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公開番号2025004132
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-14
出願番号2024175081,2023516960
出願日2024-10-04,2021-04-28
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、コンピュータプログラム、及び情報処理システム
出願人日本電気株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G06V 40/40 20220101AFI20250106BHJP(計算;計数)
要約【課題】ユーザが生体であるか否かを精度よく判定する情報処理システムを提供する。
【解決手段】情報処理システム10は、ユーザの顔向きを取得する顔向き取得部110と、ユーザの視線方向を取得する視線方向取得部120と、顔向きと視線方向とに基づいて、ユーザが生体か否かの判定を行う判定部130と、ユーザに首を振ることを促すメッセージを表示する表示手段と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザの顔向きを取得する顔向き取得手段と、
前記ユーザの視線方向を取得する視線方向取得手段と、
前記顔向きと前記視線方向とに基づいて、前記ユーザが生体か否かの判定を行う判定手段と、
前記ユーザに首を振ることを促すメッセージを表示する表示手段と、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 850 文字)【請求項2】
前記表示手段は、前記ユーザの首振りが適切でない場合に、前記メッセージを表示する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記表示手段は、前記ユーザの顔向きが所定値よりも小さい場合に、前記メッセージを表示する、
請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記メッセージは、前記ユーザの顔向きが正面に対して大きくなる方向に首を振ることを促すメッセージである、
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記判定手段は、前記顔向きと前記視線方向との差分に基づいて、前記ユーザが生体か否かの判定を行う、
請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項6】
少なくとも1つのコンピュータが、
ユーザの顔向きを取得し、
前記ユーザの視線方向を取得し、
前記顔向きと前記視線方向とに基づいて、前記ユーザが生体か否かの判定を行い、
前記ユーザに首を振ることを促すメッセージを表示する、
情報処理方法。
【請求項7】
少なくとも1つのコンピュータに、
ユーザの顔向きを取得し、
前記ユーザの視線方向を取得し、
前記顔向きと前記視線方向とに基づいて、前記ユーザが生体か否かの判定を行い、
前記ユーザに首を振ることを促すメッセージを表示する、
情報処理方法を実行させるコンピュータプログラム。
【請求項8】
ユーザの顔向きを取得する顔向き取得手段と、
前記ユーザの視線方向を取得する視線方向取得手段と、
前記顔向きと前記視線方向とに基づいて、前記ユーザが生体か否かの判定を行う判定手段と、
前記ユーザに首を振ることを促すメッセージを表示する表示手段と、
を備える情報処理システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この開示は、ユーザに関する判定を行う情報処理装置、情報処理方法、コンピュータプログラム、及び情報処理システムの技術分野に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
この種のシステムとして、生体認証する際になりすまし検知を行うものが知られている。例えば特許文献1では、検出された顔の向きが所定の角度以上である場合には、認証を失敗させることが開示されている。特許文献2では、推定した視線とディスプレイとの位置関係を解析してなりすまし画像であるか否かを判定することが開示されている。特許文献3では、検出した視線方向が認証許可視線方向である場合に、正しく認証が行われたものと判定することが開示されている。特許文献4では、視線の時間変化の情報に基づいて、顔画像列の表す顔がなりすましである可能性を判定することが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-148968号公報
特開2008-015800号公報
特開2017-142859号公報
特開2020-194608号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この開示は、先行技術文献に開示された技術を改善することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
この開示の情報処理装置の一の態様は、ユーザの顔向きを取得する顔向き取得手段と、前記ユーザの視線方向を取得する視線方向取得手段と、前記顔向きと前記視線方向とに基づいて、前記ユーザが生体か否かの判定を行う判定手段と、前記ユーザに首を振ることを促すメッセージを表示する表示手段と、を備える情報処理装置。
【0006】
この開示の情報処理方法の一の態様は、少なくとも1つのコンピュータが、ユーザの顔向きを取得し、前記ユーザの視線方向を取得し、前記顔向きと前記視線方向とに基づいて、前記ユーザが生体か否かの判定を行い、前記ユーザに首を振ることを促すメッセージを表示する。
【0007】
この開示のコンピュータプログラムの一の態様は、少なくとも1つのコンピュータに、ユーザの顔向きを取得し、前記ユーザの視線方向を取得し、前記顔向きと前記視線方向とに基づいて、前記ユーザが生体か否かの判定を行い、前記ユーザに首を振ることを促すメッセージを表示する、情報処理方法を実行させる。
【0008】
この開示の情報処理システムの一の態様は、ユーザの顔向きを取得する顔向き取得手段と、前記ユーザの視線方向を取得する視線方向取得手段と、前記顔向きと前記視線方向とに基づいて、前記ユーザが生体か否かの判定を行う判定手段と、前記ユーザに首を振ることを促すメッセージを表示する表示手段と、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態に係る情報処理システムのハードウェア構成を示すブロック図である。
第1実施形態に係る情報処理システムの機能的構成を示すブロック図である。
第1実施形態に係る情報処理システムの動作の流れを示すフローチャートである。
第2実施形態に係る情報処理システムの機能的構成を示すブロック図である。
第2実施形態に係る情報処理システムの動作の流れを示すフローチャートである。
第3実施形態に係る情報処理システムで算出されるスコアの分布例を示すグラフである。
第3実施形態に係る情報処理システムにおけるスコアの補正方法の一例を示すグラフである。
第4実施形態に係る情報処理システムの機能的構成を示すブロック図である。
第4実施形態に係る情報処理システムの動作の流れを示すフローチャートである。
第5実施形態に係る情報処理システムの機能的構成を示すブロック図である。
第5実施形態に係る情報処理システムの動作の流れを示すフローチャートである。
第5実施形態に係る情報処理システムによる表示例を示す図である。
第6実施形態に係る情報処理システムによる顔向き及び視線方向の取得タイミングを示すグラフである。
第6実施形態に係る情報処理システムによるスコアの算出方法を示す概念図である。
第7実施形態に係る情報処理システムの機能的構成を示すブロック図である。
第7実施形態に係る情報処理システムの動作の流れを示すフローチャートである。
第7実施形態に係る情報処理システムによる表示例を示す図(その1)である。
第7実施形態に係る情報処理システムによる表示例を示す図(その2)である。
第8実施形態に係る情報処理システムの機能的構成を示すブロック図である。
第8実施形態に係る情報処理システムの動作の流れを示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照しながら、情報処理システム、情報処理方法、及び記録媒体の実施形態について説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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