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公開番号
2024168961
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-05
出願番号
2023086056
出願日
2023-05-25
発明の名称
発電装置
出願人
株式会社アイシン
代理人
弁理士法人R&C
主分類
H02K
7/116 20060101AFI20241128BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】設置面積を小さく抑え易く、設置作業の簡易化を図り易い発電装置を提供する。
【解決手段】発電装置100は、柱状の支持部材1と、当該支持部材1を径方向R1の外側から囲む筒状に形成されていると共に、支持部材1に対して回転自在に支持され、駆動力源からの駆動力によって回転する筒状回転部材2と、当該筒状回転部材2と一体的に回転する第1ギヤ31と、支持部材1の軸心である第1軸心X1に交差する方向に沿う第2軸心X2回りに回転自在に支持され、第1ギヤ31に噛み合う第2ギヤ32と、発電機4と、第2ギヤ32の回転を増速して発電機4に伝達する増速機5と、第1ギヤ31、第2ギヤ32、及び増速機5を収容するケース9と、を備え、発電機4は、ケース9に支持され、ケース9は、支持部材1が貫通する第1貫通孔9aと、支持部材1及び筒状回転部材2が貫通する第2貫通孔9bと、を備え、支持部材1に支持されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
柱状の支持部材と、
前記支持部材の軸心である第1軸心に直交する方向を径方向として、前記支持部材を前記径方向の外側から囲む筒状に形成されていると共に、前記支持部材に対して回転自在に支持され、駆動力源からの駆動力によって回転する筒状回転部材と、
前記筒状回転部材と一体的に回転する第1ギヤと、
前記第1軸心に交差する方向に沿う第2軸心回りに回転自在に支持され、前記第1ギヤに噛み合う第2ギヤと、
発電機と、
前記第2ギヤの回転を増速して前記発電機に伝達する増速機と、
前記第1ギヤ、前記第2ギヤ、及び前記増速機を収容するケースと、を備え、
前記発電機は、前記ケースに支持され、
前記ケースは、前記支持部材が貫通する第1貫通孔と、前記支持部材及び前記筒状回転部材が貫通する第2貫通孔と、を備え、前記支持部材に支持されている、発電装置。
続きを表示(約 930 文字)
【請求項2】
前記第1軸心に沿う方向を第1軸方向として、前記支持部材は、前記第1軸方向の一方側である第1側を向く段差面を備え、
前記ケースにおける前記第1貫通孔を形成する部分は、前記段差面に対して前記第1側から接するように配置され、
前記支持部材は、前記第1貫通孔に嵌合し、
前記第2貫通孔の内周面と、前記筒状回転部材の外周面との前記径方向の間に、軸受が配置されている、請求項1に記載の発電装置。
【請求項3】
前記発電機を制御するインバータを更に備え、
前記発電機は、前記第2軸心上に配置されたロータを備え、
前記増速機は、前記第2軸心上に配置されて前記第2ギヤからの駆動力が伝達される第3ギヤと、前記ロータと一体的に回転する第4ギヤと、前記第3ギヤに噛み合う第5ギヤと、前記第5ギヤと一体的に回転すると共に前記第4ギヤに噛み合う第6ギヤと、を備え、
前記第2軸心に沿う方向を第2軸方向として、前記インバータが前記第2軸方向に沿う第2軸方向視で前記第6ギヤと重複するように配置されている、請求項1又は2に記載の発電装置。
【請求項4】
前記第2軸心上における前記支持部材を挟んで前記第2ギヤとは反対側に配置され、前記第2軸心回りに回転自在に支持されて、前記第1ギヤに噛み合う第7ギヤと、
前記第2ギヤ及び前記第7ギヤを貫通するように配置され、前記増速機に駆動連結された伝動軸と、
第1ワンウェイクラッチと、
第2ワンウェイクラッチと、を更に備え、
前記第2軸心回りの回転の向きのうちの一方側を第1回転側、他方側を第2回転側として、
前記第1ワンウェイクラッチは、前記第2ギヤと前記伝動軸との間に配置され、前記伝動軸に対する前記第2ギヤの前記第1回転側の相対回転を許容し、前記第2回転側の相対回転を規制し、
前記第2ワンウェイクラッチは、前記第7ギヤと前記伝動軸との間に配置され、前記伝動軸に対する前記第7ギヤの前記第1回転側の相対回転を許容し、前記第2回転側の相対回転を規制する、請求項1又は2に記載の発電装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、発電装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
下記の特許文献1には、支持部材(6)と、当該支持部材(6)に対して回転自在に支持され、駆動力源(8)からの駆動力によって回転する回転部材(2)と、当該回転部材(2)と一体的に回転するロータを有する発電機(3)と、を備えた発電装置(1)が開示されている。なお、背景技術の説明において括弧内に示す符号は、特許文献1のものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-53304号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の発電装置(1)では、発電機(3)が地面に設置され、発電機(3)から上方に回転部材(2)が延在している。そして、支持部材(6)が、回転部材(2)及び発電機(3)の周囲を囲む枠状に形成されている。
【0005】
このような構成では、発電装置(1)の設置面積を大きく確保する必要がある。また、支持部材(6)の内側に回転部材(2)及び発電機(3)が配置されているため、発電装置(1)の設置作業が煩雑になり易い。
【0006】
そこで、設置面積を小さく抑え易く、設置作業の簡易化を図り易い発電装置の実現が望まれる。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記に鑑みた、発電装置の特徴構成は、
柱状の支持部材と、
前記支持部材の軸心である第1軸心に直交する方向を径方向として、前記支持部材を前記径方向の外側から囲む筒状に形成されていると共に、前記支持部材に対して回転自在に支持され、駆動力源からの駆動力によって回転する筒状回転部材と、
前記筒状回転部材と一体的に回転する第1ギヤと、
前記第1軸心に交差する方向に沿う第2軸心回りに回転自在に支持され、前記第1ギヤに噛み合う第2ギヤと、
発電機と、
前記第2ギヤの回転を増速して前記発電機に伝達する増速機と、
前記第1ギヤ、前記第2ギヤ、及び前記増速機を収容するケースと、を備え、
前記発電機は、前記ケースに支持され、
前記ケースは、前記支持部材が貫通する第1貫通孔と、前記支持部材及び前記筒状回転部材が貫通する第2貫通孔と、を備え、前記支持部材に支持されている点にある。
【0008】
この特徴構成によれば、第1ギヤ、第2ギヤ、及び増速機がケースに収容されていると共に、発電機がケースに支持されている。そして、柱状の支持部材にケースが支持されている。これにより、第1ギヤ、第2ギヤ、及び増速機、並びに発電機を支持するための部材を支持部材とは別に設ける必要がないため、発電装置の設置面積を小さく抑え易い。
また、ケースを支持部材に対して取り付けることで、第1ギヤ、第2ギヤ、及び増速機、並びに発電機を支持部材に対して支持させることができる。これにより、発電装置の設置作業の簡易化を図り易い。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1の実施形態に係る発電装置の断面図
第1の実施形態に係る発電装置のスケルトン図
ブレーキの断面図
第2の実施形態に係る発電装置の断面図
第2の実施形態に係る発電装置のスケルトン図
【発明を実施するための形態】
【0010】
1.第1の実施形態
以下では、第1の実施形態に係る発電装置100について、図1から図3を参照して説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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