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公開番号
2024102752
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-07-31
出願番号
2023006855
出願日
2023-01-19
発明の名称
害獣捕獲装置
出願人
個人
,
個人
代理人
個人
,
個人
主分類
A01M
23/22 20060101AFI20240724BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】重量的にも搬送保管上も、また、用途に応じた加工作業も容易とする金属網体を提供する。
【解決手段】この発明は、捕獲網体1の中央部10と捕獲網体1の周縁部11の数か所とを地上に立設した中央係止用ポール2と周辺係止用ポール3とにそれぞれ係合することにより各ポール間に捕獲網体1を張設状態とすると共に、捕獲網体1は各ポールとの係合部解舒により網体自重で各ポールに沿ってスライド落下して害獣を捕縛するように構成したことを特徴とする害獣捕獲装置。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
捕獲網体の中央部と捕獲網体の周縁部の数か所とを地上に立設した中央係止用ポールと周辺係止用ポールとにそれぞれ係合することにより各ポール間に捕獲網体を張設状態とすると共に、捕獲網体は各ポールとの係合部解舒により網体自重で各ポールに沿ってスライド落下して害獣を捕縛するように構成したことを特徴とする害獣捕獲装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、害獣捕獲装置に関するものである。
続きを表示(約 2,100 文字)
【0002】
従来、害獣捕獲装置は、害獣が捕獲装置を構成する捕縛用の網体内に進入したタイミングを見計らって捕獲用の網体が害獣を被覆することで害獣の自由を制約して捕縛する構造(特許文献1、参照)のものや、害獣の脚体をロープで捕縛することで害獣の自由を制約する構造(特許文献2、参照)のものが一般的であった。
かかる害獣捕獲装置にするためには、害獣を捕縛するための複雑な構造が必要であり、捕獲機構を作動させるためのトリガー機構が必ず設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-145931号公報
実登3210351号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従って、トリガー機構は害獣を捕縛するための必須の機構であり、捕獲機構の一部として設けられている。
かかる従来の害獣捕縛技術ではトリガー機構を捕縛作動の中心部に設置しており、例えば踏板等の連動機構を設けている。かかる踏板と作動部分との連動機構は複雑であり、捕獲機構を簡便化することができない原因となっていた。
【0005】
この技術は、捕獲機構を簡便化しつつ捕縛網体の動作を捕縛網体の自重によって行うように構成して確実に害獣を捕縛できる害獣捕獲装置を提供せんとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本技術の第1の態様は、捕獲網体の中央部と捕獲網体の周縁部の数か所とを地上に立設した中央係止用ポールと周辺係止用ポールとにそれぞれ係合することにより各ポール間に捕獲網体を張設状態とすると共に、捕獲網体は各ポールとの係合部解舒により網体自重で各ポールに沿ってスライド落下して地上を被覆するように構成したことを特徴とする害獣捕獲用スライド網体構造に関する。
【発明の効果】
【0007】
本技術の第1の態様によれば、捕獲網体の中央部と捕獲網体の周縁部の数か所とを地上に立設した中央係止用ポールと周辺係止用ポールとにそれぞれ係合することにより各ポール間に捕獲網体を張設状態とすると共に、捕獲網体は各ポールとの係合部解舒により網体自重で各ポールに沿ってスライド落下して害獣を捕縛するように構成したことにより、捕獲機構を簡便化しつつ捕縛網体による害獣の捕縛動作を捕縛網体の自重によって行うことができ、確実に害獣を捕縛できる
【図面の簡単な説明】
【0008】
本技術の第1の実施の形態にかかる害獣捕獲装置を示す斜視図である。
本技術の第1の実施の形態にかかる害獣捕獲装置を示す図であり、(a)は平面図であり、(b)は害獣捕獲装置の駆動前の状態を示す図であり、(c)は害獣捕獲装置の駆動後の状態を示す図である。
本技術の第1の実施の形態にかかる害獣捕獲装置の動作を示す図であり、(a)は設置状態を示す図であり、(b)は罠作動後の状態を示す図である。
本技術の第1の実施の形態にかかる捕獲網体と周辺係止用ポールの係合状態を示す模式平面図である。
本技術の第1の実施の形態にかかる網体固定部を示す模式図である。
本技術の第1の実施の形態にかかる捕獲網体を示す図である。
本技術の第1の実施の形態にかかる捕獲網体を構成する撚り金属線の構成を示す図である。
本技術の第1の実施の形態にかかる撚り金属線の構成を示す図であり、(a)は撚り金属線の撚り状態を示す模式図であり、(b)は図7のB-B線端面図であり、(c)は金属素線の撚りピッチを示す模式図である。
本技術の第1の実施の形態にかかる捕獲網体を展開した状態を示す拡大図である。
本技術の第1の実施の形態にかかる捕獲網体を構成するユニット連結部および隣接連結部を示す斜視図である。
本技術の第2の実施の形態にかかる害獣捕獲装置を示す斜視図である。
本技術の第2の実施の形態にかかる害獣捕獲装置を示す平面図である。
本技術の第2の実施の形態にかかる逃避防止環状空間を示す害獣捕獲装置の一部拡大図である。
図12のC-C線の断面図である。
本技術の第2の実施の形態にかかる害獣捕獲装置の変形例を示す平面図である。
図15のD-D線の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
<第1の実施の形態>
本技術の要旨は、捕獲網体の中央部と捕獲網体の周縁部の数か所とを地上に立設した中央係止用ポールと周辺係止用ポールとにそれぞれ係合することにより各ポール間に捕獲網体を張設状態とすると共に、捕獲網体は各ポールとの係合部解舒により網体自重で各ポールに沿ってスライド落下して害獣を捕縛するように構成したことを特徴とする害獣捕獲用スライド網体構造に関するものである。
【0010】
この技術の第1の実施の形態について図面に基づき詳細に説明する。図1は本技術の第1の実施の形態の概要を示す説明図である。
(【0011】以降は省略されています)
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