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公開番号2024132102
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-30
出願番号2023042761
出願日2023-03-17
発明の名称現像カートリッジ
出願人ブラザー工業株式会社
代理人個人
主分類G03G 15/00 20060101AFI20240920BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】従来技術をさらに発展させた新たな現像カートリッジを提供する。
【解決手段】現像カートリッジ1は、筐体10、現像ローラ30、および現像電極60を備える。筐体10は、第1方向における一端部13および他端部14を有する。現像ローラ30は、第2方向に延びる現像シャフト32を有する。現像電極60は、第1軸受孔61と、接触面64とを有する。第1軸受孔61は、現像シャフト32の第2方向における端部と電気的に接続される。接触面64は、第3方向において第1軸受孔61と離れて位置する。
【選択図】図9


特許請求の範囲【請求項1】
トナーを収容可能な筐体であって、第1方向における一端部と、前記一端部と前記第1方向に離れた他端部とを有する筐体と、
第2方向に延びる現像シャフトを有する現像ローラであって、前記一端部に位置する現像ローラと、
前記現像ローラの外周面に位置するブレードと、
現像電極であって、
前記現像シャフトの前記第2方向における端部と電気的に接続される接続部と、
前記第1方向および前記第2方向と交差する第3方向において前記接続部と離れて位置し且つ前記接続部と電気的に接続される接触面であって、前記第3方向において前記現像シャフトに対して前記ブレードの反対側に位置し、前記第1方向に延びる接触面と、
を有する現像電極と、
を備えることを特徴とする、現像カートリッジ。
続きを表示(約 3,000 文字)【請求項2】
トナーを収容可能な筐体であって、第1方向における一端部と、前記一端部と前記第1方向に離れた他端部とを有する筐体と、
第2方向に延びる現像シャフトを有する現像ローラであって、前記一端部に位置する現像ローラと、
前記現像ローラの外周面に位置するブレードと、
現像電極であって、
前記現像シャフトの前記第2方向における端部と電気的に接続される接続部と、
前記第1方向および前記第2方向と交差する第3方向において前記接続部と離れて位置し且つ前記接続部と電気的に接続される接触面であって、前記ブレードに対して前記現像ローラよりも遠くに位置し、前記第1方向に延びる接触面と、
を有する現像電極と、
を備えることを特徴とする、現像カートリッジ。
【請求項3】
トナーを収容可能な筐体であって、第1方向における一端部と、前記一端部と前記第1方向に離れた他端部とを有する筐体と、
第2方向に延びる現像シャフトを有する現像ローラであって、前記一端部に位置する現像ローラと、
前記現像ローラの外周面に位置するブレードと、
現像電極であって、
前記現像シャフトの前記第2方向における端部と電気的に接続される接続部と、
前記第1方向および前記第2方向と交差する第3方向において前記接続部と離れて位置し且つ前記接続部と電気的に接続される接触面であって、前記第1方向に延びる接触面と、
を有する現像電極と、
を備え、
前記現像シャフトは、前記第3方向において前記ブレードと前記接触面との間に位置することを特徴とする、現像カートリッジ。
【請求項4】
トナーを収容可能な収容室を内部に有する筐体であって、第1方向における一端部と、前記一端部と前記第1方向において離れた他端部とを有する筐体と、
第2方向に延びる現像シャフトを有する現像ローラであって、前記一端部に位置する現像ローラと、
現像電極であって、
前記現像シャフトの前記第2方向における端部と電気的に接続される接続部と、
前記第1方向および前記第2方向と交差する第3方向において前記接続部と離れて位置し且つ前記接続部と電気的に接続される接触面であって、前記第3方向において前記現像シャフトに対して前記収容室の反対側に位置し、前記第1方向に延びる接触面と、
を有する現像電極と、
を備えることを特徴とする、現像カートリッジ。
【請求項5】
トナーを収容可能な収容室を内部に有する筐体であって、第1方向における一端部と、前記一端部と前記第1方向に離れた他端部とを有する筐体と、
第2方向に延びる現像シャフトを有する現像ローラであって、前記一端部に位置する現像ローラと、
