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公開番号
2024153540
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-29
出願番号
2023192779
出願日
2023-11-13
発明の名称
情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラム
出願人
株式会社PFU
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06Q
50/26 20240101AFI20241022BHJP(計算;計数)
要約
【課題】情報が記録された媒体の種類を意識することなく帳票を容易に作成することを課題とする。
【解決手段】情報処理システムに、帳票における複数の帳票項目の帳票項目毎に、項目データの記載位置と、該記載位置に記載される前記項目データに関する記載条件とを定義した帳票フォームを記憶する帳票フォーム記憶部と、前記帳票フォームで定義された前記帳票項目に係る前記記載条件と、読取対象の媒体に基づいて得られる、前記帳票項目に関連する情報である、媒体情報とを照合する照合部と、前記照合の結果に基づいて、前記帳票項目の前記記載位置に前記項目データが記載された前記帳票データを生成する帳票生成部と、を備えた。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
読取対象の媒体に記録された情報に基づき帳票データを生成する情報処理システムであって、
帳票における複数の帳票項目の帳票項目毎に、項目データの記載位置と、該記載位置に記載される前記項目データに関する記載条件とを定義した帳票フォームを記憶する帳票フォーム記憶手段と、
前記帳票フォームで定義された前記帳票項目に係る前記記載条件と、前記読取対象の媒体に基づいて得られる、前記帳票項目に関連する情報である、媒体情報とを照合する照合手段と、
前記照合の結果に基づいて、前記帳票項目の前記記載位置に前記項目データが記載された前記帳票データを生成する帳票生成手段と、
を備える情報処理システム。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
前記記載条件は、前記項目データを記載する際の表現方法に関する条件を含む、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記帳票生成手段は、前記照合の結果に基づいて、前記表現方法に関する条件を満たす前記項目データが前記記載位置に記載された前記帳票データを生成する、
請求項2に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記表現方法に関する条件は、前記帳票項目に対する入力情報に基づいて前記項目データを記載する際の表現方法に関する条件であり、
前記照合手段は、前記表現方法に関する条件と前記媒体情報とを照合することで、前記入力情報の表現方法を前記表現方法に関する条件に合わせて変更する必要があるか否かを判定し、
前記帳票生成手段は、前記入力情報の表現方法を変更する必要があると判定された場合、前記入力情報の表現方法を、前記表現方法に関する条件を満たすように変更することで、前記項目データを生成し、生成された前記項目データが前記記載位置に記載された前記帳票データを生成する、
請求項3に記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記読取対象の媒体に記録されたユーザに係る情報を取得するデータ取得手段を更に備え、
前記媒体情報は、取得された前記ユーザに係る情報に含まれる前記帳票項目に対する入力情報を含む、
請求項3に記載の情報処理システム。
【請求項6】
前記媒体の種類毎に、該媒体に記録される各記録項目の情報の前記媒体における表現方法を定義した、媒体定義を記憶する媒体定義記憶手段と、
前記読取対象の媒体の種類を取得するデータ取得手段と、を更に備え、
前記媒体情報は、前記媒体定義において、取得された前記読取対象の媒体の種類に対して定義された、前記帳票項目に対応する前記記録項目に係る前記表現方法を含む、
請求項3に記載の情報処理システム。
【請求項7】
前記読取対象の媒体の種類を取得するデータ取得手段を更に備え、
前記媒体情報は、取得された前記読取対象の媒体の種類を含む、
請求項3に記載の情報処理システム。
【請求項8】
前記読取対象の媒体に関する情報を取得するデータ取得手段と、
取得された前記読取対象の媒体に関する情報を用いて、前記読取対象の媒体について、記録された情報の取得を要する面を特定する特定手段と、を更に備え、
前記帳票生成手段は、特定された前記面に記録された情報を用いて前記帳票データを生成する、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項9】
前記表現方法に関する条件は、文字の種類に関する条件、日付の表現形式に関する条件、
前記帳票項目に対する入力情報に基づいて前記項目データを記載する際のデータ補完の要否に関する条件、前記入力情報に基づいて前記項目データを記載する際の該入力情報の一部データ削除の要否に関する条件、前記入力情報に基づいて前記項目データを記載する際の該入力情報の他のデータとの入れ替えの要否に関する条件、画像で記載することを指定する条件、及び文字認識結果で記載することを指定する条件のうち少なくとも何れかを含む、
請求項2~8の何れか一項に記載の情報処理システム。
【請求項10】
