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公開番号
2024126644
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-20
出願番号
2023035173
出願日
2023-03-08
発明の名称
機器ケース及び時計
出願人
カシオ計算機株式会社
代理人
弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類
G04B
43/00 20060101AFI20240912BHJP(時計)
要約
【課題】機器ケースが破損するのを防ぐ。
【解決手段】機器ケース10が、ケース本体1の上面側に載置される「第1の外装部材」としてのベゼル6と、「第1の外装部材」としてのベゼル6の少なくとも上方を覆う「第2の外装部材」としてのガード部材7と、「第1の外装部材」(すなわち、ベゼル6)と「第2の外装部材」(すなわち、ガード部材7)との間に配置された「一の緩衝部材」である「第1の緩衝部材91」と、を備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ケース本体の上面側に載置される第1の外装部材と、
前記第1の外装部材の少なくとも上方を覆う第2の外装部材と、
前記第1の外装部材と前記第2の外装部材との間に配置された緩衝部材としての一の緩衝部材と、
を備える、
ことを特徴とする機器ケース。
続きを表示(約 930 文字)
【請求項2】
前記第2の外装部材は、前記ケース本体の周面の少なくとも一部において、前記第1の外装部材の上方から前記ケース本体の外周側面までを覆い、前記ケース本体に固定される、
ことを特徴とする請求項1に記載の機器ケース。
【請求項3】
前記ケース本体、前記第1の外装部材及び前記第2の外装部材は、金属材料で形成されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の機器ケース。
【請求項4】
前記第1の外装部材又は前記第2の外装部材の少なくともいずれか一方には、前記一の緩衝部材の少なくとも一部を収容する凹部が形成されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の機器ケース。
【請求項5】
前記ケース本体と前記第1の外装部材との間に、緩衝部材としての他の緩衝部材を備える、
ことを特徴とする請求項1に記載の機器ケース。
【請求項6】
前記他の緩衝部材は、前記ケース本体の上面又は側面の少なくともいずれか一方に接するように配置される、
ことを特徴とする請求項5に記載の機器ケース。
【請求項7】
前記ケース本体又は前記第1の外装部材の少なくともいずれか一方には、前記他の緩衝部材の少なくとも一部を収容する凹部が形成されている、
ことを特徴とする請求項5に記載の機器ケース。
【請求項8】
緩衝部材には、少なくとも一部に凸部が形成されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の機器ケース。
【請求項9】
前記緩衝部材として互いに異なる位置に配置される一の緩衝部材、他の緩衝部材を備える場合に、前記一の緩衝部材と前記他の緩衝部材とは互いに硬度が異なる、
ことを特徴とする請求項1に記載の機器ケース。
【請求項10】
前記緩衝部材として互いに異なる位置に配置される一の緩衝部材、他の緩衝部材を備える場合に、前記一の緩衝部材と前記他の緩衝部材とは互いに形成する材料の材質が異なる、
ことを特徴とする請求項1に記載の機器ケース。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、機器ケース及び時計に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、機器ケース等に設けられる第1外装部材の上部外周に、金属材料等によって形成された第2外装部材(例えばベゼル等)を設けることが行われている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-153724号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、双方の外装部材が金属で形成されている場合、外部から衝撃を受けた際に十分に衝撃を吸収しきれずに、機器ケースが破損するおそれがある。
【0005】
本発明はこうした課題を解決するためのものであり、破損するのを防ぐことのできる機器ケース及び時計を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するために、本発明に係る機器ケースは、
ケース本体の上面側に載置される第1の外装部材と、
前記第1の外装部材の少なくとも上方を覆う第2の外装部材と、
前記第1の外装部材と前記第2の外装部材との間に配置された緩衝部材としての一の緩衝部材と、
を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、機器ケースが破損するのを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態における時計の正面図である。
図1に示す時計の表示部分及び操作部を省略して要部を示した要部斜視図である。
図2に示した状態の時計の要部分解斜視図である。
図1におけるIV-IV線に沿う断面図である。
時計の3時側の要部拡大斜視図である。
時計の9時側の要部拡大斜視図である。
図1におけるVII-VII線に沿う断面図である。
図1におけるVIII-VIII線に沿う断面図である。
(a)は、凸部を設けた緩衝部材の一例を示す上面図であり、(b)は、(a)に示す緩衝部材の側面図である。
凸部を設けた環状の緩衝部材の一例を示す上面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1から図8を参照しつつ、本発明に係る機器ケース及びこれを備える時計の一実施形態について説明する。本実施形態では機器ケースが時計(腕時計)のケースである場合を例示している。
なお、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
【0010】
[構成]
図1は、本実施形態における時計の正面図である。図2は、図1に示す時計の要部を示した要部斜視図である。また図3は、本実施形態における要部分解斜視図である。また図4は、図1におけるIV-IVに沿う要部断面図である。なお図1から図3では、時計100の表示部分その他、機器ケース10内部に収容される各種部品の図示を省略している。
(【0011】以降は省略されています)
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