現像電極であって、
前記現像シャフトの前記第2方向における端部と電気的に接続される接続部と、
前記第1方向および前記第2方向と交差する第3方向において前記接続部と離れて位置し且つ前記接続部と電気的に接続される接触面であって、前記収容室に対して前記現像ローラよりも遠くに位置し、前記第1方向に延びる接触面と、
を有する現像電極と、
を備えることを特徴とする、現像カートリッジ。
【請求項6】
トナーを収容可能な収容室を内部に有する筐体であって、第1方向における一端部と、前記一端部と前記第1方向に離れた他端部とを有する筐体と、
第2方向に延びる現像シャフトを有する現像ローラであって、前記一端部に位置する現像ローラと、
現像電極であって、
前記現像シャフトの前記第2方向における端部と電気的に接続される接続部と、
前記第1方向および前記第2方向と交差する第3方向において前記接続部と離れて位置し且つ前記接続部と電気的に接続される接触面であって、前記第1方向に延びる接触面と、
を有する現像電極と、
を備え、
前記現像シャフトは、前記第3方向において前記収容室と前記接触面との間に位置することを特徴とする、現像カートリッジ。
【請求項7】
トナーを収容可能な筐体であって、第1方向における一端部と、前記一端部と前記第1方向に離れた他端部とを有する筐体と、
前記筐体内のトナーを撹拌するアジテータと、
第2方向に延びる現像シャフトを有する現像ローラであって、前記一端部に位置する現像ローラと、
現像電極であって、
前記現像シャフトの前記第2方向における端部と電気的に接続される接続部と、
前記第1方向および前記第2方向と交差する第3方向において前記接続部と離れて位置し且つ前記接続部と電気的に接続される接触面であって、前記第3方向において前記現像シャフトに対して前記アジテータの反対側に位置し、前記第1方向に延びる接触面と、
を有する現像電極と、
を備えることを特徴とする、現像カートリッジ。
【請求項8】
トナーを収容可能な筐体であって、第1方向における一端部と、前記一端部と前記第1方向に離れた他端部とを有する筐体と、
前記筐体内のトナーを撹拌するアジテータと、
第2方向に延びる現像シャフトを有する現像ローラであって、前記一端部に位置する現像ローラと、
現像電極であって、
前記現像シャフトの前記第2方向における端部と電気的に接続される接続部と、
前記第1方向および前記第2方向と交差する第3方向において前記接続部と離れて位置し且つ前記接続部と電気的に接続される接触面であって、前記アジテータに対して前記現像ローラよりも遠くに位置し、前記第1方向に延びる接触面と、
を有する現像電極と、
を備えることを特徴とする、現像カートリッジ。
【請求項9】
トナーを収容可能な筐体であって、第1方向における一端部と、前記一端部と前記第1方向に離れた他端部とを有する筐体と、
前記筐体内のトナーを撹拌するアジテータと、
第2方向に延びる現像シャフトを有する現像ローラであって、前記一端部に位置する現像ローラと、
現像電極であって、
前記現像シャフトの前記第2方向における端部と電気的に接続される接続部と、
前記第1方向および前記第2方向と交差する第3方向において前記接続部と離れて位置し且つ前記接続部と電気的に接続される接触面であって、前記第1方向に延びる接触面と、
を有する現像電極と、
を備え、
前記現像シャフトは、前記第3方向において前記アジテータと前記接触面との間に位置することを特徴とする、現像カートリッジ。
【請求項10】
請求項1から請求項9までのいずれか一項に記載の現像カートリッジであって、
前記現像電極は、
前記第2方向における前記現像シャフトの一端部が挿入される第1軸受孔
を有することを特徴とする、現像カートリッジ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、現像カートリッジに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、レーザプリンタやLEDプリンタ等の電子写真方式の画像形成装置が知られている。画像形成装置には、現像カートリッジが使用される。現像カートリッジは、現像ローラを有する。現像カートリッジが画像形成装置に装着されると、画像形成装置から、現像ローラのシャフトへ電圧が供給される。そして、シャフトに供給される電圧による静電気力によって、現像ローラの外周面にトナーが担持される。
【0003】
