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公開番号2024123276
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-10
出願番号2024106778,2022198807
出願日2024-07-02,2018-08-17
発明の名称情報処理装置、商品推薦方法、およびプログラム
出願人日本電気株式会社
代理人個人
主分類G06Q 30/06 20230101AFI20240903BHJP(計算;計数)
要約【課題】商品情報を顧客に提供する際に、不要な通知を抑えて通信量を削減する技術を提供する。
【解決手段】店舗内の顧客を認識する顧客認識手段と、顧客認識手段により認識された顧客の商品購入履歴情報を取得する購入履歴取得手段と、商品購入履歴情報と店舗側で予め用意された推薦商品リストとの比較結果に基づいて、推薦商品情報を取得する推薦商品情報取得手段と、推薦商品情報取得手段により取得された推薦商品情報を顧客に通知する通知手段と、を備え、推薦商品情報取得手段は、コードリーダの読み取り結果又はカメラが生成した画像を用いて認識された、顧客用の商品かご又はカートの中の商品を示す情報を取得し、当該商品の関連商品を特定し、当該関連商品の商品情報を用いて、通知手段によって通知する推薦商品情報を絞り込む情報処理装置。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
店舗内の顧客を認識する顧客認識手段と、
前記顧客認識手段により認識された顧客の商品購入履歴情報を取得する購入履歴取得手段と、
前記商品購入履歴情報と店舗側で予め用意された推薦商品リストとの比較結果に基づいて、推薦商品情報を取得する推薦商品情報取得手段と、
前記推薦商品情報取得手段により取得された推薦商品情報を前記顧客に通知する通知手段と、
を備え、
前記推薦商品情報取得手段は、コードリーダの読み取り結果又はカメラが生成した画像を用いて認識された、顧客用の商品かご又はカートの中の商品を示す情報を取得し、当該商品の関連商品を特定し、当該関連商品の商品情報を用いて、前記通知手段によって通知する前記推薦商品情報を絞り込む情報処理装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記商品かご又はカートに設けられている、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記コードリーダの読み取り結果又は前記カメラが生成した画像を用いて、前記顧客用の商品かご又はカートの中の前記商品を認識する商品認識手段を備える、
請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
商品毎の属性情報を記憶しており、
前記推薦商品情報取得手段は、精算対象の前記商品の前記属性情報と、前記推薦商品リストに含まれる商品の前記属性情報を比較し、前記属性情報の共通点の多さに応じて、類似性の度合いを示すスコアを算出し、算出された前記スコアが所定の閾値以上となった商品を前記推薦商品情報として取得する、
請求項1から3のいずれかに記載の情報処理装置。
【請求項5】
顧客が前回購入してから所定の期間経過している商品の商品情報を、前記推薦商品情報としてさらに取得する、
請求項1から4のいずれかに記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記店舗内の顧客の位置を示す顧客位置情報を取得する顧客位置取得手段を更に備え、
前記推薦商品情報取得手段は、前記顧客位置取得手段により取得された顧客位置情報を更に用いて、前記取得された推薦商品情報の中から顧客に通知すべき推薦商品情報を絞り込む、
請求項1から5のいずれかに記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記顧客位置情報を用いて、前記推薦商品情報を顧客の位置の近傍の壁又は床に投影する、
請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記推薦商品情報取得手段は、前記推薦商品情報に対応付けられた特典情報を更に取得し、
前記通知手段は、前記推薦商品情報と前記特典情報とを、前記顧客に通知する、
請求項1から7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項9】
コンピュータが、
店舗内の顧客を認識し、
認識された顧客の商品購入履歴情報を取得し、
前記商品購入履歴情報と店舗側で予め用意された推薦商品リストとの比較結果に基づいて、推薦商品情報を取得し、
取得した推薦商品情報を前記顧客に通知し、
