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公開番号2024152320
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-25
出願番号2023066443
出願日2023-04-14
発明の名称情報処理システム、情報処理方法、及び情報処理プログラム
出願人トヨタ自動車株式会社,株式会社デンソーテン
代理人個人,個人
主分類B60R 16/037 20060101AFI20241018BHJP(車両一般)
要約【課題】ユーザが乗車する前に、そのユーザが事前に設定した項目を車両の制御に反映させる。
【解決手段】車両の情報処理システムは、車両のユーザが乗車する前にユーザが所持する携帯情報端末を車両から探索する(S120)。また、情報処理システムは、探索された携帯情報端末が有する固有の端末情報が車両側に登録された端末情報と一致する場合には(S210:YES)、ユーザが事前に設定した項目を車両の制御に反映するマイセッティングを実行する(S230)。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
車両のユーザが乗車する前に前記ユーザが所持する携帯情報端末を前記車両から探索する探索システムと、
探索された前記携帯情報端末が有する固有の端末情報が前記車両側に登録された端末情報と一致する場合には、前記ユーザが事前に設定した項目を前記車両の制御に反映する設定システムと、
を備える情報処理システム。
続きを表示(約 680 文字)【請求項2】
前記端末情報は、前記設定システムと異なる他のシステムと共用される
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記他のシステムは、前記車両を前記携帯情報端末にて操作するリモート駐車システムである
請求項2に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記探索システムは、車両側に登録された前記端末情報を有する携帯情報端末を優先して探索するシステムである
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記車両の電子キーを認証する認証システムを有しており、
前記探索システムは、前記認証システムによる前記電子キーの認証が完了した場合に、前記携帯情報端末の探索を開始する
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項6】
車両のユーザが乗車する前に車両から携帯情報端末を探索することと、
探索された前記携帯情報端末が有する固有の端末情報が車両側に登録された端末情報と一致する場合には、前記ユーザが事前に設定した項目を前記車両の制御に反映することと、
を行う情報処理方法。
【請求項7】
車両のユーザが乗車する前に車両から携帯情報端末を探索することと、
探索された前記携帯情報端末が有する固有の端末情報が車両側に登録された端末情報と一致する場合には、前記ユーザが事前に設定した項目を前記車両の制御に反映することと、
をコンピュータが実施するように構成された情報処理プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理システム、情報処理方法、及び情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
例えば特許文献1に記載の情報処理システムは、携帯情報端末と通信して当該携帯情報端末が有する固有の端末情報を認識することにより車両のユーザを特定する。そして、特定されたユーザが事前に設定した項目を車両の制御に反映する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-215817号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記特許文献1に開示されている技術では、ユーザが車両に乗り込んだ後にユーザが特定される。そのため、ユーザが乗車する前に、同ユーザが事前に設定した項目を車両の制御に反映させることができない。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決する情報処理システムは、車両のユーザが乗車する前に前記ユーザが所持する携帯情報端末を車両から探索する探索システムと、探索された前記携帯情報端末が有する固有の端末情報が車両側に登録された端末情報と一致する場合には、前記ユーザが事前に設定した項目を前記車両の制御に反映する設定システムと、を備える。
【0006】
上記課題を解決する情報処理方法は、車両のユーザが乗車する前に車両から携帯情報端末を探索することと、探索された前記携帯情報端末が有する固有の端末情報が車両側に登録された端末情報と一致する場合には、前記ユーザが事前に設定した項目を前記車両の制御に反映することと、を行う。
【0007】
上記課題を解決する情報処理プログラムは、車両のユーザが乗車する前に車両から携帯情報端末を探索することと、探索された前記携帯情報端末が有する固有の端末情報が車両側に登録された端末情報と一致する場合には、前記ユーザが事前に設定した項目を前記車両の制御に反映することと、をコンピュータが実施するように構成されている。
【発明の効果】
【0008】
ユーザが乗車する前に、そのユーザが事前に設定した項目を車両の制御に反映させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
一実施形態の情報処理システムの構成を模式的に示す図である。
上記情報処理システムが実行する処理の手順を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、情報処理システム、情報処理方法、及び情報処理プログラムの一実施形態を、図面を参照しつつ説明する。
<情報処理システムの構成>
図1に示すように、車両100の情報処理システムは、設定システム10、リモート駐車システム20、認証システム30、BTモジュール40を備えている。これら各システムやモジュールは、CPU、メモリ、入力インターフェース、出力インターフェースなどを備えるコンピュータである。そして、メモリに記憶されたプログラムをCPUが実行することにより、各種のシステム制御を実行する。また、これら各システムやモジュールは、車載ネットワークに接続されており、相互通信が可能になっている。
(【0011】以降は省略されています)

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