現像ローラを有する従来の現像カートリッジについては、例えば、特許文献1に記載されている。特許文献1の現像カートリッジには、画像形成装置から供給される電圧を現像ローラのシャフトへ伝えるための被給電部が設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2012-155294号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1の現像カートリッジには、さらなる改良の余地がある。本開示の目的は、従来技術をさらに発展させた新たな現像カートリッジを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1開示は、トナーを収容可能な筐体であって、第1方向における一端部と、前記一端部と前記第1方向に離れた他端部とを有する筐体と、第2方向に延びる現像シャフトを有する現像ローラであって、前記一端部に位置する現像ローラと、前記現像ローラの外周面に位置するブレードと、現像電極であって、前記現像シャフトの前記第2方向における端部と電気的に接続される接続部と、前記第1方向および前記第2方向と交差する第3方向において前記接続部と離れて位置し且つ前記接続部と電気的に接続される接触面であって、前記第3方向において前記現像シャフトに対して前記ブレードの反対側に位置し、前記第1方向に延びる接触面と、を有する現像電極と、を備えることを特徴とする。
【0007】
第2開示は、トナーを収容可能な筐体であって、第1方向における一端部と、前記一端部と前記第1方向に離れた他端部とを有する筐体と、第2方向に延びる現像シャフトを有する現像ローラであって、前記一端部に位置する現像ローラと、前記現像ローラの外周面に位置するブレードと、現像電極であって、前記現像シャフトの前記第2方向における端部と電気的に接続される接続部と、前記第1方向および前記第2方向と交差する第3方向において前記接続部と離れて位置し且つ前記接続部と電気的に接続される接触面であって、前記ブレードに対して前記現像ローラよりも遠くに位置し、前記第1方向に延びる接触面と、を有する現像電極と、を備えることを特徴とする。
【0008】
第3開示は、トナーを収容可能な筐体であって、第1方向における一端部と、前記一端部と前記第1方向に離れた他端部とを有する筐体と、第2方向に延びる現像シャフトを有する現像ローラであって、前記一端部に位置する現像ローラと、前記現像ローラの外周面に位置するブレードと、現像電極であって、前記現像シャフトの前記第2方向における端部と電気的に接続される接続部と、前記第1方向および前記第2方向と交差する第3方向において前記接続部と離れて位置し且つ前記接続部と電気的に接続される接触面であって、前記第1方向に延びる接触面と、を有する現像電極と、を備え、前記現像シャフトは、前記第3方向において前記ブレードと前記接触面との間に位置することを特徴とする。
【0009】
第4開示は、トナーを収容可能な収容室を内部に有する筐体であって、第1方向における一端部と、前記一端部と前記第1方向において離れた他端部とを有する筐体と、第2方向に延びる現像シャフトを有する現像ローラであって、前記一端部に位置する現像ローラと、現像電極であって、前記現像シャフトの前記第2方向における端部と電気的に接続される接続部と、前記第1方向および前記第2方向と交差する第3方向において前記接続部と離れて位置し且つ前記接続部と電気的に接続される接触面であって、前記第3方向において前記現像シャフトに対して前記収容室の反対側に位置し、前記第1方向に延びる接触面と、を有する現像電極と、を備えることを特徴とする。
【0010】
第5開示は、トナーを収容可能な収容室を内部に有する筐体であって、第1方向における一端部と、前記一端部と前記第1方向に離れた他端部とを有する筐体と、第2方向に延びる現像シャフトを有する現像ローラであって、前記一端部に位置する現像ローラと、現像電極であって、前記現像シャフトの前記第2方向における端部と電気的に接続される接続部と、前記第1方向および前記第2方向と交差する第3方向において前記接続部と離れて位置し且つ前記接続部と電気的に接続される接触面であって、前記収容室に対して前記現像ローラよりも遠くに位置し、前記第1方向に延びる接触面と、を有する現像電極と、を備えることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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