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公開番号2024094985
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-10
出願番号2022211942
出願日2022-12-28
発明の名称魚釣関連情報処理システム、魚釣用リール、魚釣用釣竿、及び魚釣関連情報処理プログラム
出願人株式会社シマノ
代理人個人,個人,個人,個人
主分類A01K 89/012 20060101AFI20240703BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】実釣中において発生したイベントに関連する情報の記録が的確に行われるようにする。
【解決手段】魚釣りに関する所定情報を取得する情報取得部と、前記情報取得部により取得された前記所定情報に基づいてイベント発生の有無を判定する判定部と、前記判定部によりイベントが発生したと判定された時点を基準とし、所定時間前からの前記所定情報をイベント情報として第1記憶部に記憶させる第1記憶制御部とを備えて魚釣関連情報処理システムを構成する。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
魚釣りに関する所定情報を取得する情報取得部と、
前記情報取得部により取得された前記所定情報に基づいて、イベント発生の有無を判定する判定部と、
前記判定部によりイベントが発生したと判定された時点を基準とし、所定時間前からの前記所定情報をイベント情報として第1記憶部に記憶させる第1記憶制御部と
を備える魚釣関連情報処理システム。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記情報取得部が取得する前記所定情報は、魚釣用リールに関するリール情報である
請求項1に記載の魚釣関連情報処理システム。
【請求項3】
前記リール情報は、前記魚釣用リールの使用時期に関する情報、前記魚釣用リールの使用回数に関する情報、前記魚釣用リールのスプールに関する情報、前記魚釣用リールのスプールに巻かれた釣糸に関する情報、前記魚釣用リールのブレーキ設定に関する情報、前記魚釣用リールのドラグ設定に関する情報の少なくとも一部を含む
請求項2に記載の魚釣関連情報処理システム。
【請求項4】
前記リール情報は、前記魚釣用リールに対して行われる操作に関するリール操作情報である
請求項2または3に記載の魚釣関連情報処理システム。
【請求項5】
前記リール操作情報は、前記魚釣用リールのハンドル操作に関する情報、前記魚釣用リールのクラッチ操作に関する情報、前記魚釣用リールのドラグ操作に関する情報、前記魚釣用リールのスプールの回転に関する情報の少なくとも一部を含む
請求項4に記載の魚釣関連情報処理システム。
【請求項6】
前記リール操作情報は、前記魚釣用リールのスプールに巻かれた釣糸に係る張力の変化に関する情報、繰出し方向への釣糸の変化に関する情報、前記魚釣用リールのハンドル回転の変化に関する情報の少なくとも一部を含むリール変化情報を有する
請求項4に記載の魚釣関連情報処理システム。
【請求項7】
前記判定部は、前記リール変化情報に基づいてイベント発生の有無を判定する
請求項6に記載の魚釣関連情報処理システム。
【請求項8】
前記情報取得部が取得する前記所定情報は、釣竿に関する釣竿情報である
請求項1から3のいずれか一項に記載の魚釣関連情報処理システム。
【請求項9】
前記釣竿情報は、前記釣竿の使用時期に関する情報、前記釣竿の使用回数に関する情報、前記釣竿の硬度に関する情報、前記釣竿の調子に関する情報の少なくとも一部を含む
請求項8に記載の魚釣関連情報処理システム。
【請求項10】
前記釣竿情報は、釣竿の操作に関する釣竿操作情報である
請求項8に記載の魚釣関連情報処理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、魚釣関連情報処理システム、魚釣用リール、魚釣用釣竿、及び魚釣関連情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
実釣中において、魚を釣り上げた、魚が釣針に掛かった、あるいは根掛かりしたなどのイベントが発生した際に、ユーザがイベント記録の操作を行うことに応じて、糸長、ハンドル速度、及び位置等の情報を記録可能とされた魚釣用リールが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-038636号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、実釣中においてイベントが発生した際には、ユーザは対応のイベントへの対処に気を取られることも多く、イベント記録の操作を忘れたり、適切なタイミングで行えなかったりする場合がある。
このため、イベントの発生に応じたイベント関連の情報の記憶(記録)が的確に行われるようにすることが求められる。
また、イベントの発生は、あくまでも結果であって、その過程を記憶させることが重要である。例えば、どのようなアクション(リール操作や竿操作など)を、どのような環境下(潮の巡りや天候など)で行ったから、イベントが発生(魚のヒット等の成功例や、根がかりやバックラッシュなどの失敗例)したのかを、的確に記憶されることが求められる。
【0005】
本発明は、上記した課題を考慮して、実釣中において発生したイベントに関連する情報に加え、イベントに至る過程の記録が的確に行われるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)上述した課題を解決する本発明の一態様は、魚釣りに関する所定情報を取得する情報取得部と、前記情報取得部により取得された前記所定情報に基づいてイベント発生の有無を判定する判定部と、前記判定部によりイベントが発生したと判定された時点を基準とし、所定時間前からの前記所定情報をイベント情報として第1記憶部に記憶させる第1記憶制御部とを備える魚釣関連情報処理システムである。
【0007】
上記構成によれば、実釣中において所定のイベントが発生したことに応じて、当該イベントに対応して実釣時に記憶されていた情報を、ユーザの操作によらなくとも、当該イベントの発生を基準として、所定時間前からの所定情報をイベント情報として記憶することができる。これにより、実釣中において発生したイベントに関連する情報の記憶が的確に行われる。イベントの発生を基準として所定時間前からの所定情報、つまりは、イベントに至る原因を的確に記憶することができる。
【0008】
(2)本発明の一態様は、(1)に記載の魚釣関連情報処理システムであって、前記情報取得部が取得する前記所定情報は、魚釣用リールに関するリール情報である。
【0009】
上記構成によれば、実釣時における魚釣用リールに関する情報をイベント情報に含めることができる。
【0010】
(3)本発明の一態様は、(2)に記載の魚釣関連情報処理システムであって、前記リール情報は、前記魚釣用リールの使用時期に関する情報、前記魚釣用リールの使用回数に関する情報、前記魚釣用リールのスプールに関する情報、前記魚釣用リールのスプールに巻かれた釣糸に関する情報、前記魚釣用リールのスプールの制動制御設定に関する情報、前記魚釣用リールのドラグ設定に関する情報の少なくとも一部を含んでよい。
(【0011】以降は省略されています)

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