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公開番号2024131921
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-30
出願番号2023042495
出願日2023-03-17
発明の名称印字装置、印字装置の制御方法および印字装置の制御プログラム
出願人株式会社寺岡精工
代理人個人,個人,個人,個人
主分類B41J 29/393 20060101AFI20240920BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】印字装置において、最適な印字条件を効率よく特定できる。
【解決手段】印字手段を制御して、印字状態をチェックするためのテスト印字を発行する印字制御部と、テスト印字の印字条件を取得する印字条件取得部と、を備え、印字制御部は、テスト印字と、テスト印字における印字条件と、を印字対象物に印字する、ことを特徴とする印字装置1。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
印字手段を制御して、印字状態をチェックするためのテスト印字を発行する印字制御部と、 前記テスト印字の印字条件を取得する印字条件取得部と、
を備え、
前記印字制御部は、前記テスト印字と、前記テスト印字における前記印字条件と、を併せて印字対象物に印字する、
ことを特徴とする印字装置。
続きを表示(約 670 文字)【請求項2】
前記印字条件は、印字濃度、印字速度および使用環境の少なくともいずれかである、
請求項1に記載の印字装置。
【請求項3】
前記テスト印字は、印字位置が前記印字対象物の幅方向において段状に変化するパターンである、
請求項1記載の印字装置。
【請求項4】
前記印字制御部は、1回の印字処理により前記印字条件の異なる複数の前記テスト印字を印字し、前記印字条件の異なる前記テスト印字および対応する前記印字条件を、互いに区別可能に印字する、
請求項1記載の印字装置。
【請求項5】
印字手段を制御して、印字状態をチェックするためのテスト印字を印字する印字制御処理と、
前記テスト印字の印字条件を取得する印字条件取得処理と、
を実行する印字装置の制御方法であって、
前記印字制御処理では、前記テスト印字と、前記テスト印字における前記印字条件と、を併せて印字対象物に印字する、
ことを特徴とする印字装置の制御方法。
【請求項6】
印字手段を制御して、印字状態をチェックするためのテスト印字を印字する印字制御命令と、
前記テスト印字の印字条件を取得する印字条件取得命令と、
をコンピュータに実行させる印字装置の制御プログラムであって、
前記印字制御命令では、前記テスト印字と、前記テスト印字における前記印字条件と、を併せて印字対象物に印字させる、
ことを特徴とする印字装置の制御プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、印字装置、印字装置の制御方法および印字装置の制御プログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
ラベルを発行する印字装置が知られている。印字装置においては、適正な印字品質が保たれているか確認の検査を行う必要がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許3229395号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
印字装置の検査においては、器物の個体差や性能等を検証するため、印字の諸条件を可変させて様々な条件下での印字品質を確認する必要がある。
【0005】
そこで本発明は、様々な条件下での印字品質を容易に検証できる印字装置を得ることを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明の一の観点に係る印字装置は、印字手段を制御して、印字状態をチェックするためのテスト印字を発行する印字制御部と、前記テスト印字の印字条件を取得する印字条件取得部と、を備え、前記印字制御部は、前記テスト印字と、前記テスト印字における前記印字条件と、を併せて印字対象物に印字する、ことを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の第1実施形態に係る印字装置の構成を示す機能ブロック図である。
前記印字装置により印字されるテストパターンの第1例を示す模式図である。
前記印字装置により印字されるテストパターンの第2例を示す模式図である。
前記印字装置の表示・操作部に表示される画面の第1例を示す図である。
前記印字装置の表示・操作部に表示される画面の第2例を示す図である。
前記印字装置の表示・操作部に表示される画面の第3例を示す図である。
前記印字装置によりテストパターンを印字する処理の流れの1例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施形態に係る印字装置について、図を参照して説明する。
●印字装置の概要
図1に示されるように、印字装置1は、主として種々の印字を行う装置である。印字装置1は、例えばラベルを印字する他、適宜の印字物を印字する装置であってもよい。印字装置1が印字するラベルは、ラベルの裏面に台紙の付いたラベルであってもよいし、ライナレスラベルであってもよい。また、印字装置1には、ラベルの検査機構、ラベルの切断機構又は商品への貼付機構等、適宜の構成が備えられていてもよい。
【0009】
●印字装置の構成
図1は、実施形態に係る印字装置1の制御装置30の構成例を示すブロック図である。同図に示すように、印字装置1の制御装置30は、CPU(Central Processing Unit)31、フラッシュメモリ32、RAM(Random Access Memory)33、表示・操作部34及びインターフェース回路35を備える。制御装置30は、インターフェース回路35を介して、サーマルヘッド41およびステッピングモータ42に接続されている。
【0010】
CPU31は、中央演算装置であり、フラッシュメモリ32に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、印字装置1の動作を統括制御する。フラッシュメモリ32は、CPU31の補助記憶装置であって、プログラムをはじめとしてCPU31が利用する各種の情報を記憶する。
(【0011】以降は省略されています)

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