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公開番号2024166898
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-29
出願番号2023083313
出願日2023-05-19
発明の名称熱交換器
出願人サンデン株式会社
代理人弁理士法人エビス国際特許事務所
主分類F28F 9/02 20060101AFI20241122BHJP(熱交換一般)
要約【課題】熱媒体の流入出接続口の大径を維持しつつ、加締めによってキャップ部材と筒状部材の嵌合部に隙間が生じてしまうことによるロウ付け不良抑制する。また、誤った向きでヘッダタンクを組み立ててしまう組み間違えを抑制することを可能とする。
【解決手段】積層配置されるチューブの両端にヘッダタンクが設けられる熱交換器であって、ヘッダタンクは、チューブを接続するヘッダプレートと、ヘッダプレートと結合して筒状部材を形成するするタンクプレートと、筒状部材の一端の外側を覆うようにして閉塞し、熱媒体の流入出を可能とするための接続口が設けられる第一キャップ部材と、筒状部材の他端を閉塞する第二キャップ部材と、を備え、筒状部材は、前記一端側においてヘッダプレートとタンクプレートの結合部に、タンクプレートがヘッダプレート側に押し込まれることを規制する規制部が設けられている熱交換器を提供する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
積層配置されるチューブの両端にヘッダタンクが設けられる熱交換器であって、
前記ヘッダタンクは、
チューブを接続し、前記チューブの積層方向に延在するヘッダプレートと、
前記ヘッダプレートと結合して筒状部材を形成するタンクプレートと、
前記筒状部材の一端の外側を覆うようにして閉塞し、熱媒体の流入出を可能とするための接続口が設けられる第1キャップ部材と、
前記筒状部材の他端を閉塞する第2キャップ部材と、を備え、
前記筒状部材は、
少なくとも前記一端側において前記ヘッダプレートと前記タンクプレートの結合部に、前記タンクプレートが前記ヘッダプレート側に押し込まれることを規制する規制部が設けられている熱交換器。
続きを表示(約 510 文字)【請求項2】
前記規制部は、
前記ヘッダプレートの短手方向端部内側に設けられる溝部と前記タンクプレートの短手方向端部外側に設けられる突部、または、前記ヘッダプレートの短手方向端部内側に設けられる突部と前記タンクプレートの短手方向端部外側に設けられる溝部とから成り、
前記溝部の溝底と前記突部の先端の当接によって前記タンクプレートが前記ヘッダプレート側に押し込まれることを規制する請求項1に記載の熱交換器。
【請求項3】
前記溝部は、
前記ヘッダプレートまたは前記タンクプレートの短手方向端部側に向かって開口している請求項2に記載の熱交換器。
【請求項4】
前記第2キャップ部材は、
前記ヘッダタンクの内部に向かって膨出する膨出面を有しており、
前記膨出面は、
前記タンクプレートが前記ヘッダプレート側に押し込まれることを規制することが可能である請求項1に記載の熱交換器。
【請求項5】
前記規制部は、
前記筒状部材の長手方向の中心に対して対称とならない位置に設けられている請求項1に記載の熱交換器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ヘッダタンクを備えた熱交換器に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、熱交換器を構成するヘッダタンクにおいて、ヘッダプレートとタンクプレートによって筒状部材を形成し、流入出ダクトを接続するキャップ部材を筒状部材の開口の外側を覆うように嵌め込み、キャップ部材に設けられた加締め部によって加締めることで固定するものが知られている。
【0003】
これによると、嵌合部が筒状部材の外側に嵌るので、筒状部材の内側に嵌るものに比べて、熱媒体の流入出接続口を大径にすることが可能になる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第5816038号広報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、キャップ部材の嵌合部が筒状部材の外側に嵌るような状態で加締めると、加締めの力によってタンクプレートがヘッダプレート側に過度に押し込まれることがあり、それによりキャップ部材と筒状部材の嵌合部に隙間が生じてしまい、ロウ付け不良の要因となり得る問題があった。
【0006】
また、ヘッダプレートとタンクプレートによって筒状部材を形成する際、片方のプレートを180°反転させても組み立てることが可能なことから、誤った向きで組み立ててしまった場合、加締めの際に本来の加締め位置とずれることがあり、これもロウ付け不良の要因となり得る。
【0007】
本発明は、このような事情に対処するために提案されたものである。すなわち、熱媒体の流入出接続口の大径を維持しつつ、加締めによってキャップ部材と筒状部材の嵌合部に隙間が生じてしまうことによるロウ付け不良を抑制する。また、誤った向きでヘッダタンクを組み立ててしまう組み間違えを抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
このような課題を解決するために、本発明に係る熱交換器は、積層配置されるチューブの両端にヘッダタンクが設けられる熱交換器であって、前記ヘッダタンクは、チューブを接続し、前記チューブの積層方向に延在するヘッダプレートと、前記ヘッダプレートと結合して筒状部材を形成するタンクプレートと、前記筒状部材の一端の外側を覆うようにして閉塞し、熱媒体の流入出を可能とするための接続口が設けられる第1キャップ部材と、前記筒状部材の他端を閉塞する第2キャップ部材と、を備え、前記筒状部材は、少なくとも前記一端側において前記ヘッダプレートと前記タンクプレートの結合部に、前記タンクプレートが前記ヘッダプレート側に押し込まれることを規制する規制部が設けられている。
【発明の効果】
【0009】
このような特徴によると、本発明は、熱媒体の流入出接続口の大径を維持しつつ、加締めによってキャップ部材と筒状部材の嵌合部に隙間が生じてしまうことによるロウ付け不良抑制する。また、誤った向きでヘッダタンクを組み立ててしまう組み間違えを抑制することを可能とする。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の実施形態に係る熱交換器の全体斜視図。
本発明の実施形態に係るヘッダタンクの分解斜視図。
本発明の実施形態に係るヘッダタンクの短手方向断面図。
本発明の実施形態に係るヘッダタンクの長手方向断面図。
従来のヘッダタンクの長手方向断面図。
本発明の実施形態に係る溝部及び突部の別形状例。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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