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公開番号2024149704
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-18
出願番号2024129887,2019170499
出願日2024-08-06,2019-09-19
発明の名称動画像復号装置及び画像符号化装置
出願人シャープ株式会社
代理人個人
主分類H04N 19/105 20140101AFI20241010BHJP(電気通信技術)
要約【課題】PROF予測を実行する動画像復号装置及び画像符号化装置を提供する。
【解決手段】複数の制御点の動きベクトルからアフィン予測パラメータを導出するアフィン予測部を有し、さらに、前記アフィン予測パラメータから導出された動きベクトル差分配列と、前記アフィン予測パラメータから導出された予測画像配列が入力され、前記動きベクトル差分配列および前記予測画像配列から予測サンプル値の導出を行うPROF(Prediction Refinement with Optical Flow)部を有し、前記動きベクトル差分配列は、画素ビッ
ト長に依存しない固定値を用いた範囲でクリッピングされていることを特徴とする動画像復号装置。
【選択図】図13
特許請求の範囲【請求項1】
複数の制御点の動きベクトルからアフィン予測パラメータを導出するアフィン予測部を有し、さらに、
前記アフィン予測パラメータから導出された動きベクトル差分配列と、前記アフィン予測パラメータから導出された予測画像配列が入力され、前記動きベクトル差分配列および前記予測画像配列から予測サンプル値の導出を行うPROF(Prediction Refinement with Optical Flow)部を有し、
前記動きベクトル差分配列は、画素ビット長に依存しない固定値を用いた範囲でクリッピングされていることを特徴とする動画像復号装置。
続きを表示(約 280 文字)【請求項2】
複数の制御点の動きベクトルからアフィン予測パラメータを導出するアフィン予測部を有し、さらに、
前記アフィン予測パラメータから導出された動きベクトル差分配列と、前記アフィン予測パラメータから導出された予測画像配列が入力され、前記動きベクトル差分配列および前記予測画像配列から予測サンプル値の導出を行うPROF(Prediction Refinement with Optical Flow)部を有し、
前記動きベクトル差分配列は、画素ビット長に依存しない固定値を用いた範囲でクリッピングされていることを特徴とする動画像符号化装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、予測画像生成装置、動画像復号装置、および動画像符号化装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
動画像を効率的に伝送または記録するために、動画像を符号化することによって符号化データを生成する動画像符号化装置、および、当該符号化データを復号することによって復号画像を生成する動画像復号装置が用いられている。
【0003】
具体的な動画像符号化方式としては、例えば、H.264/AVCやHEVC(High-Efficiency Video Coding)方式などが挙げられる。
【0004】
このような動画像符号化方式においては、動画像を構成する画像(ピクチャ)は、画像を分割することにより得られるスライス、スライスを分割することにより得られる符号化ツリーユニット(CTU:Coding Tree Unit)、符号化ツリーユニットを分割することで得
られる符号化単位(符号化ユニット(Coding Unit:CU)と呼ばれることもある)、及び
、符号化単位を分割することより得られる変換ユニット(TU:Transform Unit)からなる階層構造により管理され、CU毎に符号化/復号される。
【0005】
また、このような動画像符号化方式においては、通常、入力画像を符号化/復号することによって得られる局所復号画像に基づいて予測画像が生成され、当該予測画像を入力画像(原画像)から減算して得られる予測誤差(「差分画像」または「残差画像」と呼ぶこともある)が符号化される。予測画像の生成方法としては、画面間予測(インター予測)、および、画面内予測(イントラ予測)が挙げられる。
【0006】
また、近年の動画像符号化及び復号の技術として非特許文献1が挙げられる。非特許文献1には、複数のマージ予測が記載されており、その1つとして、対象ブロックを三角形状の領域に分割し、領域ごとに異なるインター予測を実施するTriangle予測が開示されている。対象ブロックを矩形以外の形状に分割することにより、複雑なテクスチャに対してもより正確に予測することができ、符号化効率が向上する。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0007】
"Versatile Video Coding (Draft 6)", JVET-O2001-vE, Joint Video Exploration Team (JVET) of ITU-T SG 16 WP 3 and ISO/IEC JTC 1/SC 29/WG 11
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
非特許文献1では、PROF(Prediction Refinement with Optical Flow)及び、Triangle予測、重み予測の技術が開示されているが、PROFと重み予測、Triangle予測と重み予測の二つの予測方式の関係が明確になっておらず、同時実行に実行することが可能か、あるいは、同時に実行しないのならば、どのように区別して実行すればよいか、明確に定義されていないという問題があった。
【0009】
そこで、本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、二つの予測方式を排他的にどちらか一方を実行する方法、または、二つの予測方式を同時実行する方法を実現する動画像復号装置及び画像符号化装置及び予測画像生成方法を提供することに
ある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の一態様に係る動画像復号装置は、複数の制御点の動きベクトルからアフィン予測パラメータを導出するアフィン予測部を有し、さらに、アフィン予測パラメータから導出された動きベクトル差分配列と、アフィン予測パラメータから導出された予測画像配列が入力され、動きベクトル差分配列および予測画像配列から予測サンプル値の導出を行うPROF(Prediction Refinement with Optical Flow)部を有し、動きベクトル差分配列は、
画素ビット長に依存しない固定値を用いた範囲でクリッピングされていることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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