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公開番号
2024164265
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-26
出願番号
2024150476,2023093619
出願日
2024-09-02,2017-04-03
発明の名称
物体種類特定装置、物体種類特定方法及び物体種類特定プログラム
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G06Q
10/08 20240101AFI20241119BHJP(計算;計数)
要約
【課題】人物が手に取った物体の種類を正しく特定できる物体種類特定装置、物体種類特定方法及び物体種類特定プログラムを提供する。
【解決手段】物体種類特定装置は、物体の位置を取得する位置取得部と、各物体の位置におけるその物体の種類を示す情報を記憶する記憶部と、センサの情報に基づいて、物体が取り出されたか又は物体が載置されたかを判定する判定部と、判定部により物体が取り出されたと判定された場合に、位置取得部の出力と記憶部に記憶された情報とに基づいて、取り出された物体の種類を特定する物体特定部と、判定部により物体が載置されたと判定された場合に、各物体の配置を正面側から撮像するカメラにより撮像された画像を用いて、記憶部に記憶された情報を更新する更新部と、を備える。
【選択図】図18
特許請求の範囲
【請求項1】
物体の位置を取得する位置取得手段と、
各物体の位置における当該物体の種類を示す情報を記憶する記憶手段と、
カメラによって撮像された画像に基づいて、物体が前記記憶手段に記憶された前記位置と異なる位置に載置されたかを判定する判定手段と、
前記判定手段により物体が前記異なる位置に載置されたと判定されたことに応じて、前記記憶手段に記憶された載置された前記物体の位置情報を前記異なる位置に更新する更新手段とを備えた
ことを特徴とする物体種類特定装置。
続きを表示(約 930 文字)
【請求項2】
前記更新手段は、前記位置取得手段により取得された物体の位置から予め定めた範囲内に存在する物体の位置または物体の種類を更新する対象と決定し、前記記憶手段に記憶された情報のうち、決定された対象を更新する
請求項1記載の物体種類特定装置。
【請求項3】
前記更新手段は、カメラにより撮像された画像中に対象とする以外の物体または人物が検出されなかった場合に、前記記憶手段に記憶された情報を更新する
請求項1または2記載の物体種類特定装置。
【請求項4】
前記更新手段は、前回の記憶手段の更新時に用いられた画像と新たに撮影された画像との差分が予め定めた閾値を上回る場合に、前記記憶手段に記憶された情報を更新する
請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の物体種類特定装置。
【請求項5】
前記判定手段は、物体の載置場所に設けられる圧力センサの情報に基づいて、物体が取り出されたか又は物体が載置されたかを判定する
請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載の物体種類特定装置。
【請求項6】
カメラによって撮像された画像に基づいて、物体が各物体の位置における当該物体の種類を示す情報を記憶する記憶手段に記憶された位置と異なる位置に載置されたかを判定し、
物体が前記異なる位置に載置されたと判定されたことに応じて、前記記憶手段に記憶された載置された前記物体の位置情報を前記異なる位置に更新する
ことを特徴とする物体種類特定方法。
【請求項7】
コンピュータに、
物体の位置を取得する位置取得処理、
カメラによって撮像された画像に基づいて、物体が各物体の位置における当該物体の種類を示す情報を記憶する記憶手段に記憶された位置と異なる位置に載置されたかを判定する判定処理、および、
前記判定処理で物体が前記異なる位置に載置されたと判定されたことに応じて、前記記憶手段に記憶された載置された前記物体の位置情報を前記異なる位置に更新する更新処理
を実行させるための物体種類特定プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、対象とする物体の種類を特定する物体種類特定装置、物体種類特定方法及び物体種類特定プログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特定の位置に置かれた物体の種類を特定する方法が各種知られている。例えば、特許文献1には、顧客や陳列商品を撮影し、この撮影画像に基づいて商品が不正に持ち出されることを自動監視するシステムが記載されている。特許文献1に記載されたシステムは、物体が置かれた棚に向けてカメラが配置され、そのカメラで撮影された画像を解析して人物がどの商品を手に取ったかという動作認識を行う。そして、特許文献1に記載されたシステムは、メモリに記憶された情報を用いて、その人物が手に取った商品を特定する。
【0003】
また、特許文献2には、棚に陳列された商品の状態を撮影画像で監視し、商品整理が必要か否かを判定する装置が記載されている。特許文献2に記載された装置も、物体が置かれた棚に向けてカメラが配置され、撮影された画像に基づいて、店員が商品整理しているか否かを判断する。
【0004】
なお、特許文献3には、棚上にカメラを配置して、人物の動作認識を行うことが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2004-171240号公報
特許第5673888号公報
米国特許出願公開第2014/0132728号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
一方、特許文献1に記載されたシステムの場合、画像解析に基づいて動作認識が行われるため、人物の動作を正確に認識することは難しく、商品の種類を特定できない場合がある。
【0007】
また、特許文献1に記載されたシステムの場合、人物が誤って商品を別の場所に移動させたり、新たな別の商品が棚に配置されたりすると、メモリに記憶された情報との対比が正しく行うことができない。そのため、人物が手に取った商品の種類を正しく特定できないという問題がある。これは、特許文献3に記載された方法を用いた場合も同様である。
【0008】
また、特許文献2に記載された装置は、店員が商品整理しているか否かを判断するものであり、そもそも商品の種類を特定することは困難である。
【0009】
そこで、本発明は、人物が手に取った物体の種類を正しく特定できる物体種類特定装置、物体種類特定方法及び物体種類特定プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明による物体種類特定装置は、物体の位置を取得する位置取得手段と、各物体の位置におけるその物体の種類を示す情報を記憶する記憶手段と、センサの情報に基づいて、物体が取り出されたか又は物体が載置されたかを判定する判定手段と、判定手段により物体が取り出されたと判定された場合に、位置取得手段の出力と記憶手段に記憶された情報とに基づいて、取り出された物体の種類を特定する物体特定手段と、判定手段により物体が載置されたと判定された場合に、各物体の配置を正面側から撮像するカメラにより撮像された画像を用いて、記憶手段に記憶された情報を更新する更新手段とを備えたことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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