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公開番号2024133962
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-03
出願番号2023044000
出願日2023-03-20
発明の名称無線性能測定システム
出願人三菱電機株式会社
代理人個人,個人
主分類H04B 17/00 20150101AFI20240926BHJP(電気通信技術)
要約【課題】車両に作業員を派遣することなく、車両に搭載されている無線機の無線性能を測定可能な技術を提供する。
【解決手段】無線性能測定システム100は、中央装置90と、車両に搭載された車上局91に含まれる無線機50である車上局無線機とを備える。車上局無線機である無線機50は、無線信号を出力する。無線機50は、無線信号の電力である送信電力を測定する。無線機50は、測定された送信電力である測定結果を、中央装置90に通知する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
無線性能測定システムであって、
中央装置と、
車両に搭載された車上局に含まれる無線機である車上局無線機とを備え、
前記車上局無線機は、ネットワークを介して、前記中央装置と通信する機能を有し、
前記車上局無線機は、無線信号を出力し、
前記車上局無線機は、前記無線信号の電力である送信電力を測定し、
前記車上局無線機は、測定された前記送信電力である測定結果を、前記中央装置に通知する、
無線性能測定システム。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記車上局無線機は、前記中央装置からの要求に応じて、前記無線信号を出力する、
請求項1に記載の無線性能測定システム。
【請求項3】
前記車上局無線機が運用されている期間において、前記車上局無線機は前記送信電力を測定する、
請求項1に記載の無線性能測定システム。
【請求項4】
前記中央装置は、前記車上局無線機から通知された前記測定結果に基づいて、前記車上局無線機の無線性能の劣化、または、前記車上局無線機の無線性能の劣化の予兆を検出する機能を有する、
請求項1に記載の無線性能測定システム。
【請求項5】
前記中央装置は、前記無線性能の劣化、または、前記無線性能の劣化の予兆の検出結果を外部へ出力する、
請求項4に記載の無線性能測定システム。
【請求項6】
無線性能測定システムであって、
中央装置と、
車両に搭載された車上局に含まれる無線機である車上局無線機と、
ネットワークを介して、前記中央装置と通信する機能を有する測定装置とを備え、
前記測定装置は、前記車上局無線機が出力した無線信号を受信し、
前記測定装置は、前記無線信号の周波数偏差を測定し、
前記測定装置は、測定された前記周波数偏差である測定結果を、前記中央装置に通知する、
無線性能測定システム。
【請求項7】
前記車上局無線機は、前記中央装置からの要求に応じて、前記無線信号を出力する、
請求項6に記載の無線性能測定システム。
【請求項8】
前記車上局無線機が運用されている期間において、前記測定装置は、前記無線信号の周波数偏差を測定する、
請求項6に記載の無線性能測定システム。
【請求項9】
前記中央装置は、前記測定装置から通知された前記測定結果に基づいて、前記車上局無線機の無線性能の劣化、または、前記車上局無線機の無線性能の劣化の予兆を検出する機能を有する、
請求項6に記載の無線性能測定システム。
【請求項10】
前記中央装置は、前記無線性能の劣化、または、前記無線性能の劣化の予兆の検出結果を外部へ出力する、
請求項9に記載の無線性能測定システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、無線機の無線性能の測定に関する無線性能測定システムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、作業員等が基地局の設置場所に出向かなくても、統制局内で基地局の無線性能を把握するための構成(以下、「関連構成A」という)が開示されている。関連構成Aでは、例えば、基地局の無線性能を測定し、その測定結果を統制局に送信する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-268021号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一方で、車両に搭載されている無線機については、現状、車両に作業員を派遣して、当該作業員が手動で当該無線機の無線性能の測定を実施している。
【0005】
本開示は、このような問題を解決するためになされたものであり、車両に作業員を派遣することなく、車両に搭載されている無線機の無線性能を測定可能な技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本開示の一態様に係る無線性能測定システムは、中央装置と、車両に搭載された車上局に含まれる無線機である車上局無線機とを備え、前記車上局無線機は、ネットワークを介して、前記中央装置と通信する機能を有し、前記車上局無線機は、無線信号を出力し、前記車上局無線機は、前記無線信号の電力である送信電力を測定し、前記車上局無線機は、測定された前記送信電力である測定結果を、前記中央装置に通知する。
【0007】
本開示の別の態様に係る無線性能測定システムは、中央装置と、車両に搭載された車上局に含まれる無線機である車上局無線機と、ネットワークを介して、前記中央装置と通信する機能を有する測定装置とを備え、前記測定装置は、前記車上局無線機が出力した無線信号を受信し、前記測定装置は、前記無線信号の周波数偏差を測定し、前記測定装置は、測定された前記周波数偏差である測定結果を、前記中央装置に通知する。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、車両に作業員を派遣することなく、車両に搭載されている無線機の無線性能を測定できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施の形態1に係る無線性能測定システムの構成を示す図である。
実施の形態1に係る中央装置および車上局の構成を示すブロック図である。
実施の形態2に係る無線性能測定システムの構成を示す図である。
実施の形態2に係る中央装置、車上局および測定装置の構成を示すブロック図である。
実施の形態3に係る無線性能測定システムの構成を示す図である。
実施の形態3に係る中央装置および車上局の構成を示すブロック図である。
実施の形態4に係る無線性能測定システムの構成を示す図である。
実施の形態4に係る中央装置、車上局および測定装置の構成を示すブロック図である。
実施の形態5に係る無線性能測定システムの構成を示す図である。
実施の形態5に係る中央装置の構成を示すブロック図である。
無線性能測定システムのハードウェア構成の例を示す図である。
無線性能測定システムのハードウェア構成の別の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照しつつ、実施の形態について説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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