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公開番号2024117950
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-30
出願番号2023024066
出願日2023-02-20
発明の名称ラベルの製造方法及びラベル
出願人セイコーエプソン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G09F 3/10 20060101AFI20240823BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】剥がしやすさに優れるラベルの製造方法を提供すること。
【解決手段】ラベルの製造方法であって、基材に、活性エネルギー線硬化型組成物を付着させて、該活性エネルギー線硬化型組成物を硬化することで、ラベル剥がし用部を形成するラベル剥がし用部形成工程を備え、前記ラベル剥がし用部形成工程において、前記ラベル剥がし用部は、周囲よりも10μm以上高く形成される、製造方法。
【選択図】図1A
特許請求の範囲【請求項1】
ラベルの製造方法であって、
基材に、活性エネルギー線硬化型組成物を付着させて、該活性エネルギー線硬化型組成物を硬化することで、ラベル剥がし用部を形成するラベル剥がし用部形成工程を備え、
前記ラベル剥がし用部形成工程において、前記ラベル剥がし用部は、周囲よりも10μm以上高く形成される、
製造方法。
続きを表示(約 620 文字)【請求項2】
前記基材に、前記ラベルを切断するための切断部を形成する切断部形成工程をさらに備える、
請求項1に記載の製造方法。
【請求項3】
前記切断部が、ミシン目又は切れ込みである、
請求項2に記載の製造方法。
【請求項4】
前記切断部が、前記ラベル剥がし用部に隣接して形成される、
請求項2に記載の製造方法。
【請求項5】
前記切断部が、前記ラベル剥がし用部を挟むように形成される、
請求項2に記載の製造方法。
【請求項6】
前記切断部形成工程において、前記切断部を少なくとも前記ラベルの端部に形成する、
請求項2に記載の製造方法。
【請求項7】
前記ラベル剥がし用部形成工程において、前記ラベル剥がし用部を少なくとも前記ラベルの端部に形成する、
請求項1に記載の製造方法。
【請求項8】
前記ラベル剥がし用部が、前記ラベルの一端から他端まで連続して形成される、
請求項1に記載の製造方法。
【請求項9】
前記基材が、シュリンクフィルムである、
請求項1に記載の製造方法。
【請求項10】
前記活性エネルギー線硬化型組成物が、フィラー及び/又は無機顔料を有する、
請求項1に記載の製造方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ラベルの製造方法及びラベルに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
一般に、ペットボトル等の容器には商品名やデザインを表示するためのフィルムが巻き付けられていて、このフィルムには種々の工夫が施されている。例えば、特許文献1には、容器本体にフィルムが巻着されてなるフィルム付容器であって、フィルムの周面から突出したフィルム接合部が、容器本体の上下方向に形成されているフィルム付容器が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-067398号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載のフィルム付容器は、接合部がシュリンクフィルムの周面から起立した状態となっていて、見栄えが悪くなるという問題があった。また、接合部を摘まんでフィルムを引き剥がそうとすると、接合部が途中で切れてフィルムを完全に引き剥がすことができないという問題もあった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明のラベルの製造方法は、基材に、活性エネルギー線硬化型組成物を付着させて、該活性エネルギー線硬化型組成物を硬化することで、ラベル剥がし用部を形成するラベル剥がし用部形成工程を備え、前記ラベル剥がし用部形成工程において、前記ラベル剥がし用部は、周囲よりも10μm以上高く形成される、製造方法である。
【0006】
本発明のラベルは、基材と、基材上に形成されたラベル剥がし用部と、を有し、前記ラベル剥がし用部は、周囲よりも10μm以上高い、ラベルである。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本実施形態に係るラベルの一態様を示す平面図である。
図1AにおけるA-A’によって示される部分の断面の一態様を示す断面図である。
図1AにおけるA-A’によって示される部分の断面の別の態様を示す断面図である。
本実施形態に係るラベルの別の態様を示す平面図である。
図2AにおけるA-A’によって示される部分の断面の一態様を示す断面図である。
図2AにおけるA-A’によって示される部分の断面の別の態様を示す断面図である。
本実施形態に係るラベルの別の態様を示す平面図である。
本実施形態に係るラベルの別の態様を示す平面図である。
本実施形態で用いる記録装置の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、必要に応じて図面を参照しつつ、本発明の実施の形態(以下、「本実施形態」という。)について詳細に説明するが、本発明はこれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変形が可能である。なお、図面中、同一要素には同一符号を付すこととし、重複する説明は省略する。また、上下左右などの位置関係は、特に断らない限り、図面に示す位置関係に基づくものとする。さらに、図面の寸法比率は図示の比率に限られるものではない。
【0009】
1.ラベルの製造方法
本実施形態のラベルの製造方法は、基材20に、活性エネルギー線硬化型組成物を付着させて、該活性エネルギー線硬化型組成物を硬化することで、ラベル剥がし用部30を形成するラベル剥がし用部形成工程を備え、前記ラベル剥がし用部形成工程において、前記ラベル剥がし用部30は、周囲よりも10μm以上高く形成される、製造方法である。
【0010】
本実施形態においては、ラベル剥がし用部30を、周囲よりも10μm以上高く形成する。これにより、ラベル10をペットボトル容器等の物体に巻き付けたときに、ラベル用剥がし部30が凸部となる。そのため、ラベル10を製品に巻き付けた際に、巻き付けられたラベル10同士の表裏面の密着が部分的に阻害される。そのため、ラベル用剥がし部30を指でつまみやすくなり、結果的にラベル10を剥がしやすくなる。但し、ラベル10を剥がしやすくなる要因はこれに限定されない。
(【0011】以降は省略されています)

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