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公開番号
2024149001
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-18
出願番号
2023062626
出願日
2023-04-07
発明の名称
車両
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人深見特許事務所
主分類
H02J
7/02 20160101AFI20241010BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】バッテリの充電上限値を変更する操作の煩わしさを低減することが可能な車両を提供する。
【解決手段】電動車両100(車両)は、充電スタンド300(外部電源)から供給される電力を蓄電するバッテリ200を備える。また電動車両100は、充電スタンド300に接続された充電プラグ301を接続可能な充電ポート152と、充電ポート152を覆うポートカバー153(カバー)とを含むプラグ接続部150を備える。プラグ接続部150は、バッテリ200の充電時におけるバッテリ200のSOCの上限値である充電上限値を設定するためのタッチパネル154(設定部)およびコネクタロックボタン155(設定部)を含む。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
外部電源から供給される電力により充電される車両であって、
前記外部電源から供給される電力を蓄電するバッテリと、
前記外部電源に接続された充電プラグを接続可能な充電ポートと、前記充電ポートを覆うカバーとを含むプラグ接続部と、を備え、
前記プラグ接続部は、前記バッテリの充電時における前記バッテリのSOCの上限値である充電上限値を設定するための設定部を含む、車両。
続きを表示(約 420 文字)
【請求項2】
前記設定部は、前記車両に関連付けられた端末が前記車両の第1所定距離以内に位置する場合に、前記充電上限値が設定可能な状態になる、請求項1に記載の車両。
【請求項3】
前記端末は、前記車両に対応するスマートキーである、請求項2に記載の車両。
【請求項4】
前記設定部は、タッチパネルを有し、
前記車両のユーザが、前記車両と近距離無線通信により接続されている携帯端末を所持した状態で前記充電ポートの第2所定距離以内に位置する場合に、前記充電上限値を設定するための設定画面が前記タッチパネルに表示される、請求項1~3のいずれか1項に記載の車両。
【請求項5】
前記設定部は、前記充電プラグと前記充電ポートとのロック状態を制御するためのボタンを有し、
前記ボタンが所定の操作を受け付けた場合に、前記充電上限値が変更される、請求項1~3のいずれか1項に記載の車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、車両に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特開2021-083186号公報(特許文献1)には、外部充電における充電上限値を設定可能な設定装置を備えた車両が開示されている。ユーザは、車両のナビゲーション装置の設定画面において充電上限値を設定可能である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-083186号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1では、充電上限値を変更する際、たとえばHMI装置により変更操作を行う必要がある。この場合、充電プラグを充電ポートに接続する作業等を行っているユーザは、充電上限値を変更するために車室内に戻ってHMI装置を操作する必要がある。このため、充電上限値を変更する操作が煩わしいとユーザが感じる場合がある。
【0005】
本開示は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、バッテリの充電上限値を変更する操作の煩わしさを低減することが可能な車両を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一の局面に係る車両は、外部電源から供給される電力により充電される車両であって、外部電源から供給される電力を蓄電するバッテリを備える。また、車両は、外部電源に接続された充電プラグを接続可能な充電ポートと、充電ポートを覆うカバーとを含むプラグ接続部を備える。プラグ接続部は、バッテリの充電時におけるバッテリのSOCの上限値である充電上限値を設定するための設定部を含む。
【0007】
本開示の一の局面に係る車両は、上記のように、バッテリのSOCの充電上限値を設定するための設定部がプラグ接続部に含まれる。これにより、ユーザは、充電プラグを充電ポートに接続する作業をしながら、プラグ接続部の設定部を操作することにより充電上限値を設定することができる。その結果、充電プラグを充電ポートに接続する作業と、充電上限値を設定する操作とを異なる場所(たとえば車外と車内)で行う場合に比べて、バッテリの充電上限値を変更する操作の煩わしさを低減することができる。
【0008】
上記一の局面に係る車両において、好ましくは、設定部は、車両に関連付けられた端末が車両の第1所定距離以内に位置する場合に、充電上限値が設定可能な状態になる。このように構成すれば、車両に関連付けられた端末を所持していない他のユーザが無断で充電上限値を変更するのを防止することができる。
【0009】
この場合、好ましくは、上記端末は、車両に対応するスマートキーである。このように構成すれば、スマートキーを所持していない他のユーザが無断で充電上限値を変更するのを防止することができる。
【0010】
上記一の局面に係る車両において、好ましくは、設定部は、タッチパネルを有する。車両のユーザが、車両と近距離無線通信により接続されている携帯端末を所持した状態で充電ポートの第2所定距離以内に位置する場合に、充電上限値を設定するための設定画面がタッチパネルに表示される。このように構成すれば、車両と近距離無線通信により接続されている携帯端末を所持するユーザは、上記設定画面をタッチパネルに表示させるための操作を要することなく、設定画面において充電上限値を設定することができる。その結果、充電上限値を速やかに設定することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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