TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024128166
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-24
出願番号
2023037011
出願日
2023-03-10
発明の名称
モータ装置
出願人
株式会社ミツバ
,
本田技研工業株式会社
代理人
弁理士法人筒井国際特許事務所
主分類
H02K
29/08 20060101AFI20240913BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】軸方向寸法を小さくして、小型機器等にも容易に搭載できるモータ装置を提供する。
【解決手段】ロータ60は、ロータ60の軸方向一側に設けられ、パワーマグネット61が径方向外側に装着される第1筒部60aと、ロータ60の軸方向一側でかつ第1筒部60aの径方向内側に設けられ、センサマグネット62が径方向内側に装着される第2筒部60cと、を備え、ケース20は、ロータ60の径方向における第1筒部60aと第2筒部60cとの間に設けられ、第1筒部60aおよび第2筒部60cの双方に非接触状態となった軸受保持筒21gを有し、ロータ60の径方向における軸受保持筒21gと第1筒部60aとの間に、第1ボールベアリングBB1が設けられている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
ステータと、
前記ステータを収容するケースと、
前記ステータに対して回転するロータと、
前記ロータの駆動に用いられるパワーマグネットと、
前記ロータの回転検知に用いられるセンサマグネットと、
を有するモータ装置であって、
前記ロータは、
前記ロータの軸方向一側に設けられ、前記パワーマグネットが径方向外側に装着される第1筒部と、
前記ロータの軸方向一側でかつ前記第1筒部の径方向内側に設けられ、前記センサマグネットが径方向内側に装着される第2筒部と、
を備え、
前記ケースは、
前記ロータの径方向における前記第1筒部と前記第2筒部との間に設けられ、前記第1筒部および前記第2筒部の双方に非接触状態となった第3筒部を有し、
前記ロータの径方向における前記第3筒部と前記第1筒部との間に、軸受部材が設けられている、
モータ装置。
続きを表示(約 800 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のモータ装置において、
前記ロータの軸方向における前記ロータと前記軸受部材との間に、前記軸受部材を前記ケースに向けて押圧する弾性部材が設けられ、
前記弾性部材は、前記ロータの径方向において、前記パワーマグネットと並んでいる、
モータ装置。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載のモータ装置において、
前記ケースに設けられる開口部と、
前記開口部を閉塞し、前記ロータが挿通される挿通孔を有する蓋部材と、
前記挿通孔に装着され、前記ロータの軸方向他側に設けられる出力部を回転自在に支持する他の軸受部材と、
を備え、
前記蓋部材には、前記他の軸受部材が前記ロータの軸方向他側に移動することを規制する第1規制部が設けられ、
前記ロータには、前記他の軸受部材が前記ロータの軸方向一側に移動することを規制する第2規制部が設けられている、
モータ装置。
【請求項4】
請求項3に記載のモータ装置において、
前記第1筒部の外径が前記出力部の外径よりも大きくなっており、
前記第1筒部と前記出力部との間の段差部により前記第2規制部が形成されている、
モータ装置。
【請求項5】
請求項1に記載のモータ装置において、
前記ケースの軸方向一側に設けられる底壁部と、
前記底壁部に設けられ、前記ケースの軸方向他側に窪んだ装着凹部と、
前記装着凹部に装着され、前記ケースの軸方向において前記センサマグネットと対向する磁気抵抗素子と、
前記装着凹部の径方向外側に設けられ、前記ステータおよび前記磁気抵抗素子にそれぞれ繋がる配線を収容する配線スペースと、
を有する、
モータ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ステータおよびロータを有するモータ装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には、ステータコアと、ステータコアに対して回転するロータと、を有するモータ装置が記載されている。また、特許文献1に記載されたモータ装置は、ロータの駆動に用いられる円筒マグネットと、ロータの回転検知に用いられるセンサマグネットと、ロータを回転自在に支持する第1,第2ボールベアリングと、を備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-041389号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載されたモータ装置では、ロータの軸方向の異なる位置に、円筒マグネット,センサマグネットおよび第1,第2ボールベアリングがそれぞれ配置されている。したがって、モータ装置の軸方向寸法が大きくなり、小型機器等への搭載が難しかった。
