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公開番号2024160604
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-14
出願番号2023075791
出願日2023-05-01
発明の名称情報処理装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人秀和特許事務所
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20241107BHJP(計算;計数)
要約【課題】監視カメラによって監視が可能な領域を評価する。
【解決手段】情報処理装置が、所定の空間に存在する構造物に関する構造物情報と、前記構造物の表面素材に関するマテリアル情報と、前記所定の空間を照明する照明光に関する照明光情報と、に基づいて、前記所定の空間に含まれる領域のうち、所定の監視カメラによって監視が可能な領域である監視可能領域の広さを評価する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
所定の空間に存在する構造物に関する構造物情報と、
前記構造物の表面素材に関するマテリアル情報と、
前記所定の空間を照明する照明光に関する照明光情報と、
に基づいて、前記所定の空間に含まれる領域のうち、所定の監視カメラによって監視が可能な領域である監視可能領域の広さを評価する制御部
を有する、情報処理装置。
続きを表示(約 510 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記評価の結果に基づいて、前記監視可能領域の広さが所定値以上となる、複数の監視カメラの配置位置を決定する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記構造物情報および前記マテリアル情報に基づいて、前記所定の空間を照明する光の反射をシミュレーションし、
反射光の強度が所定値以下である領域を監視可能領域とする、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記照明光情報は、時間帯ごとの前記照明光の変化に関する情報を含み、
前記制御部は、前記時間帯ごとに前記シミュレーションを行った結果に基づいて、前記複数の監視カメラの配置位置を前記時間帯ごとに決定する、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記所定の空間内を移動する動的オブジェクトに関するオブジェクト情報をさらに取得し、
前記動的オブジェクトの動きをシミュレーションした結果にさらに基づいて、前記監視可能領域を評価する、
請求項1から4のいずれか1項に記載の情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、監視カメラに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
監視カメラによる監視を最適化するためのシステムが知られている。例えば、特許文献1には、構造物情報に基づいて、監視カメラの監視領域を変更または補正するシステムに関する発明が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-225108号公報
特開2021-010069号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、監視カメラによって監視が可能な領域を評価することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の実施形態の一態様は、
所定の空間に存在する構造物に関する構造物情報と、前記構造物の表面素材に関するマテリアル情報と、前記所定の空間を照明する照明光に関する照明光情報と、に基づいて、前記所定の空間に含まれる領域のうち、所定の監視カメラによって監視が可能な領域である監視可能領域の広さを評価する制御部を有する、情報処理装置である。
【0006】
また、他の態様として、上記の情報処理装置が実行する方法、当該方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、または、該プログラムを非一時的に記憶したコンピュータ可読記憶媒体が挙げられる。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、監視カメラによって監視が可能な領域を評価することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
監視対象の空間を説明するための概要図。
評価装置1のモジュール構成を説明する図。
記憶部12に記憶されるデータを説明するための図。
第一の実施形態において実行される処理のフローチャート。
第一の実施形態において実行される処理のフローチャート。
第二の実施形態で利用されるオブジェクトデータの一例。
第二の実施形態において実行される処理のフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0009】
商業施設の店内といった、所定の空間内を監視するため、複数の監視カメラを利用することが一般的に行われている。複数の監視カメラによって施設内を監視する場合、死角となる範囲を最小化するように、その配置位置を決定することが好ましい。
【0010】
これに関する技術として、例えば、空間内に配置された構造物の位置に関する情報を利用して、複数の監視カメラのそれぞれが捉えることができる領域を算出し、死角がより少
なくなるような監視カメラの配置位置を決定するシステムがある。これにより、例えば、柱の陰といった、監視が行えない領域が発生することを抑制することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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