する算出部と、を備えている。
【0003】
特許文献2には、生体から発せられる赤外線を検出して体温を測定する赤外線体温計に関する技術が開示されている。この先行技術では、赤外線体温計は、生体の閉鎖された測定部(耳内、口腔、腋下)からの赤外線の強度を検出する赤外線センサーを有し、赤外線センサーからの経時的な赤外線検出信号から得られる実測体温上昇率に基づき、平衡体温をCPUで予測演算し、表示器に表示することで、外気温や測定状態(プローブ部の測定部位での状態)に左右されない、安定した体温(平衡体温)を短時間で測定できるように構成されている。
【0004】
特許文献3には、身体に装着させて皮膚温度及び外部温度を測定することで体温を特定するための体温測定処理プログラム及びこのプログラムを備える体温測定装置並びに体温測定処理システムに関する技術が開示されている。この先行技術では、体温を特定するプログラムの処理において、時間ごとに測定された皮膚温度データ及び外部温度データに基づき、皮膚温度データのうち、所定時間に達するまでの温度データを消去した温度データ以外の時間ごとの皮膚温度データ及び外部温度データに対し、皮膚温度データ及び外部温度データと体温測定装置及び皮膚の熱伝導率から求められる係数値とから体温を特定する演算を行うもので、外部温度を用いた変化量に対する体温測定装置及び皮膚の熱伝導率で得られる係数値の関係から、測定された外部温度データを用いた変化量に応じた係数値を特定して変更し、変更した係数値と時間ごとの皮膚温度データ及び外部温度データとを用いて皮膚温度を補正して体温とする構成としている。
【0005】
特許文献4には、負荷変動する運動下での深部体温を推定する技術に関する技術が開示されている。この先行技術では、深部体温推定装置は、測定した初期深部体温と初期皮膚温とを入力して、ウォーミングアップ段階で、個人差パラメータと遅延パラメータとの全てのパラメータの組合せについて熱収支計算式に適用して並列計算させるウォーミングアップ並列演算部と、ウォーミングアップ終了時に測定した深部体温と並列計算の各結果とを比較して最適のパラメータ組を選出するパラメータ組選出部と、最適のパラメータ組を適用して熱収支計算式を実行し、深部体温を算出するモニタ演算部とを備えている。
【0006】
非特許文献1には、式の形状を理論的に構築した上で回帰係数を評価する方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2023-35299号公報
特開2001-218742号公報
特開2019-176932号公報
特開2017-217224号公報
【非特許文献】
【0008】
日本建築学会構造系論文集、第523号、63-70、199年9月 「断層タイプ及び地盤条件を考慮した最大加速度・最大速度の距離減衰式」
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
建物に来た人を非接触で人の皮膚表面温度を測定して発熱リスクを判定する場合がある。しかし、冬場に人が徒歩等で建物に到着するまでに低い外気温等の外部環境の影響によって人の皮膚表面温度が低下することがある。この場合、実際の体温が発熱判定基準温度(例えば37.5度)以上であっても、非接触で測定した低下した皮膚表面温度が発熱判定基準温度未満となる恐れがある。
【0010】
本発明は、上記事実を鑑み、非接触で測定した人の皮膚表面温度を用いた発熱リスクの判定の精度を向上させることが目的である。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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