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公開番号2025081777
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-27
出願番号2025035446,2023188198
出願日2025-03-06,2018-11-21
発明の名称燃料電池システム及び設備管理方法
出願人京セラ株式会社
代理人弁理士法人キュリーズ
主分類H01M 8/04303 20160101AFI20250520BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】燃料電池システムに対するユーザの不適切な操作を抑制することを可能とする燃料電池システム及び設備管理方法を提供する。
【解決手段】燃料電池システムは、前記燃料電池システムに対するユーザ操作を受け付けるインタフェースと、少なくとも前記燃料電池システムの停止動作の開始から終了までの間において、前記ユーザ操作の受け付け停止に関する所定処理を実行する制御部とを備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
燃料電池システムであって、
前記燃料電池システムに対するユーザ操作を受け付けるインタフェースと、
少なくとも前記燃料電池システムの停止動作の開始から終了までの間において、前記ユ
ーザ操作の受け付け停止に関する所定処理を実行する制御部とを備え、
前記制御部は、前記燃料電池システムの停止動作が前記燃料電池システムを管理する管
理装置の指示によって所定時間以内に取り消されなければ、前記所定処理を実行する、燃
料電池システム。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
燃料電池システムであって、
前記燃料電池システムに対するユーザ操作を受け付けるインタフェースと、
少なくとも前記燃料電池システムの停止動作の開始から終了までの間において、前記ユ
ーザ操作の受け付け停止に関する所定処理を実行する制御部とを備え、
前記燃料電池システムの停止動作は、前記燃料電池システムに供給されるガスの漏洩検
知に伴う漏洩検知回避動作を含み、
前記制御部は、前記燃料電池システムの停止動作が前記漏洩検知回避動作である場合に
、前記所定処理を実行し、
前記漏洩検知回避動作は、前記ガスが漏洩していないにもかかわらず誤ったガス漏洩検
知を回避するために行われる前記燃料電池システムの停止動作である、燃料電池システム

【請求項3】
前記所定処理は、前記ユーザ操作の受け付けを停止するマスク処理を含む、請求項1又
は請求項2に記載の燃料電池システム。
【請求項4】
前記所定処理は、前記ユーザ操作の受け付けを停止している旨をユーザに通知する通知
処理である、請求項3に記載の燃料電池システム。
【請求項5】
前記所定処理は、前記燃料電池システムの停止動作が行われている途中である旨をユー
ザに通知する通知処理である、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の燃料電池システ
ム。
【請求項6】
前記燃料電池システムの停止動作は、前記燃料電池システムを管理する管理装置の指示
によって実行される遠隔停止動作である、請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の燃料
電池システム。
【請求項7】
前記制御部は、前記燃料電池システムの停止動作が前記遠隔停止動作である場合に、前
記所定処理を実行する、請求項6に記載の燃料電池システム。
【請求項8】
前記遠隔停止動作は、予め定められたスケジュールで行われる、請求項6又は請求項7
に記載の燃料電池システム。
【請求項9】
前記管理装置の指示は、前記燃料電池システムの停止動作が前記遠隔停止動作であるこ
とを示す情報要素を含む、請求項6乃至請求項8のいずれかに記載の燃料電池システム。
【請求項10】
前記漏洩検知回避動作は、予め定められたスケジュールで行われる、請求項2に記載の
燃料電池システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、燃料電池システム及び設備管理方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
複数の設備に関する様々な情報を管理する設備管理システムが知られている。様々な情
報としては、設備に関する基本情報やメンテナンス情報が挙げられる。基本情報は、例え
ば、設置年月日、既定耐用年数及び定格消費電力等を含む。メンテナンス情報は、設備の
メンテナンス履歴を含む(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-182399号公報
【発明の概要】
【0004】
第1の特徴に係る燃料電池システムは、前記燃料電池システムに対するユーザ操作を受
け付けるインタフェースと、少なくとも前記燃料電池システムの停止動作の開始から終了
までの間において、前記ユーザ操作の受け付け停止に関する所定処理を実行する制御部と
を備える。
【0005】
第2の特徴に係る設備管理方法は、燃料電池システムに対するユーザ操作を受け付ける
ステップAと、少なくとも前記燃料電池システムの停止動作の開始から終了までの間にお
いて、前記ユーザ操作の受け付け停止に関する所定処理を実行するステップBとを備える

【図面の簡単な説明】
【0006】
図1は、実施形態に係る設備管理システム100を示す図である。
図2は、実施形態に係る燃料電池システム310を示す図である。
図3は、実施形態に係る設備管理装置200を示す図である。
図4は、実施形態に係る設備管理方法を示す図である。
図5は、変更例1に係る設備管理方法を示す図である。
図6は、変更例2に係るメッセージフォーマットを示す図である。
図7は、変更例3に係る設備管理方法を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
背景技術において述べた設備管理システムによって管理される設備が燃料電池システム
であるケースが考えられる。燃料電池システムはユーザによって操作され得るシステムで
ある。
【0008】
従って、設備管理システムを管理する管理装置が遠隔操作によって燃料電池システムの
停止及び再起動を指示したケース等において、燃料電池システムの停止動作が行われてい
る途中においてユーザが停止動作を妨げる操作を行ってしまう可能性がある。
【0009】
そこで、実施形態は、燃料電池システムに対するユーザの不適切な操作を抑制すること
を可能とする燃料電池システム及び設備管理方法を提供する。
【0010】
以下において、実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記
載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。
(【0011】以降は省略されています)

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