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10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024157985
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-08
出願番号
2023072718
出願日
2023-04-26
発明の名称
電子機器、情報処理方法、及びプログラム
出願人
京セラ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G08G
1/16 20060101AFI20241031BHJP(信号)
要約
【課題】設定される駐車位置が所望の駐車位置であるか否かを把握させる。
【解決手段】電子機器10は制御部18を有する。制御部18は移動体の周辺マップと枠とを含む第1の画像を表示部14に表示させる。制御部18は周辺マップにおける枠の位置を特定する操作入力に基づいて参照停止位置を決定する。制御部18は停止完了までの走行経路と停止完了時の停止位置及び参照停止位置のずれとを含む第2の画像を表示部14に表示させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
移動体の周辺マップと、該周辺マップに示される前記移動体に対応する枠とを含む第1の画像を表示部に表示させ、
前記周辺マップにおける前記枠の位置を特定する操作入力に基づいて、該枠を前記移動体の参照停止位置に決定し、
前記移動体の停止完了までの走行経路と、前記停止完了時の停止位置及び前記参照停止位置のずれと、を含む第2の画像を前記表示部に表示させる制御部を備える
電子機器。
続きを表示(約 1,900 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の電子機器において、
特定の移動体の周辺状況、入力部への操作入力、及び前記移動体の走行経路を取得する取得部を、更に備え、
前記制御部は、
前記周辺状況、前記操作入力、及び前記走行経路に基づいて、参照経路を記憶部に格納し、
前記走行経路を参照経路として前記記憶部に格納する
電子機器。
【請求項3】
請求項2に記載の電子機器において、
前記周辺状況は、前記移動体の周辺の画像を含み、
前記制御部は、前記周辺の画像を前記第2の画像に含める
電子機器。
【請求項4】
請求項2又は3に記載の電子機器において、
前記制御部は、前記枠を重畳させた前記周辺マップと、該周辺マップにおける該枠の位置及び向きを変更させる第1のボタンと、前記周辺マップに重畳した前記枠の位置を前記参照停止位置に決定する第2のボタンとを含む前記第1の画像を生成する
電子機器。
【請求項5】
請求項2又は3に記載の電子機器において、
前記制御部は、前記走行経路の保存を決定する操作入力に基づいて、該走行経路を格納する
電子機器。
【請求項6】
請求項2又は3に記載の電子機器において、
前記制御部は、前記走行経路の保存を決定する第3のボタンを前記第2の画像に含める
電子機器。
【請求項7】
請求項2又は3に記載の電子機器において、
前記制御部は、
前記移動体の回転半径を、最小回転半径以上の第1の半径に設定する第1の設定を行い、
前記第1の半径による第1の回転経路を算出する第1の算出を行い、
前記第1の回転経路及び前記参照経路が交差する場合、交差する第1の交点における該移動体の方向と該第1の交点の位置とに基づいて、前記第1の交点を経由して前記移動体が前記参照経路に進行可能であるか否かを判別する第1の判別を行い、
前記参照経路に進行可能になるまで、前記第1の半径を増加させる前記第1の設定、前記第1の算出、及び前記第1の判別を繰返し、
前記参照経路に進行可能である場合、前記第1の回転経路及び前記参照経路を含む自動停止経路を生成する
電子機器。
【請求項8】
請求項7に記載の電子機器において、
前記制御部は、前記第1の交点において前記第1の回転経路から連続し、且つ一定の回転半径で進行して前記参照経路に到達する第1の到達点における前記移動体の方向が該第1の到達点における前記参照経路の方向と一致する第2の回転経路の第2の半径を算出し、前記第2の半径が前記最小回転半径以上であるかに基づいて、前記第1の判別を行う
電子機器。
【請求項9】
請求項8に記載の電子機器において、
前記参照経路として、前記参照経路上の複数の経路点それぞれの位置と、それぞれにおける該参照経路の方向との組合せが、前記記憶部に格納され、
前記制御部は、
前記参照経路において前記第1の交点よりも前記参照停止位置側の前記経路点を注目点として認定する第1の認定、及び前記第1の交点及び前記注目点の距離と前記第1の交点における前記移動体の方向と前記注目点における前記参照経路の方向とに基づく第2の算出を行うことにより前記第2の半径を算出し、
