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公開番号2024168868
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-05
出願番号2023085889
出願日2023-05-25
発明の名称プッシャー
出願人瀧川株式会社
代理人弁理士法人磯野国際特許商標事務所
主分類A45D 29/16 20060101AFI20241128BHJP(手持品または旅行用品)
要約【課題】爪表面のルースキューティクルやジェルネイルの上に乗り上げにくく、ルースキューティクルやジェルネイルを好適に除去することができるプッシャーを提供する。
【解決手段】プッシャーは、持ち手となる軸部2と、軸部2の端部に設けられ、爪のルースキューティクルを押し上げて除去するプレパレーション部3と、を備えている。プレパレーション部3は、爪とは離間する方向に凸となるように湾曲するとともに、先端12側に向けて凸となる略円弧状を呈し、両側に設けられた一対の辺部11,11と、爪に対向する爪対向面14と、爪対向面14の反対側の面となる反対面16と、爪対向面14から立ち上がる立上り面13と、を備えている。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
持ち手となる軸部と、
前記軸部の端部に設けられ、爪のルースキューティクルを押し上げて除去するプレパレーション部と、を備え、
前記プレパレーション部は、
爪とは離間する方向に凸となるように湾曲するとともに、先端側に向けて凸となる略円弧状を呈し、
両側に設けられた一対の辺部と、爪に対向する爪対向面と、前記爪対向面の反対側の面となる反対面と、前記爪対向面から立ち上がる立上り面と、を備えていることを特徴とするプッシャー。
続きを表示(約 800 文字)【請求項2】
一対の前記辺部は、前記プレパレーション部の基端側に向かうにつれて互いに近接するように傾斜していることを特徴とする請求項1に記載のプッシャー。
【請求項3】
持ち手となる軸部と、
前記軸部の端部に設けられ、爪に付着しているジェルネイルを除去するジェルオフ部と、を備え、
前記ジェルオフ部は、
爪とは離間する方向に凸となるように湾曲するとともに、先端側に向けて凸となる略円弧状を呈し、
両側に設けられた一対の辺部と、爪に対向する爪対向面と、前記爪対向面の反対側の面となる反対面と、前記爪対向面から立ち上がる立上り面と、を備えていることを特徴とするプッシャー。
【請求項4】
持ち手となる軸部と、
前記軸部の一方の端部に設けられ、爪のルースキューティクルを押し上げて除去するプレパレーション部と、
前記軸部の他方の端部に設けられ、爪に付着しているジェルネイルを除去するジェルオフ部と、を備え、
前記プレパレーション部及び前記ジェルオフ部の少なくとも一方は、
爪とは離間する方向に凸となるように湾曲するとともに、先端側に向けて凸となる略円弧状を呈し、
両側に設けられた一対の辺部と、爪に対向する爪対向面と、前記爪対向面の反対側の面となる反対面と、前記爪対向面から立ち上がる立上り面と、を備えていることを特徴とするプッシャー。
【請求項5】
前記立上り面は、JIS R6252 900番~1100番の研磨材で研摩されていることを特徴とする請求項1、請求項3及び請求項4のいずれか一項に記載のプッシャー。
【請求項6】
前記立上り面は、前記爪対向面に対して概ね直角に立ち上がることを特徴とする請求項1、請求項3及び請求項4のいずれか一項に記載のプッシャー。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、プッシャーに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
指先の爪の上にジェルネイルを形成する際は、爪の上に合成樹脂製の液体を塗布した後、専用のLEDライトの光を照射し、塗布した液体を硬化させている。
爪の表面の爪生え際に近い部分には、ルースキューティクル(角質、うす皮とも言う)が形成されている。仮に、このルースキューティクルを除去せず、ルースキューティクルの上に前記合成樹脂を塗布してジェルネイルを形成すると、ルースキューティクルの成長とともに完成後のジェルネイルが浮き上がってしまうという問題がある。
【0003】
そのため、ジェルネイルの形成前の下処理として、プッシャーと呼ばれる器具(特許文献1参照)を用いて、爪の表面からルースキューティクルを除去する作業が行われている。つまり、プッシャーの先端を爪の表面とルースキューティクルとの間に入れて、ルースキューティクルを押し上げるようにして除去作業を行っている。また、プッシャーは、爪からジェルネイルを除去する(ジェルオフ)際にも用いられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-77330号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、従来プッシャーの先端は鋭利に尖っているため、ルースキューティクルを押し上げるようにしても、当該先端が爪の表面とルースキューティクルとの間に入り込まず、ルースキューティクルの上に乗り上げてしまい、ルースキューティクルを除去するのが困難になるという問題がある。また、プッシャーの尖った先端がルースキューティクルの上に乗り上げた際には、そのまま当該尖った先端が指の皮膚に当たってしまうことも起こりやすい。
【0006】
前記した課題はプッシャーを用いてジェルネイルを除去する際にも当てはまる。つまり、従来プッシャーの先端は鋭利に尖っているため、ジェルネイルを除去する際に押し上げるようにしても、当該先端が爪の表面とジェルネイルとの間に入り込まず、ジェルネイルの上に乗り上げてしまいジェルネイルを除去するのが困難になるという問題がある。また、プッシャーの尖った先端がジェルネイルの上に乗り上げた際には、そのまま当該尖った先端が指の皮膚に当たってしまうことも起こりやすい。
【0007】
このような観点から、本発明は、爪表面のルースキューティクルやジェルネイルの上に乗り上げにくく、ルースキューティクルやジェルネイルを好適に除去することができるプッシャーを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記課題を解決するために本発明は、持ち手となる軸部と、前記軸部の端部に設けられ、爪のルースキューティクルを押し上げて除去するプレパレーション部と、を備え、前記プレパレーション部は、爪とは離間する方向に凸となるように湾曲するとともに、先端側に向けて凸となる略円弧状を呈し、両側に設けられた一対の辺部と、爪に対向する爪対向面と、前記爪対向面の反対側の面となる反対面と、前記爪対向面から立ち上がる立上り面と、を備えていることを特徴とする。
【0009】
また、本発明は、持ち手となる軸部と、前記軸部の端部に設けられ、爪に付着しているジェルネイルを除去するジェルオフ部と、を備え、前記ジェルオフ部は、爪とは離間する方向に凸となるように湾曲するとともに、先端側に向けて凸となる略円弧状を呈し、両側に設けられた一対の辺部と、爪に対向する爪対向面と、前記爪対向面の反対側の面となる反対面と、前記爪対向面から立ち上がる立上り面と、を備えていることを特徴とする。
【0010】
また、本発明は、持ち手となる軸部と、前記軸部の一方の端部に設けられ、爪のルースキューティクルを押し上げて除去するプレパレーション部と、前記軸部の他方の端部に設けられ、爪に付着しているジェルネイルを除去するジェルオフ部と、を備え、前記プレパレーション部及び前記ジェルオフ部の少なくとも一方は、爪とは離間する方向に凸となるように湾曲するとともに、先端側に向けて凸となる略円弧状を呈し、両側に設けられた一対の辺部と、爪に対向する爪対向面と、前記爪対向面の反対側の面となる反対面と、前記爪対向面から立ち上がる立上り面と、を備えていることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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