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公開番号2024125846
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-19
出願番号2023033946
出願日2023-03-06
発明の名称ロータ
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人
主分類H02K 1/22 20060101AFI20240911BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】コストの抑制が可能なロータを提供することを課題とする。
【解決手段】ロータコアと、エンドプレートと、を具備し、前記エンドプレートは第1プレートと第2プレートとを有し、前記第1プレートは非磁性体で形成され、軸方向における前記ロータコアの端部に設けられ、前記第2プレートは磁性体で形成され、前記第1プレートの前記ロータコアとは反対の面に設けられ、ロータのバランスを修正するためのバランス修正部を有するロータ。
【選択図】図1

特許請求の範囲【請求項１】
ロータコアと、
エンドプレートと、を具備し、
前記エンドプレートは第１プレートと第２プレートとを有し、
前記第１プレートは非磁性体で形成され、軸方向における前記ロータコアの端部に設けられ、
前記第２プレートは磁性体で形成され、前記第１プレートの前記ロータコアとは反対の面に設けられ、ロータのバランスを修正するためのバランス修正部を有するロータ。
続きを表示（約 400 文字）【請求項２】
前記第２プレートは前記第１プレートより厚い請求項１に記載のロータ。
【請求項３】
前記ロータコアは磁石を有し、
前記ロータの径方向において、前記第２プレートの端部は前記磁石よりも内側に位置する請求項１または２に記載のロータ。
【請求項４】
前記第２プレートは第１部分と第２部分とを有し、
前記第１部分は前記第２部分よりも前記第１プレートの近くに位置し、
前記ロータの径方向において、前記第１部分の端部は前記第２部分の端部よりも内側に位置する請求項３に記載のロータ。
【請求項５】
前記第２プレートの前記第２部分と前記第１プレートとに囲まれた位置に空隙が形成され、
前記ロータコアおよび前記第１プレートに油が流れる通路が設けられ、
前記通路の端部は前記空隙に位置する請求項４に記載のロータ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明はロータに関する。
続きを表示（約 990 文字）【背景技術】
【０００２】
回転電機であるモータは、ステータとロータとを備える。ロータは回転部分であり、ロータコアとエンドプレートとを有する（例えば特許文献１）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１２－１４７６１６号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
ロータにアンバランスが生じることで、振動などが起こることがある。アンバランスを修正するためには、エンドプレートに例えば穴など修正部分を設ける。修正部分を設けるため、エンドプレートが大型になる。この結果、コストが増加してしまう。そこで、コストの抑制が可能なロータを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
上記目的は、ロータコアと、エンドプレートと、を具備し、前記エンドプレートは第１プレートと第２プレートとを有し、前記第１プレートは非磁性体で形成され、軸方向における前記ロータコアの端部に設けられ、前記第２プレートは磁性体で形成され、前記第１プレートの前記ロータコアとは反対の面に設けられ、ロータのバランスを修正するためのバランス修正部を有するロータによって達成することができる。
【０００６】
前記第２プレートは前記第１プレートより厚くてもよい。
【０００７】
前記ロータコアは磁石を有し、前記ロータの径方向において、前記第２プレートの端部は前記磁石よりも内側に位置してもよい。
【０００８】
前記第２プレートは第１部分と第２部分とを有し、前記第１部分は前記第２部分よりも前記第１プレートの近くに位置し、前記ロータの径方向において、前記第１部分の端部は前記第２部分の端部よりも内側に位置してもよい。
【０００９】
前記第２プレートの前記第２部分と前記第１プレートとに囲まれた位置に空隙が形成され、前記ロータコアおよび前記第１プレートに油が流れる通路が設けられ、前記通路の端部は前記空隙に位置してもよい。
【発明の効果】
【００１０】
コストの抑制が可能なロータを提供できる。
【図面の簡単な説明】
（【００１１】以降は省略されています）

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