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公開番号
2024165837
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-28
出願番号
2023082370
出願日
2023-05-18
発明の名称
充電台、充電システム
出願人
株式会社第一興商
代理人
弁理士法人一色国際特許事務所
主分類
H02J
7/00 20060101AFI20241121BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】ACアダプタの負荷を低減可能な技術を提供する。
【解決手段】カラオケ用リモコン装置を充電するための充電台であって、入力端子、出力端子、及び制御手段を有し、制御手段は、入力端子における入力電力の電圧が所定条件を満たすか否かを判定し、所定条件を満たす場合、出力端子から入力電力の電圧を降圧した電力を出力させ、所定条件を満たさない場合、出力端子からの電力の出力を禁止させる充電台。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
カラオケ用リモコン装置を充電するための充電台であって、
入力端子、出力端子、及び制御手段を有し、
前記制御手段は、
前記入力端子における入力電力の電圧が所定条件を満たすか否かを判定し、
前記所定条件を満たす場合、前記出力端子から前記入力電力の電圧を降圧した電力を出力させ、前記所定条件を満たさない場合、前記出力端子からの電力の出力を禁止させる、
充電台。
続きを表示(約 590 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の充電台を複数備える充電システムであって、
第1の充電台の出力端子は、第2の充電台の入力端子と連結され、
前記第1の充電台の制御手段は、
当該第1の充電台の入力端子における入力電力の電圧が所定条件を満たすか否かを判定し、
前記所定条件を満たす場合、前記第1の充電台の出力端子から前記第2の充電台の入力端子に対し、前記入力電力の電圧を降圧した電力を出力させ、前記所定条件を満たさない場合、前記第1の充電台の出力端子からの電力の出力を禁止させる、
充電システム。
【請求項3】
前記第1の充電台の制御手段は、入力端子に電力の入力があった場合、充電ができる旨の報知を行うよう提示手段を制御することを特徴とする請求項2記載の充電システム。
【請求項4】
前記第2の充電台の制御手段は、前記第1の充電台の出力端子からの電力の出力が禁止された状態において、当該第2の充電台にカラオケ用リモコン装置が置かれた場合、充電ができない旨の報知を行うよう提示手段を制御することを特徴とする請求項2記載の充電システム。
【請求項5】
前記第1の充電台の入力端子と連結され、所定の電圧の電力を出力するACアダプタを有することを特徴とする請求項2から4のいずれか一つに記載の充電システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明はカラオケ用リモコン装置を充電するための充電台、及び当該充電台を複数備える充電システムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
カラオケ装置に付属するリモコン装置(以下、「カラオケ用リモコン装置」という場合がある)は、一般的にリチウムイオン電池等の二次電池(充電池)が搭載されている。二次電池を搭載したカラオケ用リモコン装置は、定期的な充電が必要である。
【0003】
たとえば、特許文献1には、利用者が登録した楽曲の選曲履歴の選曲数が予め定められた規定値以上であった場合には、充電器からの充電を受付可能とし、規定値以下あった場合には充電を受付不可にすることにより、過充電を好適に防止できる、充電制御機能を有するカラオケリモコン装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2010-85677号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、カラオケ店舗のように複数のカラオケ装置が設置されている施設においては、複数のカラオケ用リモコン装置の充電を同時に行う必要が生じる。特にカラオケ装置の利用頻度が高い場合にはカラオケ用リモコン装置の利用回数も増えるため、充電の頻度も高くなる。よって、カラオケ用リモコン装置の充電を効率よく行うことが求められる。
【0006】
一方で、カラオケ店舗は、充電用のスペースや商用電源のコンセントの数も限られている。よって、カラオケ用リモコン装置毎にACアダプタを設けることや、専用の充電装置(たとえば公共施設やコンビニエンスストアに設置されているスマートフォン用充電装置)を準備することも困難である。
【0007】
そこで、カラオケ店舗においては、一つのACアダプタと複数の充電台とを連結して使用することがある。具体的に、一の充電台の入力端子にACアダプタを接続し、一の充電台の出力端子と他の充電台の入力端子とをケーブルで連結する。また、他の充電台の出力端子と更に別の充電台の入力端子とをケーブルで接続する。この方法を用いることにより、一つのACアダプタを用いて複数のカラオケ用リモコン装置を充電することが可能となる。
【0008】
しかし、一のACアダプタに対してカラオケ用リモコン装置が装着された複数の充電台を連結することで、カラオケ用リモコン装置に出力される電力の総電流量がACアダプタの定格電流を超える場合、ACアダプタの負荷が大きくなる。よってACアダプタの劣化が早くなったり、故障する可能性が高まるといった問題があった。
【0009】
本発明の目的は、ACアダプタの負荷を低減可能な技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記目的を達成するための一の発明は、カラオケ用リモコン装置を充電するための充電台であって、入力端子、出力端子、及び制御手段を有し、前記制御手段は、前記入力端子における入力電力の電圧が所定条件を満たすか否かを判定し、前記所定条件を満たす場合、前記出力端子から前記入力電力の電圧を降圧した電力を出力させ、前記所定条件を満たさない場合、前記出力端子からの電力の出力を禁止させる、充電台である。
また、上記目的を達成するための一の発明は、上記の充電台を複数備える充電システムであって、第1の充電台の出力端子は、第2の充電台の入力端子と連結され、前記第1の充電台の制御手段は、当該第1の充電台の入力端子における入力電力の電圧が所定条件を満たすか否かを判定し、前記所定条件を満たす場合、前記第1の充電台の出力端子から前記第2の充電台の入力端子に対し、前記入力電力の電圧を降圧した電力を出力させ、前記所定条件を満たさない場合、前記第1の充電台の出力端子からの電力の出力を禁止させる、充電システムである。
本発明の他の特徴については、後述する明細書及び図面の記載により明らかにする。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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