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公開番号
2025004255
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-14
出願番号
2024181974,2023211366
出願日
2024-10-17,2015-02-26
発明の名称
端末装置及び画像処理方法
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G07G
1/12 20060101AFI20250106BHJP(チェック装置)
要約
【課題】 物体を迅速に認識することができる技術を提供する。
【解決手段】 POS端末装置は、物体を撮像して画像を生成する撮像手段と、前記画像を表示する表示手段と、前記画像内に前記物体の少なくとも一部があるか否かを判定する判定手段と、前記画像内に前記物体の少なくとも一部がある場合、前記画像と商品画像データベースとを照合する照合手段と、前記照合された結果、前記物体がどの商品であるかを特定できない場合、前記表示手段に表示されている前記画像が変わるように誘導する表示を表示するように制御する制御手段と、を備える。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
商品を撮像して画像を生成する撮像手段と、
前記画像と商品画像データベースとを照合する照合手段と、
照合された結果、前記商品を特定できない場合、前記商品の位置に応じた、再照合のための表示を表示手段に出力させる制御手段と、
を備え、前記表示は、前記商品の前記画像における上下左右方向の位置、または、前記商品の前記撮像手段に対する距離を変えて再照合を行うよう誘導する表示である端末装置。
続きを表示(約 980 文字)
【請求項2】
商品を撮像して画像を生成する撮像手段と、
前記画像と商品画像データベースとを照合する照合手段と、
照合された結果、前記商品を特定できない場合、特定できなかった前記商品の位置に関する情報を含む再照合のための表示を表示手段に出力させる制御手段と、
を備え、前記表示は、前記商品の前記画像における上下左右方向の位置、または、前記商品の前記撮像手段に対する距離を変えて再照合を行うよう誘導する表示である端末装置。
【請求項3】
前記表示は、前記撮像手段の撮像可能領域に前記商品の全体が入るように誘導する表示である、請求項1または2に記載の端末装置。
【請求項4】
前記表示は、撮像可能領域における前記撮像手段の焦点範囲に含まれる奥行方向へ誘導する表示である、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の端末装置。
【請求項5】
前記表示は、撮像可能領域における上下方向、左右方向、又は、これらを組合せた方向へ誘導する表示である、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の端末装置。
【請求項6】
前記表示は、前記商品の前記画像における上下左右の位置、または、前記撮像手段に対する距離に応じた色の変化である、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の端末装置。
【請求項7】
コンピュータが、
商品を撮像して生成された画像と商品画像データベースとを照合し、
照合された結果、前記商品を特定できない場合、前記商品の位置に応じた、再照合のための表示を表示手段に出力させ、
前記表示は、前記商品の前記画像における上下左右方向の位置、または、前記商品の撮像手段に対する距離を変えて再照合を行うよう誘導する表示である、画像処理方法。
【請求項8】
コンピュータが、
商品を撮像して生成された画像と商品画像データベースとを照合し、
照合された結果、前記商品を特定できない場合、特定できなかった前記商品の位置に関する情報を含む再照合のための表示を表示手段に出力させ、
前記表示は、前記商品の前記画像における上下左右方向の位置、または、前記商品の撮像手段に対する距離を変えて再照合を行うよう誘導する表示である、画像処理方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、物体の識別技術を用いる装置に関する。または、物体の識別技術を用いるPOS(Point Of Sales)端末装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、バーコードスキャナ技術を開示する。まず、バーコードスキャナの画像判定部が撮像画像のフレーム内にバーコードの候補となる画像があるか否かを判定する。続いて、デコード処理部がバーコード候補画像の部分的な欠落を検出した場合、撮像画像表示部がバーコード候補画像をバーコードとして撮像できるように案内するためのガイド画像を表示器に表示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-231436号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1のように、バーコード候補画像の部分的な欠落が検出できない場合、案内するためのガイド画像を表示することができず、物体を迅速に識別できなくなるという課題がある。
【0005】
本発明の目的は、上記の課題を解決するために、物体を迅速に認識することができる技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様であるPOS端末装置は、物体を撮像して画像を生成する撮像手段と、前記画像を表示する表示手段と、前記画像内に前記物体の少なくとも一部があるか否かを判定する判定手段と、前記画像内に前記物体の少なくとも一部がある場合、前記画像と商品画像データベースとを照合する照合手段と、前記照合された結果、前記物体がどの商品であるかを特定できない場合、前記表示手段に表示されている前記画像が変わるように誘導する表示を表示するように制御する制御手段と、を備える。
【0007】
本発明の一態様である情報処理装置は、撮像された画像内に物体の少なくとも一部があるか否かを判定する判定手段と、前記画像内に前記物体の少なくとも一部がある場合、前記画像と商品画像データベースとを照合する照合手段と、前記照合された結果、前記物体がどの商品であるかを特定できない場合、表示手段に表示されている前記画像が変わるように誘導する表示を、前記表示手段で表示するように制御する制御手段とを備える。
【0008】
本発明の一形態である画像処理方法は、コンピュータが、撮像した画像内に物体の少なくとも一部があるか否かを判定し、前記画像内に前記物体の少なくとも一部がある場合、前記画像と商品画像データベースとを照合し、前記照合された結果、前記物体がどの商品であるかを特定できない場合、表示手段に表示されている前記画像が変わるように誘導する表示を、前記表示手段で表示するように制御する。
【0009】
本発明の一形態であるプログラムは、コンピュータを、撮影した画像内に物体の少なくとも一部があるか否かを判定する判定手段、前記画像内に前記物体の少なくとも一部がある場合、前記画像と商品画像データベースとを照合する照合手段、前記照合された結果、前記物体がどの商品であるかを特定できない場合、表示手段に表示されている前記画像が変わるように誘導する表示を、前記表示手段で表示するように制御する制御手段、として機能させる。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、物体を迅速に認識することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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