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公開番号
2024158733
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-08
出願番号
2023074213
出願日
2023-04-28
発明の名称
コネクタホルダ、コネクタユニット、及び、インパネユニット
出願人
矢崎総業株式会社
,
トヨタ車体株式会社
代理人
弁理士法人虎ノ門知的財産事務所
主分類
H01R
13/60 20060101AFI20241031BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】適正に仮置きできるコネクタホルダを提供すること。
【解決手段】コネクタホルダ1は、コネクタ2が保持されるホルダ本体と、ホルダ本体から外側に延出して設けられて仮置部材であるインパネ3に形成された貫通孔30に挿入可能な仮置き爪部12と、仮置き爪部12において相反する側に向く2つの面(第一面12b、第二面12c)のうちの一方の面(第一面12b)から突出して設けられ、仮置き爪部12の貫通孔30への挿入時に、貫通孔30の手前側の一方側縁30dに当接可能に設けられた第一突起13Aと、仮置き爪部12の2つの面(第一面12b、第二面12c)のうちの他方の面(第二面12c)から突出して設けられ、仮置き爪部12の貫通孔30への挿入時に、貫通孔30の先側の他方側縁30eに当接可能に設けられた第二突起13Bと、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
コネクタが保持されるホルダ本体と、
前記ホルダ本体から外側に延出して設けられて仮置部材に形成された貫通孔に挿入可能な仮置き爪部と、
前記仮置き爪部において相反する側に向く2つの面のうちの一方の面から突出して設けられ、前記仮置き爪部の前記貫通孔への挿入時に、前記貫通孔の手前において相反する側に向く2つの面のうちの一方の面側の一方側縁に当接可能に設けられた第一突起と、
前記仮置き爪部の前記2つの面のうちの他方の面から突出して設けられ、前記仮置き爪部の前記貫通孔への挿入時に、前記貫通孔の先側の他方側縁に当接可能に設けられた第二突起と、
を備える、コネクタホルダ。
続きを表示(約 920 文字)
【請求項2】
前記第一突起と前記第二突起との組み合わせは、二組設けられ、
前記仮置き爪部の前記2つの面を第一面と第二面とし、
前記第一面は、一方の組みの前記第一突起と他方の組みの前記第二突起とが並んで設けられ、
前記第二面は、前記他方の組みの前記第一突起と前記一方の組みの前記第二突起とが並んで設けられる、
請求項1に記載のコネクタホルダ。
【請求項3】
電線が接続されたコネクタと、
前記コネクタが取り付けられるコネクタホルダと、
を備え、
前記コネクタホルダは、
コネクタが保持されるホルダ本体と、
前記ホルダ本体から外側に延出して設けられて仮置部材に形成された貫通孔に挿入可能な仮置き爪部と、
前記仮置き爪部において相反する側に向く2つの面のうちの一方の面から突出して設けられ、前記仮置き爪部の前記貫通孔への挿入時に、前記貫通孔の手前側の一方側縁に当接可能に設けられた第一突起と、
前記仮置き爪部の前記2つの面のうちの他方の面から突出して設けられ、前記仮置き爪部の前記貫通孔への挿入時に、前記貫通孔の先側の他方側縁に当接可能に設けられた第二突起と、
を備える、コネクタユニット。
【請求項4】
車両に取り付けられるインパネと、
コネクタが取り付けられるコネクタホルダと、
を備え、
前記コネクタホルダは、
コネクタが保持されるホルダ本体と、
前記ホルダ本体から外側に延出して設けられて前記インパネに形成された貫通孔に挿入可能な仮置き爪部と、
前記仮置き爪部において相反する側に向く2つの面のうちの一方の面から突出して設けられ、前記仮置き爪部の前記貫通孔への挿入時に、前記貫通孔の手前側の一方側縁に当接可能に設けられた第一突起と、
前記仮置き爪部の前記2つの面のうちの他方の面から突出して設けられ、前記仮置き爪部の前記貫通孔への挿入時に、前記貫通孔の先側の他方側縁に当接可能に設けられた第二突起と、
