TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024094129
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-09
出願番号2022210900
出願日2022-12-27
発明の名称作業機
出願人株式会社クボタ
代理人弁理士法人R&C
主分類A01D 69/03 20060101AFI20240702BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】フィルタをケースから取り外す際に、フィルタからの作動油が漏れ難い作業機が要望されている。
【解決手段】作業機は、作動油を圧送する油圧ポンプと、油圧ポンプからの作動油によって駆動される油圧モータと、油圧ポンプ及び油圧モータを収容するケース19と、を有する静油圧式の無段変速装置15と、ケース19の上面部に着脱可能に取り付けられ、無段変速装置15に供給される作動油を濾過するフィルタ16と、を備えている。ケース19に、フィルタ16からの作動油をケース19の外部に排出する排出部23が設けられている。排出部23は、排出部23の外部に開口する排出口24bと、排出口24bに着脱可能に取り付けられる蓋25と、を有している。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
作動油を圧送する油圧ポンプと、前記油圧ポンプからの作動油によって駆動される油圧モータと、前記油圧ポンプ及び前記油圧モータを収容するケースと、を有する静油圧式の無段変速装置と、
前記ケースの上面部に着脱可能に取り付けられ、前記無段変速装置に供給される作動油を濾過するフィルタと、を備え、
前記ケースに、前記フィルタからの作動油を前記ケースの外部に排出する排出部が設けられ、
前記排出部は、前記排出部の外部に開口する排出口と、前記排出口に着脱可能に取り付けられる蓋と、を有している作業機。
続きを表示(約 410 文字)【請求項2】
前記排出部は、前記ケースの機体前後方向の一方側又は機体左右方向の一方側に臨んでいる請求項1に記載の作業機。
【請求項3】
前記排出部は、前記ケースから水平方向に突出している請求項2に記載の作業機。
【請求項4】
前記排出部は、前記ケースの上部に設けられている請求項1から3の何れか一項に記載の作業機。
【請求項5】
前記ケースの上面部に、前記フィルタが着脱可能に取り付けられる取り付け部が設けられ、
前記取り付け部に、前記フィルタからの作動油を、前記排出部に向けて流出させる流出孔が形成されている請求項1から3の何れか一項に記載の作業機。
【請求項6】
前記排出部は、前記流出孔よりも下側に配置されている請求項5に記載の作業機。
【請求項7】
前記流出孔は、複数形成されている請求項5に記載の作業機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、作業機に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、作業機として、例えば、特許文献1に記載の作業機が知られている。特許文献1に記載の作業機は、作動油を圧送する油圧ポンプと、油圧ポンプからの作動油によって駆動される油圧モータと、油圧ポンプ及び油圧モータを収容するケースと、を有する静油圧式の無段変速装置と、ケースの上面部に着脱可能に取り付けられ、無段変速装置に供給される作動油を濾過するフィルタと、を備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-92033号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の作業機では、フィルタがケースの上面部に取り付けられているため、フィルタをケースから取り外す際に、フィルタからの作動油が漏れ易い。
【0005】
上記状況に鑑み、フィルタをケースから取り外す際に、フィルタからの作動油が漏れ難い作業機が要望されている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の特徴は、作動油を圧送する油圧ポンプと、前記油圧ポンプからの作動油によって駆動される油圧モータと、前記油圧ポンプ及び前記油圧モータを収容するケースと、を有する静油圧式の無段変速装置と、前記ケースの上面部に着脱可能に取り付けられ、前記無段変速装置に供給される作動油を濾過するフィルタと、を備え、前記ケースに、前記フィルタからの作動油を前記ケースの外部に排出する排出部が設けられ、前記排出部は、前記排出部の外部に開口する排出口と、前記排出口に着脱可能に取り付けられる蓋と、を有していることにある。
【0007】
本特徴構成によれば、排出口から蓋を取り外すことにより、フィルタからの作動油が排出口から排出される。これにより、フィルタをケースから取り外す際に、フィルタからの作動油が漏れ難い。
【0008】
さらに、本発明において、前記排出部は、前記ケースの機体前後方向の一方側又は機体左右方向の一方側に臨んでいると好適である。
【0009】
本特徴構成によれば、ケースの機体前後方向の一方側又は機体左右方向の一方側から、排出部にアクセスして、作業を容易に行うことができる。
【0010】
さらに、本発明において、前記排出部は、前記ケースから水平方向に突出していると好適である。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
産卵床
16日前
個人
鳩飛来防除具
27日前
個人
引張犬散歩補助ベルト
2日前
個人
果樹の仕立て法
3日前
井関農機株式会社
コンバイン
27日前
個人
刈払機
27日前
井関農機株式会社
移植機
26日前
井関農機株式会社
歩行型管理機
27日前
日油株式会社
除菌剤
26日前
井関農機株式会社
作業車両
27日前
個人
沈下速度調整機能付き疑似餌
27日前
キヤノン電子株式会社
植物支持具
9日前
井関農機株式会社
コンバイン
27日前
松山株式会社
農作業機
11日前
アピ株式会社
養蜂巣箱
12日前
個人
残留物除去装置
5日前
個人
害獣捕獲装置
4日前
株式会社クボタ
作業機
26日前
株式会社クボタ
作業機
26日前
株式会社クボタ
作業機
26日前
株式会社クボタ
作業車
27日前
株式会社クボタ
作業車
26日前
井関農機株式会社
コンバイン
26日前
株式会社大阪製薬
薬剤揮散具
24日前
株式会社やまびこ
刈払機
26日前
株式会社クボタ
移植機
26日前
グローブライド株式会社
ルアー
6日前
株式会社新原産業
畜舎の冷房システム
5日前
グローブライド株式会社
ルアー
26日前
株式会社クボタ
水田作業機
26日前
株式会社クボタ
水田作業機
26日前
株式会社クボタ
コンバイン
27日前
栗田工業株式会社
処理方法
3日前
株式会社クボタ
水田作業機
26日前
国立大学法人山形大学
葉避け装置
3日前
個人
育苗用保護カバー及びその製造方法
16日前
続きを見る