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公開番号2024099141
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-25
出願番号2023002857
出願日2023-01-12
発明の名称動画像記録装置、動画像記録装置の制御方法、及びプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人
主分類H04N 5/92 20060101AFI20240718BHJP(電気通信技術)
要約【課題】動画像に関連付けられたメタデータが失われた状況下においても、当該メタデータの復旧をより好適な態様で実現可能とする。
【解決手段】制御部10は、複数のプラニングデータの中から1つのプラニングデータを取得する。制御部10は、動画像のファイルからカメラ記録情報を抽出する。制御部10は、取得されたプランニングデータと、抽出されたカメラ記録情報とに基づきXMLファイルを生成し、当該XMLファイルと動画像とを関連付けて記録する。制御部10は、プランニングデータの在処情報を、上記動画像と関連付けて記録する。制御部10は、動画像に関連付けられたXMLファイルが失われた場合に、在処情報を基にプランニングデータを読み出し、当該プランニングデータと、カメラ記録情報とに基づき、XMLファイルを生成する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
複数の第一メタデータの中から1つの第一メタデータを取得する取得手段と、
動画像から記録内容に係る情報を抽出する抽出手段と、
前記取得手段により取得された第一メタデータと、前記抽出手段により抽出された前記記録内容に係る情報と、から第二メタデータを生成する第一生成手段と、
前記動画像と、前記第二メタデータとを関連付けて記録する第一記録手段と、
前記第二メタデータの生成に用いられた第一メタデータが保持された場所を示す在処情報を、当該第二メタデータが関連付けられた前記動画像と関連付けて記録する第二記録手段と、
を有し、
前記第一生成手段は、前記動画像に関連付けられた前記第二メタデータが失われた場合に、前記在処情報を基に前記第一メタデータを読み出し、当該第一メタデータと、前記抽出手段により抽出された前記記録内容に係る情報と、から第二メタデータを生成する
ことを特徴とする、動画像記録装置。
続きを表示(約 1,900 文字)【請求項2】
前記第二記録手段は、前記在処情報を、前記動画像の付加情報領域に記録することを特徴とする、請求項1に記載の動画像記録装置。
【請求項3】
前記動画像に付加される付加データを生成する第二生成手段を有し、
前記第二記録手段は、前記第二生成手段により生成された前記付加データに前記在処情報を記録する
ことを特徴とする、請求項1に記載の動画像記録装置。
【請求項4】
前記取得手段は、外部装置に保持された前記複数の第一メタデータのうちの1つの第一メタデータと、前記外部装置において当該第一メタデータが保持された場所を示す在所情報と、前記外部装置から取得し、
前記第二記録手段は、前記取得手段により前記外部装置から取得された前記在処情報を記録する
ことを特徴とする、請求項1に記載の動画像記録装置。
【請求項5】
前記第二メタデータの生成の指示を受け付ける第一受付手段を有し、
前記第一生成手段は、前記第一受付手段が前記指示を受け付けた場合に、前記第二メタデータを生成する
ことを特徴とする、請求項1に記載の動画像記録装置。
【請求項6】
前記動画像を再生する再生手段を有し、
前記第一生成手段は、前記第一受付手段が前記指示を受け付けた場合に、前記再生手段が再生の対象としている前記動画像を対象として、前記第二メタデータを生成する
ことを特徴とする、請求項5に記載の動画像記録装置。
【請求項7】
前記在処情報が示す場所に前記第一メタデータが保持されていない場合に、適用対象とする第一メタデータの指定を受け付ける第二受付手段を有し、
前記第一生成手段は、前記第二受付手段が第一メタデータの指定を受け付けた場合に、当該第一メタデータと、前記抽出手段により抽出された前記記録内容に係る情報と、から第二メタデータを生成する
ことを特徴とする、請求項1に記載の動画像記録装置。
【請求項8】
前記第二記録手段は、動画像の記録が開始された場合に、当該動画像に関連付けられる前記第二メタデータの生成に用いられた前記第一メタデータが保持された場所を示す前記在処情報を記録することを特徴とする、請求項1に記載の動画像記録装置。
【請求項9】
動画像記録装置の制御方法であって、
複数の第一メタデータの中から1つの第一メタデータを取得する取得ステップと、
動画像から記録内容に係る情報を抽出する抽出ステップと、
前記取得ステップにおいて取得された第一メタデータと、前記抽出ステップにおいて抽出された前記記録内容に係る情報と、から第二メタデータを生成する第一生成ステップと、
前記動画像と、前記第二メタデータとを関連付けて記録する第一記録ステップと、
前記第二メタデータの生成に用いられた第一メタデータが保持された場所を示す在処情報を、当該第二メタデータが関連付けられた前記動画像と関連付けて記録する第二記録ステップと、
を有し、
前記第一生成ステップは、前記動画像に関連付けられた前記第二メタデータが失われた場合に、前記在処情報を基に前記第一メタデータを読み出し、当該第一メタデータと、前記抽出ステップにおいて抽出された前記記録内容に係る情報と、から第二メタデータを生成する
ことを特徴とする、動画像記録装置の制御方法。
【請求項10】
コンピュータを、