を備える、インパネユニット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、コネクタホルダ、コネクタユニット、及び、インパネユニットに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、例えば、特許文献1には、搬送時にワイヤハーネスよりぶら下がったコネクタホルダを仮保持できるようにするためのコネクタホルダの仮保持構造が示されている。コネクタホルダは、外面より突出して可撓性を有する仮係止棒と、仮係止棒に設けられた仮係止用の大径部と、を有する。このコネクタホルダが仮保持されるパネル等は、大径部を貫通させる大径孔部と、仮係止棒を貫通させるが大径部を貫通させない小幅孔部と、を連通させた鍵穴状を有する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-197307号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
コネクタホルダは、コネクタを保持するため、所定の固定場所に固定される。このコネクタホルダは、固定場所等に別途設置されるインパネ(インストルメントパネル)等の仮置部材に仮置きされた状態でインパネと共に固定場所に運ばれる場合がある。この場合、コネクタホルダは、仮置部材からの落下を防止し、容易に外れないように仮置部材に適正に仮置きされることが望まれる。
【0005】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、適正に仮置きできるコネクタホルダ、当該コネクタホルダにコネクタが取り付けられたコネクタユニット、及び、コネクタホルダが適正に仮置きされたインパネユニットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明に係るコネクタホルダは、コネクタが保持されるホルダ本体と、前記ホルダ本体から外側に延出して設けられて仮置部材に形成された貫通孔に挿入可能な仮置き爪部と、前記仮置き爪部において相反する側に向く2つの面のうちの一方の面から突出して設けられ、前記仮置き爪部の前記貫通孔への挿入時に、前記貫通孔の手前において相反する側に向く2つの面のうちの一方の面側の一方側縁に当接可能に設けられた第一突起と、前記仮置き爪部の前記2つの面のうちの他方の面から突出して設けられ、前記仮置き爪部の前記貫通孔への挿入時に、前記貫通孔の先側の他方側縁に当接可能に設けられた第二突起と、を備える。
【0007】
上記目的を達成するために、本発明に係るコネクタユニットは、電線が接続されたコネクタと、前記コネクタが取り付けられるコネクタホルダと、を備え、前記コネクタホルダは、コネクタが保持されるホルダ本体と、前記ホルダ本体から外側に延出して設けられて仮置部材に形成された貫通孔に挿入可能な仮置き爪部と、前記仮置き爪部において相反する側に向く2つの面のうちの一方の面から突出して設けられ、前記仮置き爪部の前記貫通孔への挿入時に、前記貫通孔の手前側の一方側縁に当接可能に設けられた第一突起と、前記仮置き爪部の前記2つの面のうちの他方の面から突出して設けられ、前記仮置き爪部の前記貫通孔への挿入時に、前記貫通孔の先側の他方側縁に当接可能に設けられた第二突起と、を備える。
【0008】
上記目的を達成するために、本発明に係るインパネユニットは、車両に取り付けられるインパネと、コネクタが取り付けられるコネクタホルダと、を備え、前記コネクタホルダは、コネクタが保持されるホルダ本体と、前記ホルダ本体から外側に延出して設けられて前記インパネに形成された貫通孔に挿入可能な仮置き爪部と、前記仮置き爪部において相反する側に向く2つの面のうちの一方の面から突出して設けられ、前記仮置き爪部の前記貫通孔への挿入時に、前記貫通孔の手前側の一方側縁に当接可能に設けられた第一突起と、前記仮置き爪部の前記2つの面のうちの他方の面から突出して設けられ、前記仮置き爪部の前記貫通孔への挿入時に、前記貫通孔の先側の他方側縁に当接可能に設けられた第二突起と、を備える。
【発明の効果】
【0009】
本発明に係るコネクタホルダ、及び、コネクタユニットは、適正に仮置きできる。また、本発明に係るインパネユニットは、コネクタホルダが適正に仮置きできる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、実施形態に係るコネクタホルダ、コネクタユニット、及び、インパネユニットの概略構成を表す斜視図である。
図2は、実施形態に係るコネクタホルダ、コネクタユニット、及び、インパネユニットの概略構成を表す分解斜視図である。
図3は、実施形態に係るコネクタホルダがインパネに仮置きされた状態の概略構成を表す拡大断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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