前記第2の半径が前記最小回転半径未満である場合、前記注目点に認定した経路点よりも前記参照経路において該経路点よりも前記参照停止位置側の前記経路点を注目点として認定する前記第1の認定、及び前記第2の算出を、前記第2の半径が該最小回転半径以上になるまで繰返し、
前記注目点として認定され得るすべての経路点に対して算出される第2の半径が前記最小回転半径未満である場合、前記第1の半径による前記参照経路への進行が不可能であると判別する
電子機器。
【請求項10】
移動体の周辺マップと、該周辺マップに示される前記移動体に対応する枠とを含む第1の画像を表示部に表示させ、
前記周辺マップにおける前記枠の位置を特定する操作入力に基づいて、該枠を前記移動体の参照停止位置に決定し、
前記移動体の停止完了までの前記走行経路と、前記停止完了時の停止位置及び前記参照停止位置のずれと、を含む第2の画像を前記表示部に表示させる、
情報処理方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、電子機器、情報処理方法、及びプログラムに関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
自動車等の移動体の駐車を支援することが検討されている。例えば、運転者の手動操作による駐車位置までの移動経路を当該駐車位置ととともに事前に記憶し、自動運転時に記憶済みの移動経路とセンサにより認識する周囲の情報に基づいて当該駐車位置に駐車させることが提案されている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-530867号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1に記載の駐車支援では、駐車位置が運転者の手動操作による実際の駐車位置であるため、自動運転等のために設定される駐車位置が所望の駐車位置であるか把握できなかった。
【0005】
従って、上記のような従来技術の問題点に鑑みてなされた本開示の目的は、設定される駐車位置が所望の駐車位置であるかを把握させる電子機器、情報処理方法、及びプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した諸課題を解決すべく、第1の観点による電子機器は、
移動体の周辺マップと、該周辺マップに示される前記移動体に対応する枠とを含む第1の画像を表示部に表示させ、
前記周辺マップにおける前記枠の位置を特定する操作入力に基づいて、該枠を前記移動体の参照停止位置に決定し、
前記移動体の停止完了までの前記走行経路と、前記停止完了時の停止位置及び前記参照停止位置のずれと、を含む第2の画像を前記表示部に表示させる制御部を備える。
【0007】
第2の観点による情報処理方法は、
移動体の周辺マップと、該周辺マップに示される前記移動体に対応する枠とを含む第1の画像を表示部に表示させ、
前記周辺マップにおける前記枠の位置を特定する操作入力に基づいて、該枠を前記移動体の参照停止位置に決定し、
前記移動体の停止完了までの前記走行経路と、前記停止完了時の停止位置及び前記参照停止位置のずれと、を含む第2の画像を前記表示部に表示させる。
【0008】
第3の観点によるプログラムは、
移動体の周辺マップと、該周辺マップに示される前記移動体に対応する枠とを含む第1の画像を表示部に表示させるステップと、
前記周辺マップにおける前記枠の位置を特定する操作入力に基づいて、該枠を前記移動体の参照停止位置に決定するステップと、
前記移動体の停止完了までの前記走行経路と、前記停止完了時の停止位置及び前記参照停止位置のずれと、を含む第2の画像を前記表示部に表示させるステップと、を含む動作をコンピュータに実行させる。
【発明の効果】
【0009】
上記のように構成された本開示によれば、設定される駐車位置が所望の駐車位置であるかを把握し得る。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本開示の一実施形態に係る電子機器を含む車両の構成を示すブロック図である。
図1の表示部に表示される第1の画像を例示する図である。
図1の表示部に表示される第2の画像を例示する図である。
経路点を含む参照経路を例示する図である。
第1の交点を説明するための参照経路及び第1の回転経路を例示する図である。
参照経路及び第1の回転経路と第2の回転経路との関係を説明するための図である。
第2の半径を算出するために第2の回転経路の回転角度、第1の交点、及び注目点の関係を示す図である。
第1の回転経路が参照経路に交差しない状態を説明するための図である。
図1の制御部が実行する学習処理を説明するためのフローチャートである。
図1の制御部が実行する経路生成処理を説明するためのフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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