複数の第一メタデータの中から1つの第一メタデータを取得する取得手段と、
動画像から記録内容に係る情報を抽出する抽出手段と、
前記取得手段により取得された第一メタデータと、前記抽出手段により抽出された前記記録内容に係る情報と、から第二メタデータを生成する第一生成手段と、
前記動画像と、前記第二メタデータとを関連付けて記録する第一記録手段と、
前記第二メタデータの生成に用いられた第一メタデータが保持された場所を示す在処情報を、当該第二メタデータが関連付けられた前記動画像と関連付けて記録する第二記録手段と、
を有し、
前記第一生成手段は、前記動画像に関連付けられた前記第二メタデータが失われた場合に、前記在処情報を基に前記第一メタデータを読み出し、当該第一メタデータと、前記抽出手段により抽出された前記記録内容に係る情報と、から第二メタデータを生成する
ことを特徴とする動画像記録装置として機能させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、動画像記録装置、動画像記録装置の制御方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
放送局や通信社等における報道ワークフローにおいて、取材時に撮像された動画像のコンテンツに付帯される付帯情報(以下、メタデータとも称する)を活用することで、撮像された動画像のコンテンツ編集作業やコンテンツ管理の効率化が行われている。
【0003】
一方で、上記メタデータは、ビデオカメラ等のような動画像記録装置(換言すると、撮像装置)にて撮像時に生成されるが、ユーザの誤操作による削除や、ソフトウェアの不具合等により消失する場合がある。このような状況を鑑み、特許文献1には、メタデータであるコンテンツ属性ファイルを予め外部の記憶装置にバックアップを記録しておき、要求に応じてコンテンツ属性ファイルを再取得することで復元する方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2005-107770号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
一方で、ビデオカメラ等のような動画像記録装置は、バックアップを取るための外部記憶装置と接続されていない状況で使用されることが多い。このような場合には、メタデータのバックアップの記録が行われる前に、当該メタデータが消失するような状況も想定され、このような状況下では、消失したメタデータを復元することが困難となり、ひいてはコンテンツ管理に影響を及ぼす場合がある。
【0006】
本発明は上記の問題を鑑み、動画像に関連付けられたメタデータが失われた状況下においても、当該メタデータの復旧をより好適な態様で実現可能とすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る動画像記録装置は、複数の第一メタデータの中から1つの第一メタデータを取得する取得手段と、動画像から記録内容に係る情報を抽出する抽出手段と、前記取得手段により取得された第一メタデータと、前記抽出手段により抽出された前記記録内容に係る情報と、から第二メタデータを生成する第一生成手段と、前記動画像と、前記第二メタデータとを関連付けて記録する第一記録手段と、前記第二メタデータの生成に用いられた第一メタデータが保持された場所を示す在処情報を、当該第二メタデータが関連付けられた前記動画像と関連付けて記録する第二記録手段と、を有し、前記第一生成手段は、前記動画像に関連付けられた前記第二メタデータが失われた場合に、前記在処情報を基に前記第一メタデータを読み出し、当該第一メタデータと、前記抽出手段により抽出された前記記録内容に係る情報と、から第二メタデータを生成することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、動画像に関連付けられたメタデータが失われた状況下においても、当該メタデータの復旧をより好適な態様で実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
撮像装置の構成の一例を示した図である。
プランニングデータの管理に係るフォルダ構成の一例を示した図である。
動画像の及び付加情報の管理に係るフォルダ構成の一例を示した図である。
動画像のファイルの構成の一例を示した図である。
メタデータの一例を示した図である。
撮像装置の処理の一例を示したフローチャートである。
撮像装置の処理の一例を示したフローチャートである。
撮像装置の処理の一例を示したフローチャートである。
メニュー画面の一例を示した図である。
撮像装置の処理の一例を示したフローチャートである。
情報の報知に使用される画面の一例を示した図である。
携帯端末の構成の一例を示した図である。
撮像装置及び携帯端末の処理の一例を示したシーケンス図である。
携帯端末の処理の一例を示したフローチャートである。
操作画面の一例を示した図である。
操作画面の一例を示した図である。
撮像装置の処理の一例を示したフローチャートである。
メタデータの一例を示した図である。
撮像装置の処理の一例を示したフローチャートである。
撮像装置の処理の一例を示したフローチャートである。
携帯端末の処理の一例を示したフローチャートである。
情報の報知に使用される画面の一例を示した図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(【0011】以降は省略されています)

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