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公開番号
2024161996
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-21
出願番号
2023077113
出願日
2023-05-09
発明の名称
パネルユニット
出願人
株式会社LIXIL
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
E06B
3/44 20060101AFI20241114BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約
【課題】室外側及び室内側のいずれから見た場合でも、窓開口の全開時に面材ユニットが目視されることがなく、意匠性に優れる窓開口を建物の躯体壁に容易に構築することができるパネルユニットを提供すること。
【解決手段】建物の躯体壁に取り付けられ、それぞれ窓開口が形成された室外側壁部及び室内側壁部の間に配置されるパネルユニットであって、開口部を有するパネル本体と、開口部の内周側に取り付けられる開口部装置と、を備え、開口部装置は、枠体と、枠体の内周側にスライド移動可能に納められ、スライド移動することによって窓開口を開閉する面材ユニットと、枠体の内周側に形成され、窓開口を全開状態とした面材ユニットを収納する収納空間部と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
建物の躯体壁に取り付けられ、それぞれ窓開口が形成された室外側壁部及び室内側壁部の間に配置されるパネルユニットであって、
開口部を有するパネル本体と、
前記開口部の内周側に取り付けられる開口部装置と、を備え、
前記開口部装置は、
枠体と、
前記枠体の内周側にスライド移動可能に納められ、スライド移動することによって前記窓開口を開閉する面材ユニットと、
前記枠体の内周側に形成され、前記窓開口を全開状態とした前記面材ユニットを収納する収納空間部と、
を有する、パネルユニット。
続きを表示(約 460 文字)
【請求項2】
前記パネル本体は、前記開口部の外周側に断熱材を有する、請求項1に記載のパネルユニット。
【請求項3】
前記開口部装置は、前記面材ユニットをスライド移動可能に取り付ける面材ユニット移動機構を有する、請求項1又は2に記載のパネルユニット。
【請求項4】
前記面材ユニット移動機構は、前記面材ユニットを着脱可能に取り付ける、請求項3に記載のパネルユニット。
【請求項5】
前記開口部装置は、前記枠体の内周側にそれぞれ独立してスライド移動可能に納められる複数の前記面材ユニットを有する、請求項1又は2に記載のパネルユニット。
【請求項6】
前記開口部装置は、複数の前記面材ユニットをそれぞれ独立してスライド移動可能に取り付ける複数の面材ユニット移動機構を有する、請求項5に記載のパネルユニット。
【請求項7】
複数の前記面材ユニット移動機構は、複数の前記面材ユニットをそれぞれ着脱可能に取り付ける、請求項6に記載のパネルユニット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、パネルユニットに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、枠体の内側に障子をスライド可能に配置させた片引き戸からなる建具が知られている(例えば、特許文献1参照)。この建具は、室外側に外付けされ、枠体の内側の左右領域のうちの一方の領域が、室内側から建物躯体によって覆われている。そのため、窓開口を全開にしたときに、室内側から障子が目視されず、意匠性に優れている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-178556号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の建具では、窓開口を全開にしたときの障子が建物躯体の室外側に配置される。そのため、建具を室外側から見た場合の意匠性に課題を有している。
【0005】
本開示は、室外側及び室内側のいずれから見た場合でも、窓開口の全開時に面材ユニットが目視されることがなく、意匠性に優れる窓開口を建物の躯体壁に容易に構築することができるパネルユニットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示は、建物の躯体壁に取り付けられ、それぞれ窓開口が形成された室外側壁部及び室内側壁部の間に配置されるパネルユニットであって、開口部を有するパネル本体と、前記開口部の内周側に取り付けられる開口部装置と、を備え、前記開口部装置は、枠体と、前記枠体の内周側にスライド移動可能に納められ、スライド移動することによって前記窓開口を開閉する面材ユニットと、前記枠体の内周側に形成され、前記窓開口を全開状態とした前記面材ユニットを収納する収納空間部と、を有する、パネルユニットに関する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
パネルユニットを室外側から見た正面図である。
パネルユニットを室内側から見た正面図である。
図1に示すA-A線に沿うパネルユニットの縦断面図である。
図2に示すB-B線に沿うパネルユニットの横断面図である。
躯体壁とパネルユニットとを分解して示す斜視図である。
躯体壁に取り付けられたパネルユニットを図1に示すA-A線と同一の部位で切断したときの縦断面図である。
躯体壁に取り付けられたパネルユニットを図2に示すB-B線と同一の部位で切断したときの横断面図である。
躯体壁に取り付けられたパネルユニットを図2に示すC-C線と同一の部位で切断したときの横断面図である。
開口部装置のみを室外側から見た斜視図である。
面材ユニットの分解斜視図である。
面材ユニット移動機構に対する面材ユニットの取付け構造を室外側から見た斜視図である。
面材ユニット移動機構に対する面材ユニットの取付け構造を室内側から見た背面図である。
パネルユニットの機能ブロック図である。
面材ユニットを下方向にスライド移動させる様子を説明する縦断面図である。
パネルユニットにおける窓開口の上部を拡大して示す縦断面図である。
パネルユニットにおける窓開口の下部を拡大して示す縦断面図である。
パネルユニットにおける窓開口の一方の縦部を拡大して示す横断面図である。
パネルユニットにおける窓開口の他方の縦部を拡大して示す横断面図である。
室外側の化粧部材を取り外す様子を示す縦断面図である。
室外側の化粧部材及びカバー部材を取り外す様子を示す横断面図である。
室外側の全ての化粧部材及びカバー部材を取り外した状態を室外側から見た図である。
面材ユニットが横方向にスライド移動して収納空間部に収納されるように構成されるパネルユニットの動作例を示す図である。
面材ユニットが上方向にスライド移動して収納空間部に収納されるように構成されるパネルユニット動作例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示のパネルユニットの実施形態について図面を参照して詳細に説明する。パネルユニット1は、図5に示すように、躯体壁100に室外側X1から取り付けられることによって、図6及び図7に示すように、躯体壁100に施工される室外側壁部3と室内側壁部4との間に配置される。
【0009】
ここで、図中に示す方向及び面について定義する。図中の矢印において、X1-X2に沿う方向は、パネルユニット1及び躯体壁100の室内外方向を示す。X1は室外側であり、X2は室内側である。図1は、パネルユニット1を室外側X1から見た図であり、図2は、パネルユニット1を室内側X2から見た図である。見込み方向は、室内側方向に沿う方向である。見込み面は、見込み方向に沿って配置される面である。見付け方向は、見込み方向に直交する方向である。見付け面は、見込み方向に沿って配置される面である。
【0010】
パネルユニット1は、パネル本体10と、開口部装置2と、を有して構成される。パネル本体10は、開口部装置2を取り付けるための矩形の開口部10aを有する。パネル本体10は、パネル枠11と、パネル板12と、によって構成される。
(【0011】以降は省略されています)
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