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公開番号2024146486
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-15
出願番号2023059415
出願日2023-03-31
発明の名称電池ユニット
出願人ダイハツ工業株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類B60K 1/04 20190101AFI20241004BHJP(車両一般)
要約【課題】電池ユニット内に外部から液体が進入するのを抑制する。
【解決手段】電池ユニットは、電池パックと、上方に開口し電池パックを収容し、電池パックの下方側で電池パックを覆う第1底壁と、電池パックの側方側で電池パックを覆う第1側壁と、を有したロアケースと、上方に開口しロアケースを収容し、ロアケースの下方側でロアケースを覆う第2底壁と、第2底壁から電池パックよりも上方まで延びロアケースの側方側でロアケースを覆う第2側壁と、を有した防水トレイと、第1側壁に締結され、第1側壁から上方に延びた嵩上げブラケットと、嵩上げブラケットに締結され、電池パックの上方側で電池パックを覆い、かつ防水トレイに対して第2側壁の外側に延びた保護カバーと、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
車両に搭載される電池ユニットであって、
前記車両に電気を供給する電池パックと、
上方に開口し前記電池パックを収容し、前記電池パックの下方側で前記電池パックを覆う第1底壁と、前記電池パックの側方側で前記電池パックを覆う第1側壁と、を有したロアケースと、
上方に開口し前記ロアケースを収容し、前記ロアケースの下方側で前記ロアケースを覆う第2底壁と、前記第2底壁から前記電池パックよりも上方まで延び前記ロアケースの側方側で前記ロアケースを覆う第2側壁と、を有した防水トレイと、
前記第1側壁に締結され、前記第1側壁から上方に延びた嵩上げブラケットと、
前記嵩上げブラケットに締結され、前記電池パックの上方側で前記電池パックを覆い、かつ前記防水トレイに対して前記第2側壁の外側に延びた保護カバーと、
を備えた電池ユニット。
続きを表示(約 75 文字)【請求項2】
前記嵩上げブラケットに締結され、前記電池パックを下方へ押圧するダンパを備えた、
請求項1に記載の電池ユニット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両の電池ユニットに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
ハイブリッド車(HV:Hybrid Vehicle)や電気自動車(EV:Electric Vehicle)等の車両は、車両に電気を供給する電池ユニットを備える。電池ユニットは、電池パックを有する。この種の車両として、電池ユニットが室内におけるフロントシートの下方側に設けられているものが知られている(例えば、特許文献1,2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-280036号公報
国際公開第2017/110138号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
電池ユニットをフロントシートの下方側に搭載する場合、室内へ進入した水や室内でこぼれた水等が電池パックにかかる可能性がある。すなわち、電池パックの被水の可能性がある。この被水を抑制するため、上方に開口し電池ユニットを収容する被水防水トレイの高さを浸水予測水位まで設定することが考えられる。しかしながら、このような構成においても、被水防水トレイは上方に開口しているため、電池ユニットの上方から落下する水が、電池ユニットにおける電池パックとカバーとの隙間から電池ユニット内に進入する可能性がある。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、電池ユニット内に外部から液体が進入するのを抑制することを課題の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る電池ユニットは、車両に搭載される電池ユニットであって、前記車両に電気を供給する電池パックと、上方に開口し前記電池パックを収容し、前記電池パックの下方側で前記電池パックを覆う第1底壁と、前記電池パックの側方側で前記電池パックを覆う第1側壁と、を有したロアケースと、上方に開口し前記ロアケースを収容し、前記ロアケースの下方側で前記ロアケースを覆う第2底壁と、前記第2底壁から前記電池パックよりも上方まで延び前記ロアケースの側方側で前記ロアケースを覆う第2側壁と、を有した防水トレイと、前記第1側壁に締結され、前記第1側壁から上方に延びた嵩上げブラケットと、前記嵩上げブラケットに締結され、前記電池パックの上方側で前記電池パックを覆い、かつ前記防水トレイに対して前記第2側壁の外側に延びた保護カバーと、を備える。
【0007】
このような構成によれば、電池パックの上方側で前記電池パックを覆う保護カバーが、嵩上げブラケットに締結されて、防水トレイに対して第2側壁の外側に延びているので、電池パックの上方から落下した液体は保護カバー上を流れて防水トレイの外側へ落下する。よって、電池ユニット内に外部から水等の液体が進入するのを抑制することができる。
【0008】
前記電池ユニットは、例えば、前記嵩上げブラケットに締結され、前記電池パックを下方へ押圧するダンパを備える。
【0009】
このような構成によれば、電池ユニット内で電池パックが動くのを抑制することができる。
【発明の効果】
【0010】
本発明にかかる電池ユニットは、電池ユニット内に外部から液体が進入するのを抑制することを課題の一つとする、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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