【0005】
本発明の目的は、軸方向寸法を小さくして、小型機器等にも容易に搭載できるモータ装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一態様のモータ装置では、ステータと、前記ステータを収容するケースと、前記ステータに対して回転するロータと、前記ロータの駆動に用いられるパワーマグネットと、前記ロータの回転検知に用いられるセンサマグネットと、を有するモータ装置であって、前記ロータは、前記ロータの軸方向一側に設けられ、前記パワーマグネットが径方向外側に装着される第1筒部と、前記ロータの軸方向一側でかつ前記第1筒部の径方向内側に設けられ、前記センサマグネットが径方向内側に装着される第2筒部と、を備え、前記ケースは、前記ロータの径方向における前記第1筒部と前記第2筒部との間に設けられ、前記第1筒部および前記第2筒部の双方に非接触状態となった第3筒部を有し、前記ロータの径方向における前記第3筒部と前記第1筒部との間に、軸受部材が設けられている。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、パワーマグネット,センサマグネットおよび軸受部材を、ロータの径方向に並べて配置することが可能となる。これにより、モータ装置の軸方向寸法を小さくして、小型機器等にも容易に搭載することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
モータ装置をケース側から見た斜視図である。
モータ装置を出力部側から見た斜視図である。
図1のA-A線に沿う断面図である。
ケース単体の内側を示す斜視図である。
ステータ単体を示す斜視図である。
ロータ単体を示す断面図である。
図3の破線部Bの拡大断面図である。
組み立て手順(1)を説明する分解斜視図である。
組み立て手順(2)を説明する分解斜視図である。
組み立て手順(3)を説明する分解斜視図である。
組み立て手順(4)を説明する分解斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の一実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
【0010】
図1はモータ装置をケース側から見た斜視図を、図2はモータ装置を出力部側から見た斜視図を、図3は図1のA-A線に沿う断面図を、図4はケース単体の内側を示す斜視図を、図5はステータ単体を示す斜視図を、図6はロータ単体を示す断面図を、図7は図3の破線部Bの拡大断面図をそれぞれ示している。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社ミツバ
歯車機構
12日前
株式会社ミツバ
モータ装置
5日前
株式会社ミツバ
モータ装置
13日前
株式会社ミツバ
モータ装置
20日前
株式会社ミツバ
モータ装置
25日前
株式会社ミツバ
モータ装置
1か月前
株式会社ミツバ
モータ装置およびその製造方法
4日前
株式会社ミツバ
電源装置およびモータ駆動装置
12日前
株式会社ミツバ
ワイパ駆動装置及びワイパ駆動方法
1か月前
個人
可変磁力式同期機
20日前
株式会社発明屋
光起電システム
28日前
株式会社東光高岳
充電器
12日前
株式会社アイシン
回転電機
18日前
ニデック株式会社
ステータ
28日前
株式会社村田製作所
電源装置
12日前
帝国繊維株式会社
作業用車両
14日前
株式会社SUBARU
充電装置
14日前
日置電機株式会社
電流制限回路
12日前
三菱電機株式会社
駆動回路
25日前
サンデン株式会社
モータ制御装置
12日前
キヤノン電子株式会社
ステッピングモータ
4日前
株式会社正興電機製作所
充電表示器
20日前
住友電装株式会社
ブラケット
27日前
三菱電機モビリティ株式会社
電力変換装置
25日前
株式会社サタケ
電動機の端子箱
12日前
株式会社ダイヘン
充電システム
6日前
株式会社ダイヘン
電力変換装置
26日前
株式会社豊田自動織機
電子機器
28日前
株式会社アイシン
巻線界磁型回転電機
14日前
株式会社豊田自動織機
駆動装置
12日前
株式会社ダイヘン
電力供給装置
26日前
オムロン株式会社
電力変換装置
25日前
本田技研工業株式会社
回転電機
13日前
富士電機株式会社
電力変換装置
5日前
株式会社デンソー
リニアモータ
28日前
日動電工株式会社
鳥害防止器具
20日前
続きを見る
他の特許を見る