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公開番号2024093358
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-09
出願番号2022209680
出願日2022-12-27
発明の名称アキシャルギャップ型回転電機およびドローン
出願人株式会社明電舎
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H02K 1/2795 20220101AFI20240702BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】ロータを軽量化しつつロータの放熱性を向上できるアキシャルギャップ型回転電機を提供する。
【解決手段】アキシャルギャップ型回転電機は、ステータと、ステータと軸方向に対向するロータと、を備える。ロータは、ハルバッハ配列で周方向に周期的に配置された複数の磁石と、ステータと対向する第1の面に複数の磁石が固定された円盤状のロータ本体部と、を有する。ロータ本体部は、第1の面と反対側の第2の面に、径方向に延びる複数のリブが放射状に形成される。複数のリブは、ハルバッハ配列された磁石のうちステータへの吸引力が最も高い磁石と重なる位置に配置される。
【選択図】図3


特許請求の範囲【請求項1】
ステータと、
前記ステータと軸方向に対向するロータと、を備え、
前記ロータは、
ハルバッハ配列で周方向に周期的に配置された複数の磁石と、
前記ステータと対向する第1の面に複数の前記磁石が固定された円盤状のロータ本体と、を有し、
前記ロータ本体は、前記第1の面と反対側の第2の面に、径方向に延びる複数のリブが
放射状に形成され、
前記複数のリブは、ハルバッハ配列された前記磁石のうち前記ステータへの吸引力が最も高い磁石と重なる位置に配置される
アキシャルギャップ型回転電機。
続きを表示(約 130 文字)【請求項2】
前記磁石は、前記ロータ本体の前記第2の面に熱的に接続された状態で固定されている
請求項1に記載のアキシャルギャップ型回転電機。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載のアキシャルギャップ型回転電機を備えるドローン。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、アキシャルギャップ型回転電機およびドローンに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、回転電機の軸方向にエアギャップを介してステータおよびロータを対向配置したアキシャルギャップ型回転電機が知られている。この種のアキシャルギャップ型回転電機に関しては、ロータの磁石をハルバッハ配列で配置した構成も提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-33578号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば、アキシャルギャップ型回転電機の用途の一つとして、ドローン(Drone)などの無人航空機の回転翼を駆動させるモータへの適用が検討されている。アキシャルギャップ型回転電機をドローンに搭載する場合、ドローンの飛行性能を向上させるためには軽量化を図ることが好ましい。
【0005】
また、回転電機のロータには、ステータの鎖交磁束との電磁誘導で発熱が発生する。そのため、この種のアキシャルギャップ型回転電機においてロータの放熱性を向上させることも求められている。
【0006】
本発明は、上記の状況に鑑みてなされたものであって、ロータを軽量化しつつロータの放熱性を向上できるアキシャルギャップ型回転電機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様のアキシャルギャップ型回転電機は、ステータと、ステータと軸方向に対向するロータと、を備える。ロータは、ハルバッハ配列で周方向に周期的に配置された複数の磁石と、ステータと対向する第1の面に複数の磁石が固定された円盤状のロータ本体部と、を有する。ロータ本体部は、第1の面と反対側の第2の面に、径方向に延びる複数のリブが放射状に形成される。複数のリブは、ハルバッハ配列された磁石のうちステータへの吸引力が最も高い磁石と重なる位置に配置される。
【0008】
上記の磁石は、ロータ本体の第2の面に熱的に接続されていてもよい。
また、本発明の他の態様のドローンは、上記のアキシャルギャップ型回転電機を備える。
【発明の効果】
【0009】
本発明の一態様によれば、ロータを軽量化しつつロータの放熱性を向上できるアキシャルギャップ型回転電機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本実施形態のドローンの構成例を示す図である。
駆動部のモータの構成例を示す図である。
(a)はロータを外側面からみた図であり、(b)はロータをステータと対向する内側面からみた図である。
図3(a)のA-A線断面図である。
ロータの磁石の配置例を示す図である。
各磁石の磁化方向を示す図である。
磁石に作用する電磁力の例を示す図である。
ロータの回転時におけるロータ本体の強度解析例を示すグラフである。
ロータの回転時におけるロータ本体の強度解析例を示すグラフである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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