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公開番号2024103534
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-01
出願番号2024082197,2020050608
出願日2024-05-20,2020-03-23
発明の名称情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
出願人株式会社リコー
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類H04N 23/63 20230101AFI20240725BHJP(電気通信技術)
要約【課題】対象物の撮像画像への写り込みの有無を正確に確認できる撮像装置および撮像処理方法を提供すること。
【解決手段】撮像装置1は、対象を撮像する撮像部11と、対象に光を投射する投射部12と、対象から反射してきた光を受光する距離情報取得部13と、距離情報取得部13の出力と、撮像部11の出力と、に基づき判断される特定の対象物の有無に応じて、表示部20、520に異なる表示をさせる表示制御部170と、を備える。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
対象を撮像する撮像部と、
前記対象に光を投射する投射部と、
前記対象から反射してきた前記光を受光する受光部と、
前記受光部の出力と、前記撮像部の出力と、に基づき判断される特定の対象物の有無に応じて、表示部に異なる表示をさせる表示制御部と、
を備えた撮像装置。
続きを表示(約 620 文字)【請求項2】
前記表示部を備えた請求項1記載の撮像装置。
【請求項3】
前記表示制御部は、前記特定の対象物の位置に応じて、前記表示部に異なる位置の表示をさせる請求項1または2記載の撮像装置。
【請求項4】
前記表示部は複数の表示部を備え、
前記表示制御部は、前記複数の表示部のうち、前記特定の対象物に近い側の前記表示部に、前記対象物の有無に応じて異なる表示をさせる請求項4記載の撮像装置。
【請求項5】
前記表示制御部は、前記撮像部が撮像した画像情報を前記表示部に表示させるとともに、前記特定の対象物を識別する識別情報を前記画像情報に重畳させて前記表示部に表示させる請求項1~4の何れか記載の撮像装置。
【請求項6】
前記受光部が受光した前記光による蓄電量が飽和しており、かつ前記撮像部の画素の蓄電量が飽和していない場合、前記特定の対象物があると判断する判断部を備えた請求項1~5の何れか記載の撮像装置。
【請求項7】
対象を撮像部により撮像する撮像ステップと、
前記対象に光を投射する投射ステップと、
前記対象から反射してきた前記光を受光部により受光する受光ステップと、
前記受光部の出力と、前記撮像部の出力と、に基づき判断される特定の対象物の有無に応じて、異なる表示をさせる表示ステップと、を備えた撮像処理方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像装置および撮像処理方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、物体までの距離を安定して精度良く測定することができる測距装置が記載されている。
【0003】
特許文献2には、指などの写り込みが発生した場合に、写り込みの影響を少なくする画像処理を行う撮像装置が記載されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、対象物の撮像画像への写り込みの有無を正確に確認できる撮像装置および撮像処理方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明に係る撮像装置は、対象を撮像する撮像部と、対象に光を投射する投射部と、対象から反射してきた光を受光する受光部と、受光部の出力と、撮像部の出力と、に基づき判断される特定の対象物の有無に応じて、表示部に異なる表示をさせる表示制御部と、を備える。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、対象物の撮像画像への写り込みの有無を正確に確認できる撮像装置および撮像処理方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、本発明の実施形態に係る撮像装置の外観の一例を示す図である。
図2は、同実施形態における撮像装置の構成を説明するための図である。
図3は、同実施形態における撮像装置の使用状況を説明するための図である。
図4は、同実施形態における処理回路の処理ブロックの構成の一例を示す図である。
図5は、同実施形態における撮像装置の処理回路の動作の一例を示すフロー図である。
図6は、同実施形態における全天球画像データ生成フロー図である。
図7は、同実施形態における近接物判断フロー図である。
図8は、同実施形態における表示部の表示内容を説明するための図である。
図9は、同実施形態の変形例に係る撮像装置の外観を示す図である。
図10は、変形例における処理回路の処理ブロックの構成を示す図である。
図11は、本発明の実施形態の第2の変形例に係る撮像装置の外観を示す図である。
図12は、第2の変形例における処理回路の処理ブロックの構成を示す図である。
図13は、第2の変形例における近接物判断フロー図である。
図14は、本発明の実施形態の第3の変形例に係る撮像装置の構成を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下に添付図面を参照して、撮像装置および撮像処理方法の実施の形態を詳細に説明する。
【0009】
図1は、本発明の実施形態に係る撮像装置の外観の一例を示す図である。図2は、撮像装置の構成を説明するための図である。図2には、図1の撮像装置の内部の構成を示している。
【0010】
撮像装置1は、受光した光に基づいて決定される3次元情報を出力する情報処理装置の一例であり、撮像部(カメラ)11と、可視光以外の光を投射する投射部(距離センサの発光部に相当する部分)12と、投射部12が投射した光に基づいて距離情報を取得する距離情報取得部(距離センサの受光部に相当する部分)13とを筐体10に対して一体に設けたものである。各部は、筐体10内部の処理回路14と同期信号線Lにより電気的に接続されており、それぞれ同期して動作する。
(【0011】以降は省略されています)

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