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公開番号2024121585
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-06
出願番号2023028758
出願日2023-02-27
発明の名称配電設備工事方法
出願人株式会社関電工
代理人個人,個人
主分類H02G 1/02 20060101AFI20240830BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】配電線から高所作業車に電力を供給する配電設備工事方法を提供すること。
【解決手段】
配電設備工事方法は、配電線11、12の下に電池を搭載した高所作業車30を移動し、前記配電線11、12に、前記電池と、前記配電線11、12から取得する電力量を測定する電力量計とを接続し、前記電池を充電しながら配電設備の工事を行なう。前記配電線11、12と、前記電池とを、活線工法を用いて接続する。前記活線工法は、前記配電線11、12と前記電池に接続される配線材34とを、被覆貫通型のコネクターを用いて接続する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
配電線の下に電池を搭載した高所作業車を移動し、
前記配電線に、前記電池と、前記配電線から取得する電力量を測定する電力量計とを接続し、
前記電池を充電しながら配電設備の工事を行なう
配電設備工事方法。
続きを表示(約 670 文字)【請求項2】
前記配電線と前記電池とを、活線工法を用いて接続する
請求項1に記載の配電設備工事方法。
【請求項3】
前記活線工法は、前記配電線と前記電池に接続される配線材とを、被覆貫通型のコネクターを用いて接続する
請求項2に記載の配電設備工事方法。
【請求項4】
前記配電線の被覆を活線工法を用いて除去し、
前記電池に接続される配線材を、前記配電線の被覆が除去された部分に活線工法を用いて接続する
請求項2に記載の配電設備工事方法。
【請求項5】
前記配電線を修復した後に終了する
請求項4に記載の配電設備工事方法。
【請求項6】
前記電力量計は、前記配電線と前記電池との間に接続される
請求項1に記載の配電設備工事方法。
【請求項7】
前記配電線から、前記電池をバイパスして前記工事に用いる電動機材に電力を供給する
請求項1に記載の配電設備工事方法。
【請求項8】
前記電力量計により測定された電力量を記録する
請求項1に記載の配電設備工事方法。
【請求項9】
記録した前記電力量と、前記高所作業車を識別する情報とを電気事業者に送信する
請求項8に記載の配電設備工事方法。
【請求項10】
前記配電線は、低圧配電線である請求項1から請求項9のいずれか一つに記載の配電設備工事方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、配電設備工事方法に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
2050年カーボンニュートラルに向けて車両の電動化が進められている。一方、工事用大型車両のようにエンジンを作業動力源としても活用する車両については、電動化が難しいと考えられる。
【0003】
配線用差込接続器と、カードリーダとを設け、電気自動車等への電力供給を有償で行える電柱が提案されている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2007-20253号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1の電柱は、設置コストおよびメンテナンスコストが高い。さらに一般の人の手に届く場所に配線用差込接続器を配置するため、不正利用が行われるリスクがある。
【0006】
一方、電気工事事業者が配線設備工事に使用する高所作業車は、一般の乗用車等に比べて大型・大重量である上、作業床を動かす際にも電力を消費する。電力消費量に応じた大容量の電池を搭載する場合、電池の重量やスペースが大きくなってしまう。
【0007】
一つの側面では、配電線から高所作業車に電力を供給する配電設備工事方法の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
配電設備工事方法は、配電線の下に電池を搭載した高所作業車を移動し、前記配電線に、前記電池と、前記配電線から取得する電力量を測定する電力量計とを接続し、前記電池を充電しながら配電設備の工事を行なう。
【発明の効果】
【0009】
一つの側面では、配電線から高所作業車に電力を供給する配電設備工事方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
配電設備の概要を説明する説明図である。
第2柱上変圧器を交換する作業の様子を説明する説明図である。
高所作業車の構成を説明する説明図である。
電力使用量記録システムの構成を説明する説明図である。
測定値DBのレコードレイアウトを説明する説明図である。
使用量DBのレコードレイアウトを説明する説明図である。
プログラムの処理の流れを説明するフローチャートである。
変形例1の高所作業車の構成を説明する説明図である。
変形例2の作業の様子を説明する説明図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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