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公開番号2024168300
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-05
出願番号2023084849
出願日2023-05-23
発明の名称ブラインド用変速装置及びブラインド
出願人株式会社ニチベイ
代理人個人,個人
主分類E06B 9/322 20060101AFI20241128BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】寸法の自由度の高いブラインド用変速装置を提供する。
【解決手段】ブラインド用変速装置1は、回転力が入力される入力軸25と、入力軸25と一体回転する入力ギヤ26とを有する入力部21と、昇降軸に回転を伝達する出力軸28と、入力ギヤ26とは歯先円直径が異なり出力軸28と一体回転する出力ギヤ29とを有し、出力ギヤ29が入力ギヤ26と同軸上に配置される出力部22と、入力ギヤ26と噛合する第1伝達ギヤ31と、出力ギヤ29と噛合する第2伝達ギヤ32とを有し、第1伝達ギヤ31及び第2伝達ギヤ32を介して入力ギヤ26の回転を出力ギヤ29に伝達する複数の伝達部23と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
回転力が入力される入力軸と、前記入力軸と一体回転する入力ギヤとを有する入力部と、
駆動軸に回転を伝達する出力軸と、前記入力ギヤとは歯先円直径が異なり前記出力軸と一体回転する出力ギヤとを有し、前記出力ギヤが前記入力ギヤと同軸上に配置される出力部と、
前記入力ギヤと噛合する第1伝達ギヤと、前記出力ギヤと噛合する第2伝達ギヤとを有し、前記第1伝達ギヤ及び前記第2伝達ギヤを介して前記入力ギヤの回転を前記出力ギヤに伝達する複数の伝達部と、を備える、ブラインド用変速装置。
続きを表示(約 390 文字)【請求項2】
前記複数の伝達部は、前記入力ギヤの軸心及び前記出力ギヤの軸心を中心とする周方向に等間隔となるように各々配置される、請求項1に記載のブラインド用変速装置。
【請求項3】
前記複数の伝達部は、前記第1伝達ギヤと一体回転する第1支持軸と、前記第2伝達ギヤと一体回転する第2支持軸とを有し、
前記入力ギヤ、前記出力ギヤ、前記第1伝達ギヤ及び前記第2伝達ギヤを収容可能な中空状で、前記入力ギヤ、前記出力ギヤ、前記第1伝達ギヤ及び前記第2伝達ギヤが収容された状態において、前記入力軸、前記出力軸、前記第1支持軸及び前記第2支持軸を各々軸受可能な孔状の複数の軸受部を有するケースをさらに備える、請求項2に記載のブラインド用変速装置。
【請求項4】
請求項1から3のいずれかに記載のブラインド用変速装置を備える、ブラインド。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ブラインド用変速装置及びブラインドに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、スラットの昇降及び傾動を行うために回転駆動するシャフトと、スラットを昇降させるための昇降ドラムと、スラットを傾動させるための傾動ドラムと、遊星歯車からなる減速装置とを備えたブラインドが開示されている。減速装置は、シャフトと傾動ドラムとの間に設けられる。このようなブラインドによれば、シャフトの回転は、減速装置を介して傾動ドラムに伝達される。そのため、スラットの軽快な昇降操作を維持しながらも、スラットの傾斜角度を微調整できるように、スラットをゆっくり傾動させることができる。なお、従来では、減速装置の用途は、これに限らない。例えば、減速装置の用途として、スラットの昇降操作時の操作荷重を軽減するために用いられることも知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特公昭60-54475号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、減速装置や増速装置のような変速装置は、変速比や伝達可能トルクによってある程度大きさが決まるため、変速装置を取り付ける領域の寸法に制限がある場合には、当該領域に変速装置を収めることができなくなり、改善の余地があった。そのため、寸法の自由度の高い変速装置が望まれている。
【0005】
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、寸法の自由度の高いブラインド用変速装置及びブラインドを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明者は、歯車の配置を工夫することで、上記の課題を解決できると考え、これに基づいて、以下のような新たなブラインド用変速装置及びブラインドを発明するに至った。
【0007】
(1)本発明によるブラインド用変速装置は、回転力が入力される入力軸と、前記入力軸と一体回転する入力ギヤとを有する入力部と、駆動軸に回転を伝達する出力軸と、前記入力ギヤとは歯先円直径が異なり前記出力軸と一体回転する出力ギヤとを有し、前記出力ギヤが前記入力ギヤと同軸上に配置される出力部と、前記入力ギヤと噛合する第1伝達ギヤと、前記出力ギヤと噛合する第2伝達ギヤとを有し、前記第1伝達ギヤ及び前記第2伝達ギヤを介して前記入力ギヤの回転を前記出力ギヤに伝達する複数の伝達部と、を備える。
【0008】
(2)上記(1)において、前記複数の伝達部は、前記入力ギヤの軸心及び前記出力ギヤの軸心を中心とする周方向に等間隔となるように各々配置されるのが好ましい。
【0009】
(3)上記(1)又は(2)において、前記複数の伝達部は、前記第1伝達ギヤと一体回転する第1支持軸と、前記第2伝達ギヤと一体回転する第2支持軸とを有し、前記入力ギヤ、前記出力ギヤ、前記第1伝達ギヤ及び前記第2伝達ギヤを収容可能な中空状で、前記入力ギヤ、前記出力ギヤ、前記第1伝達ギヤ及び前記第2伝達ギヤが収容された状態において、前記入力軸、前記出力軸、前記第1支持軸及び前記第2支持軸を各々軸受可能な孔状の複数の軸受部を有するケースをさらに備えるのが好ましい。
【0010】
(4)本発明によるブラインドは、上記(1)から(3)のいずれかに記載のブラインド用変速装置を備える。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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