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公開番号2024096219
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-12
出願番号2024071333,2022546745
出願日2024-04-25,2020-09-01
発明の名称運転評価システム、情報処理装置、運転評価方法、及びプログラム
出願人日本電気株式会社
代理人個人
主分類G08G 1/00 20060101AFI20240705BHJP(信号)
要約【課題】車両が自動運転で予め定められたコースを模範走行した後、運転者が手動運転で同一コースを走行する前記車両から走行データを取得し、当該取得した走行データ等に基づいて、予め定められた項目ごとに運転者の運転の可否を判定する。
【解決手段】運転判定装置50は、自動運転又は手動運転で走行することができる車両10が自動運転で予め定められたコースを模範走行した後、運転者が手動運転で前記コースを走行する前記車両の走行データを取得する走行データ取得部52aと、前記走行データ取得部が取得した走行データと模範走行データとの差分、及び、前記走行データ取得部が取得した走行データのうち少なくとも一方と評価基準データとに基づいて、項目ごとに前記運転者の運転の可否を判定する項目判定部52bと、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
予め定められたコースを走行する第1の運転者の走行データを取得する走行データ取得部と、
前記走行データ取得部が取得した前記第1の運転者の走行データと、前記予め定められたコースに対する模範的な第2の運転者の走行データに基づいて、前記第1の運転者の運転評価に関する情報を出力する出力部と、を備える運転評価システム。
続きを表示(約 970 文字)【請求項2】
前記出力部は、前記第1の運転者の走行データと前記第2の運転者の走行データとの比較によって得られる前記第1の運転者の前記運転評価に関する情報を出力する、請求項1に記載の運転評価システム。
【請求項3】
前記出力部は、前記第1の運転者の走行データと前記第2の運転者の走行データ、及び、評価基準データに基づいて、前記第1の運転者の前記運転評価に関する情報を出力する、請求項1又は2に記載の運転評価システム。
【請求項4】
前記出力部は、前記第1の運転者の前記運転評価に関する情報を項目ごとに出力する、請求項1から3のいずれか1項に記載の運転評価システム。
【請求項5】
前記第1の運転者の走行データと前記第2の運転者の走行データ、及び、前記評価基準データに基づいて、前記第1の運転者の運転を評価する評価部と、を更に備える請求項3又は4に記載の運転評価システム。
【請求項6】
予め定められたコースを走行する第1の運転者の走行データを取得する走行データ取得部と、
前記走行データ取得部が取得した前記第1の運転者の走行データと、前記予め定められたコースに対する模範的な第2の運転者の走行データに基づいて、前記第1の運転者の運転評価に関する情報を出力する出力部と、を備える情報処理装置。
【請求項7】
予め定められたコースを走行する第1の運転者の走行データを取得する走行データ取得ステップと、
前記走行データ取得ステップが取得した前記第1の運転者の走行データと、前記予め定められたコースに対する模範的な第2の運転者の走行データに基づいて、前記第1の運転者の運転評価に関する情報を出力する出力ステップと、を備える運転評価方法。
【請求項8】
少なくとも1つのプロセッサを備えた電子デバイスに、
予め定められたコースを走行する第1の運転者の走行データを取得する走行データ取得処理と、
前記走行データ取得処理が取得した前記第1の運転者の走行データと、前記予め定められたコースに対する模範的な第2の運転者の走行データに基づいて、前記第1の運転者の運転評価に関する情報を出力する出力処理と、を実行させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、運転評価システム、情報処理装置、運転評価方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
自動車教習所における運転者の車両に対する操作を示す挙動情報を取得し、模範的な運転の挙動パターンとの差異を計算し、運転者の挙動がどのくらい模範的な運転の挙動パターンと合致しているのか、あるいは、どのくらい離れているのかを数値化し、その数値により評価の減点数を決めることで、運転者の運転技能を評価する運転判定システムが例えば特許文献1に記載されている。
【0003】
これに対して、本発明者は、自動運転又は手動運転で走行することができる車両が自動運転で予め定められたコースを模範走行した後、運転者(例えば、高齢者)が手動運転で同一コースを走行する前記車両から走行データを取得し、当該取得した走行データ等に基づいて、予め定められた項目ごとに運転者の運転の可否を判定し、その項目ごとの運転者の運転の可否の判定結果に基づいて、運転免許更新可否を判定することを検討した。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2020/049737号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載の運転判定システムにおいては、車両として自動運転又は手動運転で走行することができる車両を用いることが想定されていないため、車両が自動運転で予め定められたコースを模範走行した後、運転者(例えば、自動車教習所において高齢者運転免許実技試験を行う高齢者)が手動運転で同一コースを走行する前記車両から走行データを取得し、当該取得した走行データ等に基づいて、予め定められた項目ごとに運転者の運転の可否を判定することができないという課題がある。また、その項目ごとの運転者の運転の可否の判定結果に基づいて、運転免許更新可否を判定することができないという課題もある。
【0006】
本開示の第1の目的は、上述した課題を鑑み、車両が自動運転で予め定められたコースを模範走行した後、運転者が手動運転で同一コースを走行する前記車両から走行データを取得し、当該取得した走行データ等に基づいて、予め定められた項目ごとに運転者の運転の可否を判定することにある。また、本開示の第2の目的は、その項目ごとの運転者の運転の可否の判定結果に基づいて、運転免許更新可否を判定することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の第1の態様にかかる運転判定装置は、
自動運転又は手動運転で走行することができる車両が自動運転で予め定められたコースを模範走行した後、運転者が手動運転で前記コースを走行する前記車両の走行データを取得する走行データ取得部と、
前記走行データ取得部が取得した走行データと模範走行データとの差分、及び、前記走行データ取得部が取得した走行データのうち少なくとも一方と評価基準データとに基づいて、項目ごとに前記運転者の運転の可否を判定する項目判定部と、を備える。
【0008】
本開示の第2の態様にかかる車載装置は、
自動運転又は手動運転で走行することができる車両が自動運転で予め定められたコースを模範走行した後、運転者が手動運転で前記コースを走行する前記車両の走行データを検出する走行データ検出部と、
前記走行データ検出部により検出された走行データを外部に送信する通信部と、を備える。
【0009】
本開示の第3の態様にかかる運転判定システムは、
自動運転又は手動運転で走行することができる車両と、
サーバ装置と、を備え、
前記車両は、
前記車両が自動運転で予め定められたコースを模範走行した後、運転者が手動運転で前記コースを走行する前記車両の走行データを検出する走行データ検出部と、
前記走行データ検出部により検出された走行データを前記サーバ装置に送信する通信部と、を備え、
前記サーバ装置は、
前記車両から送信される前記走行データを取得する走行データ取得部と、
前記走行データ取得部が取得した走行データと模範走行データとの差分、及び、前記走行データ取得部が取得した走行データのうち少なくとも一方と評価基準データとに基づいて、項目ごとに前記運転者の運転の可否を判定する項目判定部と、を備える。
【0010】
本開示の第4の態様にかかる運転判定方法は、
自動運転又は手動運転で走行することができる車両が自動運転で予め定められたコースを模範走行した後、運転者が手動運転で前記コースを走行する前記車両の走行データを取得する走行データ取得ステップと、
前記走行データ取得ステップで取得した走行データと模範走行データとの差分、及び、前記走行データ取得ステップで取得した走行データのうち少なくとも一方と評価基準データとに基づいて、項目ごとに前記運転者の運転の可否を判定する項目判定ステップと、を備える。
(【0011】以降は省略されています)

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