前記帳票フォーム記憶手段は、前記記載条件として、前記表現方法に関する条件に加え、前記帳票項目の項目データを記載するための条件を定義した前記帳票フォームを記憶し、
前記照合手段は、前記表現方法に関する条件及び前記記載するための条件の少なくとも一方の条件と、前記媒体情報とを照合する、
請求項2~8の何れか一項に記載の情報処理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、帳票を作成するための技術に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ユーザの情報を埋め込むための雛形の選択を受け付ける入力受付部と、ユーザの情報を取得するために、情報出力装置がネットワークに接続されているか否かを判断する判断部と、ネットワークに接続されていないと判断された場合に、ユーザの情報が記録された記録媒体から該ユーザの情報を読み取る読取部と、読み取られたユーザの情報を選択された雛形の決められた領域に埋め込む埋込処理部と、ユーザの情報が埋め込まれた雛形を出力する出力部とを含む情報出力装置(特許文献1を参照)が提案されている。
【0003】
また、電子フォームに対してデータを自動入力する自動入力装置において、データを取得し、変換用タグに入力するデータ取得手段と、予め決定されたデータ変換機能に従って、前記変換用タグに入力されたデータを変換して変換済みデータを生成する変換手段と、前記変換済みデータを、前記電子フォーム中の対応する入力タグに入力する手段と、を備えることを特徴とする電子フォームの自動入力装置(特許文献2を参照)が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-98690号公報
特開2003-337648号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来、身分証明書などの、ユーザ情報等が記録された媒体を読み取ることで、媒体に記録された情報が自動で記載(転記)された帳票(帳票データ)を生成する技術が提案されている。しかし、身分証明書の種類によって、記録されている項目の種類や、記録されている情報の文字の種類等の表現方法が異なる場合がある。一方、帳票によっては、住所を、都道府県を省略することなく記載することや、生年月日を西暦で記載すること等のように、情報を記載する際の表現方法に決まりがあることが多い。そのため、身分証明書(媒体)に記録された情報を自動で記載することにより帳票を生成する場合に、使用可能な身分証明書(媒体)の種類が限定されてしまうという問題がある。
【0006】
本開示は、上記した問題に鑑み、情報が記録された媒体の種類を意識することなく帳票を容易に作成することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一例は、読取対象の媒体に記録された情報に基づき帳票データを生成する情報処理システムであって、帳票における複数の帳票項目の帳票項目毎に、項目データの記載位置と、該記載位置に記載される前記項目データに関する記載条件とを定義した帳票フォームを記憶する帳票フォーム記憶手段と、前記帳票フォームで定義された前記帳票項目に係る前記記載条件と、前記読取対象の媒体に基づいて得られる、前記帳票項目に関連する情報である、媒体情報とを照合する照合手段と、前記照合の結果に基づいて、前記帳票項目の前記記載位置に前記項目データが記載された前記帳票データを生成する帳票生成手段と、を備える情報処理システムである。
【0008】
また、本開示の一例は、読取対象の媒体に記録された情報を用いて帳票データを生成する情報処理システムであって、前記読取対象の媒体に関する情報を取得するデータ取得手段と、取得された前記読取対象の媒体に関する情報を用いて、前記読取対象の媒体について、記録された情報の取得を要する面を特定する特定手段と、特定された前記面に記録された情報を用いて前記帳票データを生成する帳票生成手段と、を備える情報処理システムである。
【0009】
また、本開示の一例は、読取対象の媒体に記録された情報に基づき帳票データを生成する情報処理システムであって、帳票における複数の帳票項目の帳票項目毎に、項目データの記載位置と、該記載位置に記載される前記項目データに関する記載条件とを定義した帳票フォームを記憶する帳票フォーム記憶手段と、前記帳票フォームで定義された前記帳票項目に係る前記記載条件と、前記読取対象の媒体に基づいて得られる、前記帳票項目に関連する情報である、媒体情報とを照合する照合手段と、前記帳票フォームを用いて前記項目データを記載した前記帳票データを生成する帳票生成手段であって、前記照合結果に応じて、前記帳票項目の前記記載位置における記載内容を異ならしめる前記帳票生成手段と、を備える情報処理システムである。
【0010】
本開示は、情報処理装置、システム、コンピュータによって実行される方法またはコンピュータに実行させるプログラムとして把握することが可能である。また、本開示は、そのようなプログラムをコンピュータその他の装置、機械等が読み取り可能な記録媒体に記録したものとしても把握できる。ここで、コンピュータ等が読み取り可能な記録媒体とは、データやプログラム等の情報を電気的、磁気的、光学的、機械的又は化学的作用によって蓄積し、コンピュータ等から読み取ることができる記録媒体をいう。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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