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公開番号2024136016
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-04
出願番号2023046963
出願日2023-03-23
発明の名称掘削装置及び掘削方法
出願人日本ジオス株式会社
代理人弁理士法人前田特許事務所
主分類E21B 7/26 20060101AFI20240927BHJP(地中もしくは岩石の削孔;採鉱)
要約【課題】掘削装置を用いて狭隘部における地盤の掘削作業を行う。
【解決手段】掘削装置1は、水平方向Hに移動可能なベースマシン10と、ベースマシン10に支持され且つ上下方向Vに延びるリーダ20と、リーダ20に支持され且つリーダ20に沿って上下方向Vに昇降するブラケット30と、ブラケット30に対して上下方向Vに延びる支持軸Xの回りに回転可能に支持されたオーガ40と、を備える。オーガ40には、掘削軸43が設けられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
水平方向に移動可能なベースマシンと、
前記ベースマシンに支持され且つ上下方向に延びるリーダと、
前記リーダに支持され且つ前記リーダに沿って前記上下方向に昇降するブラケットと、
前記ブラケットに対して前記上下方向に延びる支持軸の回りに回転可能に支持されたオーガと、を備え、
前記オーガには、掘削軸が設けられている、掘削装置。
続きを表示(約 430 文字)【請求項2】
前記オーガには、複数の前記掘削軸が設けられている、請求項1に記載の掘削装置。
【請求項3】
前記オーガには、前記支持軸を中心とした円弧に沿って互いに間隔を空けて並んで配置された複数のピン穴が設けられており、
前記ブラケットには、前記円弧に対してピンを進退させるピン進退機構が設けられており、
前記ピン進退機構は、前記ピンを前記ブラケット側から前記オーガ側に進めることによって、前記ピンを前記ピン穴に対して差し込むとともに、前記ピンを前記オーガ側から前記ブラケット側に退けることによって、前記ピンを前記ピン穴から抜く、請求項1に記載の掘削装置。
【請求項4】
請求項1から3のいずれか1つに記載の掘削装置を用いて地盤を掘削する掘削方法であって、
前記掘削軸を前記地盤における任意の掘削箇所に位置付けた状態で、前記ベースマシンを、前記オーガに対して前記支持軸の回りに回転させる、掘削方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、掘削装置及び掘削方法に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
例えば特許文献1に示すように、掘削装置について種々の技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-007325号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この種の掘削装置は、水平方向に移動可能なベースマシンと、ベースマシンに支持され且つ上下方向に延びるリーダと、リーダに支持され且つリーダに沿って上下方向に昇降するオーガと、を備える。オーガには、掘削軸が設けられている。
【0005】
ところで、掘削装置を用いて地盤を掘削することがある。従来の掘削装置では、地盤における任意の掘削箇所に掘削軸を位置付けてしまうと、ベースマシンの位置は、1箇所に固定されてしまう。従来の掘削装置では、当該掘削箇所に対応するベースマシンのレイアウト自由度は、低い。
【0006】
任意の掘削箇所に対応するベースマシンの位置が1箇所に固定されてしまうと、面積や幅の小さな狭隘部では、ベースマシンが壁部などの干渉物に干渉してしまったり、ベースマシンが通路を塞いでしまったりすることある。従来の掘削装置では、狭隘部における地盤の掘削作業が困難となる。
【0007】
本開示の目的は、掘削装置を用いて狭隘部における地盤の掘削作業を行うことにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示に係る掘削装置は、水平方向に移動可能なベースマシンと、前記ベースマシンに支持され且つ上下方向に延びるリーダと、前記リーダに支持され且つ前記リーダに沿って前記上下方向に昇降するブラケットと、前記ブラケットに対して前記上下方向に延びる支持軸の回りに回転可能に支持されたオーガと、を備え、前記オーガには、掘削軸が設けられている。
【0009】
かかる構成によれば、ベースマシンとオーガとは、支持軸の回りに相対回転し得る。掘削軸を地盤における任意の掘削箇所に位置付けたとしても、ベースマシンをオーガに対して支持軸の回りに回転させることによって、ベースマシンの位置を、変化させることができる。これにより、任意の掘削箇所に対応するベースマシンのレイアウト自由度を、十分に確保することができる。
【0010】
したがって、掘削装置を用いて狭隘部における地盤の掘削作業を行うことができる。
(【0011】以降は省略されています)

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