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公開番号2024123957
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-12
出願番号2023031808
出願日2023-03-02
発明の名称作業機械
出願人株式会社小松製作所
代理人弁理士法人新樹グローバル・アイピー
主分類E02F 9/08 20060101AFI20240905BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約【課題】収納箱から取り出した収納物の置くことが可能な作業スペースを確保可能な作業機械を提供すること。
【解決手段】油圧ショベル1は、走行体2と、旋回体3と、を備える。旋回体3は、旋回フレーム11と、第1ステップ面31aと、収納箱17と、を有する。旋回フレーム11は、走行体2の上側に旋回可能に配置されている。第1ステップ面31aは、旋回フレーム11上に配置されている。収納箱17は、第1ステップ面31aの隣に配置されている。収納箱17は、可動式の棚48を有する。
【選択図】図2B
特許請求の範囲【請求項1】
走行体と、
前記走行体の上側に旋回可能に配置された旋回フレームと、
前記旋回フレーム上に配置されたフラット面と、
前記フラット面の隣に配置された収納箱と、を有する、
旋回体と、を備え、
前記収納箱は、可動式の棚を有する、
作業機械。
続きを表示(約 870 文字)【請求項2】
前記収納箱は、
上面と、
前記上面の前記フラット面側に配置された傾斜面を有し、
前記傾斜面は、前記フラット面側に近づくに従って下方に向かうように傾斜している、
請求項1に記載の作業機械。
【請求項3】
前記収納箱は、
前記フラット面に面する第1側面と、を更に有し、
前記傾斜面は、前記第1側面と前記上面との間に配置され、
前記収納箱は、前記第1側面、前記傾斜面、および前記上面にまたがって形成された開閉可能なカバーを有する、
請求項2に記載の作業機械。
【請求項4】
前記収納箱は、
前記フラット面に面する第1側面と、
前記第1側面に対向し、前記第1側面を基準に前記フラット面の反対側に配置された第2側面と、を有し、
前記棚は、前記第2側面にヒンジを介して回転可能に取り付けられている、
請求項1に記載の作業機械。
【請求項5】
前記収納箱は、
前記フラット面よりも下側に配置された底面を有する、
請求項1に記載の作業機械。
【請求項6】
前記フラット面をステップとし、前記フラット面を含む通路を更に備え、
前記収納箱は、前記通路の隣に配置されている、
請求項1に記載の作業機械。
【請求項7】
前記フラット面への入口は、前記旋回体の側面側に配置され、
前記収納箱は、前記フラット面を挟んで前記入口に対向して配置され、
前記通路は、前記フラット面から前記旋回体の後方に向かって配置されている、
請求項6に記載の作業機械。
【請求項8】
前記フラット面の隣に配置された還元剤タンクと、
前記還元剤タンクを覆う開閉可能なカバーと、を更に備え、
前記還元剤タンクは、前記フラット面側に向いた還元剤の補給口を有する、
請求項2に記載の作業機械。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、作業機械に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
作業機械には、メンテナンス等のために作業者が用いる工具等が収納された収納箱が配置されている(例えば特許文献1参照)。
【0003】
例えば、特許文献1に示す作業機械では、旋回体の右前に工具の収納箱が配置されている。収納箱は、作業者が通る通路の下側に配置されており、収納箱の前側には通路へのステップが配置されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-141360号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記特許文献に示す構造では、収納箱の手前にステップしか配置されていないため、収納箱のカバーを開いた時に足元に収納物を置く場所がなく、一旦移動して収納物を別の場所に運ぶ必要があった。
【0006】
本開示は、収納箱から取り出した収納物を置くことができる作業スペースを確保可能な作業機械を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の第1の態様にかかる作業機械は、走行体と、旋回体と、を備える。旋回体は、旋回フレームと、フラット面と、収納箱と、を有する。旋回フレームは、走行体の上側に旋回可能に配置されている。フラット面は、旋回フレーム上に配置されている。収納箱は、フラット面の隣に配置されている。収納箱は、可動式の棚を有する。
【発明の効果】
【0008】
本開示の態様によれば、収納箱から取り出した収納物を置くことができる作業スペースを確保可能な作業機械を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の実施形態にかかる油圧ショベルを示す斜視図である。
本開示の実施形態にかかる油圧ショベルの旋回体の右前部の部分拡大図である。
図2Aの収納箱からカバーを開けた状態を示す斜視図である。
図2Aの収納箱の近傍を示す斜視図である。
本開示の実施形態にかかる油圧ショベルの収納箱の近傍を後方向側から視た斜視図である。
図3AのB部拡大図である。
本開示の実施形態にかかる油圧ショベルの収納箱の内部構成を示す図である。
図4AのC部拡大図である。
(a)~(e)収納箱からのツールボックスとペール缶の取り出しを示す図である。
図4Aの収納箱からツールバッグを取り出して棚を上方向に回転させた状態を示す図である。
(a)収納箱から取り出したペール缶を作業スペースに載置してツールボックスを第2ステップ面に載置した状態を示す斜視図である、(b)収納箱から取り出したツールボックスを作業スペースに載置した状態を示す斜視図である
(a)作業者が還元剤タンクに還元剤を補充している状態を上方から視た斜視図である、(b)作業者が還元剤タンク18に還元剤を補充している状態を前方向側から視た斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本開示にかかる作業機械の一例としての油圧ショベルについて図面を参照しながら以下に説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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