コードリーダの読み取り結果又はカメラが生成した画像を用いて認識された、顧客用の商品かご又はカートの中の商品を示す情報を取得し、当該商品の関連商品を特定し、当該関連商品の商品情報を用いて、通知する前記推薦商品情報を絞り込むことを含む商品推薦方法。
【請求項10】
コンピュータに、請求項9に記載の商品推薦方法を実行させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、店舗での商品販売業務を支援する技術に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
店舗では、商品売上の増加を目的として、当該店舗で取り扱っている商品の情報を顧客に通知することがある。例えば、下記特許文献1乃至特許文献5には、商品情報を顧客に通知する技術の一例が開示されている。
【0003】
下記特許文献1には、情報処理システムが、販売期限の迫っている商品を抽出し、当該抽出した商品と同一の商品を過去に購入したことのある顧客に、当該抽出した商品の商品情報を送信し、当該抽出した商品を当該顧客が購入した場合に特典付与処理を実行する技術が開示されている。また、下記特許文献2には、商品陳列棚の近傍に設けられた携帯スキャナ端末によって読み取られた商品識別情報に基づいて、対応する商品の情報を顧客に提示する技術が開示されている。また、下記特許文献3には、所定の値引監視間隔内おける販売予定数に対する販売実績の増減数量や売上げ速度の変化などの条件に基づいて、所定の値引監視間隔内に所定の数量の商品を販売可能な価格(値引価格)を算出して、顧客に提示する技術が開示されている。また、下記特許文献4には、ショッピングカートに備えられた商品情報提示装置が、商品識別情報を読み取り、当該商品識別情報に対応付けられた商品情報や、関連商品リストを表示部に表示させる技術が開示されている。また、下記特許文献5には、商品に貼付されたIDタグから当該商品の個別IDを読み出し、該個別IDにより特定される当該商品の賞味期限情報に基づいて、当該商品の値引き率を決定して提示する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2012-032904号公報
特開2005-174035号公報
特開2009-176193号公報
特開2004-258928号公報
特開2004-185377号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
商品情報を顧客に通知するにあたり、不要な通知を抑えて通信量を削減することが望ましい。
【0006】
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものである。本発明の目的の一つは、商品情報を顧客に提供する際に、不要な通知を抑えて通信量を削減する技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明によれば、
店舗内の顧客を認識する顧客認識手段と、
前記顧客認識手段により認識された顧客の商品購入履歴情報を取得する購入履歴取得手段と、
前記商品購入履歴情報と店舗側で予め用意された推薦商品リストとの比較結果に基づいて、推薦商品情報を取得する推薦商品情報取得手段と、
前記推薦商品情報取得手段により取得された推薦商品情報を前記顧客に通知する通知手段と、
を備え、
前記推薦商品情報取得手段は、コードリーダの読み取り結果又はカメラが生成した画像を用いて認識された、顧客用の商品かご又はカートの中の商品を示す情報を取得し、当該商品の関連商品を特定し、当該関連商品の商品情報を用いて、前記通知手段によって通知する前記推薦商品情報を絞り込む情報処理装置が提供される。
【0008】
本発明によれば、
店舗内の顧客を認識し、
認識された顧客の商品購入履歴情報を取得し、
前記商品購入履歴情報と店舗側で予め用意された推薦商品リストとの比較結果に基づいて、推薦商品情報を取得し、
前記推薦商品情報取得手段により取得された推薦商品情報を前記顧客に通知し、
コードリーダの読み取り結果又はカメラが生成した画像を用いて認識された、顧客用の商品かご又はカートの中の商品を示す情報を取得し、当該商品の関連商品を特定し、当該関連商品の商品情報を用いて、通知する前記推薦商品情報を絞り込むことを含む商品推薦方法が提供される。
【0009】
本発明によれば、
コンピュータに、上述の商品推薦方法を実行させるプログラムが提供される。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、商品情報を顧客に提供する際に、不要な通知を抑えて通信量を削減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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