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公開番号2024130366
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-30
出願番号2023040044
出願日2023-03-14
発明の名称情報処理装置、プログラム及び方法
出願人オムロン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G06F 3/04842 20220101AFI20240920BHJP(計算;計数)
要約【課題】対象データと対象データに基づく特徴量との対応の確認をユーザにとって利便性良く可能とする情報処理装置、プログラム及び方法を提供する。
【解決手段】コンピュータに、複数の対象データを取得することと、複数の対象データのそれぞれに基づく複数の特徴量を取得することと、複数の特徴量のうち少なくとも1つの特徴量の選択を受け付けることと、複数の対象データが表示される対象データ表示領域と、複数の特徴量が表示される特徴量表示領域とを有し、選択された少なくとも1つの特徴量と対応付けられた少なくとも1つの対象データとの組をユーザが識別可能に表示する表示画面を生成することと、を実行させる、プログラム。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
複数の対象データを取得する対象データ取得部と、
前記複数の対象データに対応する複数の特徴量を取得する特徴量取得部と、
前記複数の特徴量のうち少なくとも1つの特徴量の選択を受け付ける選択受付部と、
前記複数の対象データが表示される対象データ表示領域と、前記複数の特徴量が表示される特徴量表示領域とを有し、選択された前記少なくとも1つの特徴量と前記少なくとも1つの特徴量に対応する少なくとも1つの対象データとの組をユーザが識別可能に表示する表示画面を生成する画面生成部と、を備える、情報処理装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記画面生成部は、選択された前記少なくとも1つの特徴量を示す情報が表示される選択表示領域をさらに有する前記表示画面を生成する、情報処理装置。
【請求項3】
請求項2に記載の情報処理装置であって、
前記画面生成部は、前記特徴量表示領域における前記ユーザからの操作入力に基づいて選択可能な、前記複数の特徴量に対応する複数のオブジェクトを、前記特徴量表示領域に表示し、
前記選択受付部は、前記表示画面において、前記複数のオブジェクトのうち前記特徴量表示領域において選択されたオブジェクトが、前記選択表示領域に配置されることで、前記少なくとも1つの特徴量の選択を受け付ける、情報処理装置。
【請求項4】
請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記画面生成部は、前記組を共通の表示態様で表示することで前記組を識別可能に表示する、情報処理装置。
【請求項5】
請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記少なくとも1つの特徴量に対するラベリング情報を前記ユーザから受け付けるラベリング情報受付部、をさらに備える、情報処理装置。
【請求項6】
請求項1から5のいずれか1項に記載の情報処理装置であって、
前記対象データは時系列データを含む、情報処理装置。
【請求項7】
請求項1から5のいずれか1項に記載の情報処理装置であって、
前記対象データは画像データを含む、情報処理装置。
【請求項8】
コンピュータに、
複数の対象データを取得することと、
前記複数の対象データに対応する複数の特徴量を取得することと、
前記複数の特徴量のうち少なくとも1つの特徴量の選択を受け付けることと、
前記複数の対象データが表示される対象データ表示領域と、選択された前記複数の特徴量が表示される特徴量表示領域とを有し、前記少なくとも1つの特徴量と対応付けられた前記少なくとも1つの対象データとの組をユーザが識別可能に表示する表示画面を生成することと、を実行させる、プログラム。
【請求項9】
コンピュータが実行する情報処理方法であって、
複数の対象データを取得することと、
前記複数の対象データに対応する複数の特徴量を取得することと、
前記複数の特徴量のうち少なくとも1つの特徴量の選択を受け付けることと、
前記複数の対象データが表示される対象データ表示領域と、選択された前記複数の特徴量が表示される特徴量表示領域とを有し、前記少なくとも1つの特徴量と対応付けられた前記少なくとも1つの対象データとの組をユーザが識別可能に表示する表示画面を生成することと、を含む、情報処理方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、プログラム及び方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
機械学習においては、データセットと学習モデルを用いた学習、学習済みモデルの検証及び評価等が行われる。具体的には、まず、データセットに対して前処理が行われ、データセットが学習用と検証及び評価用とに分割される。前処理では、データセットに対してラベリング等が行われる(特許文献1参照)。ラベリングを適切に実行することにより有効なデータと無効なデータとの切り分けが可能となり、精度の高い学習モデルを生成することが可能となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-105979号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一方で、当該ラベリングは自動化できないため効率的に作業するためのツールが求められる。例えば、あるデータ(対象データ)から抽出された特徴量は、対象データに含まれる情報が抽出された情報であるので、異なる対象データに対応する場合であっても、近い特徴量となることがある。このように、特徴量のみからは、実際のデータの様子をユーザが把握することが難しく、ユーザによる特徴量のラベリングには効率化の余地がある。
【0005】
本開示は、一側面では、このような実情を鑑みてなされたものであり、その目的は、対象データと対象データに基づく特徴量との対応の確認をユーザにとって利便性良く可能とする情報処理装置、プログラム及び方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示は、上述した課題を解決するために、以下の構成を採用する。
【0007】
本開示の一側面に係る情報処理装置は、複数の対象データを取得する対象データ取得部と、複数の対象データに対応する複数の特徴量を取得する特徴量取得部と、複数の特徴量のうち少なくとも1つの特徴量の選択を受け付ける選択受付部と、複数の対象データが表示される対象データ表示領域と、複数の特徴量が表示される特徴量表示領域とを有し、選択された少なくとも1つの特徴量と少なくとも1つの特徴量に対応する少なくとも1つの対象データとの組をユーザが識別可能に表示する表示画面を生成する画面生成部と、を備える。
【0008】
当該情報処理装置によれば、対象データ及び特徴量が取得され、特徴量の選択が受け付けられる。対象データが表示される対象データ表示領域と、特徴量が表示される特徴量表示領域とを有する表示画面において、選択された特徴量と、選択された特徴量に対応する対象データとが識別可能に表示される。これにより、情報処理装置を操作するユーザは、特徴量と対象データとの対応を1つの画面上で確認することができる。これにより、ユーザによる対応関係の確認の利便性が向上する。
【0009】
上記一側面に係る情報処理装置において、画面生成部は、選択された少なくとも1つの特徴量を示す情報が表示される選択表示領域をさらに有する表示画面を生成してもよい。
【0010】
当該情報処理装置によれば、ユーザが表示画面における選択表示領域を確認することで、ユーザは選択された特徴量を把握することができる。これにより、ユーザによる対応関係の確認の利便性が向上する。
(【0011】以降は省略されています)

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