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公開番号
2024122125
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-09
出願番号
2023029490
出願日
2023-02-28
発明の名称
蓄熱体
出願人
株式会社豊田中央研究所
,
株式会社デンソー
代理人
個人
,
個人
主分類
C09K
5/14 20060101AFI20240902BHJP(染料;ペイント;つや出し剤;天然樹脂;接着剤;他に分類されない組成物;他に分類されない材料の応用)
要約
【課題】冷却液の絶縁性の低下を抑制する他の技術を提供する。
【解決手段】複数の略円柱状の細孔が形成された球状シリカ多孔体を有する蓄熱体は、球状シリカ多孔体の複数の細孔の中に含有される相変化材料と、中実なシリカ結晶で形成され、球状シリカ多孔体の複数の細孔の少なくとも一部を塞ぐ外殻部と、を有し、球状シリカ多孔体において、複数の細孔は、細孔径が均一であり、かつ球状シリカ多孔体の中心から表面に向かって放射状に配列されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の略円柱状の細孔が形成された球状シリカ多孔体を有する蓄熱体であって、
前記球状シリカ多孔体の前記複数の細孔の中に含有される相変化材料と、
中実なシリカ結晶で形成され、前記球状シリカ多孔体の前記複数の細孔の少なくとも一部を塞ぐ外殻部と、を有し、
前記球状シリカ多孔体において、
前記複数の細孔は、細孔径が均一であり、かつ前記球状シリカ多孔体の中心から表面に向かって放射状に配列されている、
蓄熱体。
続きを表示(約 690 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の蓄熱体であって、
前記外殻部の厚みは、0.055μm以上である、
蓄熱体。
【請求項3】
請求項1に記載の蓄熱体であって、
前記球状シリカ多孔体の前記複数の細孔の中心細孔直径が、1nm以上20nm以下である、
蓄熱体。
【請求項4】
請求項1に記載の蓄熱体であって、
前記球状シリカ多孔体の前記複数の細孔は、
細孔径分布曲線の細孔径が1nmより大きい範囲における標準偏差が中心細孔直径の20%以内である、
蓄熱体。
【請求項5】
請求項1に記載の蓄熱体であって、
前記球状シリカ多孔体の直径が、10nm以上3000nm以下である、
蓄熱体。
【請求項6】
請求項1に記載の蓄熱体であって、
前記球状シリカ多孔体の前記複数の細孔は、
細孔容量が0.9[ml/g]以上であって、単位細孔容量あたりの比表面積が1.4×10
9
[m
2
/m
3
]以下である、
蓄熱体。
【請求項7】
請求項1に記載の蓄熱体であって、
前記相変化材料は、糖アルコールおよびパラフィンの少なくともいずれか一方である、
蓄熱体。
【請求項8】
請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の蓄熱体であって、
前記外殻部は、原料の分子サイズが前記球状シリカ多孔体の前記複数の細孔の細孔径より小さい、
蓄熱体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、球状シリカ多孔体を有する蓄熱体に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、温度変化に応じて潜熱の吸収及び放出を生じる相変化物質(潜熱蓄熱材)を固体に保持し、蓄熱を行う技術が提案されている(例えば、特許文献1、非特許文献1、2参照)。
【0003】
特許文献1には、無孔中空シリカ粒子に相変化物質が内包された硬殻マイクロカプセル化潜熱輸送物質が開示されている。非特許文献1には、メソポーラスシリカの細孔内部に相変化物質を閉じ込める技術が開示されている。非特許文献2には、水蒸気吸着性能を持つメソポーラスシリカの細孔内にLiOHを担持した材料が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2015/025529号
【非特許文献】
【0005】
中野晃太、外2名,「メソポーラスシリカの細孔内部におけるエリスリトールの凝固融解現象」,日本機械学会熱工学コンファレンス2013 講演論文集G133,一般社団法人日本機械学会,No.13-55,p.219-220
窪田光宏,「高密度化学蓄熱を目指した水酸化リチウム・メソポーラスシリカハイブリッド材料の開発],科学研究費助成事業 研究成果報告書,平成27年5月27日
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1に記載の技術では、カプセル粒子の充填密度や分散性に課題があり、十分な蓄熱安定性が得られなかった。非特許文献1に記載の技術では、蓄熱物質としてのエリスリトールの細孔からの漏洩が確認されている。非特許文献2に記載の技術では、水和反応(=放熱)速度が十分得られなかった。このように、特許文献1、および非特許文献1、2に記載の技術によっても、安定した蓄熱は困難であった。
【0007】
また、上述の技術では、蓄熱体が有機溶媒に接触した場合に、蓄熱を維持することの検討はなされていない。
【0008】
上記課題に鑑みて、シリカ多孔体に相変化材料を保持し蓄熱を行う技術において、蓄熱の安定性を向上させる技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
【0010】
(1)本発明の一形態によれば、複数の略円柱状の細孔が形成された球状シリカ多孔体を有する蓄熱体が提供される。この蓄熱体は、前記球状シリカ多孔体の前記複数の細孔の中に含有される相変化材料と、中実なシリカ結晶で形成され、前記球状シリカ多孔体の前記複数の細孔の少なくとも一部を塞ぐ外殻部と、を有し、前記球状シリカ多孔体において、前記複数の細孔は、細孔径が均一であり、かつ前記球状シリカ多孔体の中心から表面に向かって放射状に配列されている。
(【0011】以降は省略されています)
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