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公開番号
2024142907
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-11
出願番号
2023055303
出願日
2023-03-30
発明の名称
発電システム
出願人
個人
代理人
個人
主分類
F02B
53/02 20060101AFI20241003BHJP(燃焼機関;熱ガスまたは燃焼生成物を利用する機関設備)
要約
【課題】
本発明は上方に移動した球体の位置エネルギーを有効に利用できる発電システムを提供する。
【解決手段】
風力を利用して位置エネルギーを蓄え、この位置エネルギーを利用して電力を得る発電システムであって、風力により発生した回転力により駆動する位置エネルギー蓄積用回転装置と、位置エネルギー蓄積用回転装置により、初期位置から、初期位置より高い位置である位置エネルギー蓄積位置に、上げられる球体と、位置エネルギー集積位置に於いて、球体が貯蔵される貯留部と、貯留部から落下した球体から受けた力で回転する発電用回転装置と、発電用回転装置の回転による回転力により発電する発電部と、を備える発電システム。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
風力を利用して位置エネルギーを蓄え、この位置エネルギーを利用して電力を得る発電システムであって、風力により発生した回転力により駆動する位置エネルギー蓄積用回転装置と、位置エネルギー蓄積用回転装置により、初期位置から、初期位置より高い位置である位置エネルギー蓄積位置に、上げられる球体と、位置エネルギー蓄積位置に於いて、球体が貯留される貯留部と、貯留部から落下した球体から受けた力で回転する発電用回転装置と、発電用回転装置の回転による回転力により発電する発電部と、を備える発電システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、発電システムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来の自然エネルギーを利用した発電システムでは、気象環境等で発電量が不安定になる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は自然エネルギーを利用して球体の位置エネルギーを蓄え、この位置エネルギーを利用して、例えば、緊急時に発電可能とすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
風力を利用して位置エネルギーを蓄え、この位置エネルギーを利用して電力を得る発電システムであって、風力により発生した回転力により駆動する位置エネルギー蓄積用回転装置と、位置エネルギー蓄積用回転装置により、初期位置から、初期位置より高い位置である位置エネルギー蓄積位置に、上げられる球体と、位置エネルギー蓄積位置に於いて、球体が貯留される貯留部と、貯留部から落下した球体から受けた力で回転する発電用回転装置と、発電用回転装置の回転による回転力により発電する発電部と、を備える発電システム。
【図面の簡単な説明】
【0005】
本発明に係る発電システムの系統図である。
本発明に係る位置エネルギー蓄積用回転装置の受け皿の動きを説明する図である。
本発明に係る傾斜板により球体が移動する状態図である。
本発明に係る発電用回転装置の受け皿の動きを説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0006】
本発明の実施形態に係る発電システムは、風力を利用して位置エネルギーを蓄え、この位置エネルギーを利用して電力を得る。発電システムは、風力により発生した回転力により駆動する位置エネルギー蓄積用回転装置31と、位置エネルギー蓄積用回転装置31により、初期位置から、初期位置より高い位置である位置エネルギー蓄積位置に、上げられる球体20と、位置エネルギー蓄積位置に於いて、球体20が貯留される貯留部23と、貯留部23から落下した球体20から受けた力で回転する発電用回転装置24と、発電用回転装置24の回転による回転力により発電する発電部100と、を備える。
【0007】
風力を受けて回転する風力タービンブレード1は回転力を伝達する伝達軸3に接続され、その回転力は位置エネルギー蓄積用回転装置31に移動した球体20を上方向に移動する。例えば、球体20の上昇に必要な風力タービンブレード1は、大きさや数量を必要に応じて増設してもよい。また、伝達軸3には、ギヤ装置2を設けてもよい。ギヤ装置2では、複数の風力タービンブレード1にそれぞれ接続された伝達軸3から伝達される回転力を一つにし、位置エネルギー蓄積用回転装置31に伝達してもよい。また、ギヤ装置2は、風力タービンブレード1による回転数を増減し、トルクを調整する減速機を備えてもよい。尚、風力タービンブレード1は速度調整機能、外部との通信機能及び安全装置などの機能を装備してもよい。
【0008】
発電部100には、発電用回転装置24による回転力が伝達軸3を介して伝達される発電機26と、発電機26が必要とする回転数等に調整する増速機25があり、発電機26で発生した電力は、電気盤27で調整され電気機器類に対応し電力を送ることや電池に蓄電することが出来る。尚、増速機25は発電機26の必要に応じて設置する事が出来る。
【0009】
発電システムは、位置エネルギー蓄積用回転装置31と同期して受け皿A33に球体20を移動させる機能を設けてもよい。この機能では、図2に示すように、例えば、初期位置の球体20が下部下り勾配部28の停止板A34の前で待機する。受け皿A33の上方にある突起部A36が停止板A34を押し上げて、球体20を受け皿A33に取込むと突起部A36はガイドA35に沿って動き停止板A34から外れ、停止板A34は元の位置に戻る。突起部A36もガイドA35を過ぎると元の位置に戻る機構を設ける。
【0010】
発電システムは位置エネルギー蓄積用回転装置31の最上部から球体20を貯留部23に出る機能を設けてもよい。図4は位置エネルギー蓄積用回転装置31の最上部を、図1に示す右方向から見た図である。この機能では、図4に示すように、例えば、受け皿A33の基端部上に傾斜板37を設け、傾斜板37が位置エネルギー蓄積用回転装置31の最上部に近づくと、球体20は傾斜板37の上に移動し、傾斜板37の傾斜に沿って貯留部23に向かい移動する。
(【0011】以降は省略されています)
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