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公開番号2024091942
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-05
出願番号2024072358,2021083295
出願日2024-04-26,2021-05-17
発明の名称トラクタ
出願人株式会社クボタ
代理人安田岡本弁理士法人
主分類B60K 1/04 20190101AFI20240628BHJP(車両一般)
要約【課題】フロントウエイトを省略してもトラクタの前後の重量バランスを適正化することができるトラクタを提供すること。
【解決手段】トラクタは、車体と、前記車体に設けられたボンネットと、前記ボンネットの下方に設けられた車体フレームと、前記車体を走行可能に支持する走行装置と、前記車体に搭載されて前記走行装置を駆動する電動モータと、前記車体に対して着脱可能に装着される可搬バッテリを含み、前記電動モータに供給される電力を貯蔵するバッテリと、前記可搬バッテリが着脱可能に装着される装着部とを備え、前記装着部は、前記ボンネットの外部であって前記車体フレームの前部に設けられている。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項1】
車体と、
前記車体に設けられたボンネットと、
前記ボンネットの下方に設けられた車体フレームと、
前記車体を走行可能に支持する走行装置と、
前記車体に搭載されて前記走行装置を駆動する電動モータと、
前記車体に対して着脱可能に装着される可搬バッテリを含み、前記電動モータに供給される電力を貯蔵するバッテリと、
前記可搬バッテリが着脱可能に装着される装着部と、
を備え、
前記装着部は、前記ボンネットの外部であって前記車体フレームの前部に設けられているトラクタ。
続きを表示(約 360 文字)【請求項2】
前記装着部は、前記ボンネットの前方に設けられている請求項1に記載のトラクタ。
【請求項3】
前記装着部は、前記可搬バッテリを前後方向の長さより上下方向の長さが長くなる向きで装着可能である請求項1又は2に記載のトラクタ。
【請求項4】
前記装着部に装着された前記可搬バッテリの上端部は、前記ボンネットに設けられた前照灯よりも下方に位置する請求項1~3のいずれか1項に記載のトラクタ。
【請求項5】
前記装着部は、前記ボンネットの外部であって前記車体フレームの前部に設けられた一の装着部と、前記ボンネットの内部に設けられた他の装着部とを含み、
前記可搬バッテリは、前記一の装着部と前記他の装着部に装着されている請求項1~4のいずれか1項に記載のトラクタ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電動モータにより駆動するトラクタに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来、電動モータにより駆動する作業車両として、例えば、特許文献1に開示された作業車両が知られている。
【0003】
この作業車両は、左右の電動モータにより各々駆動する左右の走行装置を有する走行機体を備え、左右の電動モータを走行機体の前後方向の一側に配備する一方、左右の電動モータを駆動するバッテリと制御装置を走行機体の前後方向の他側に配置している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実用新案登録第3220871号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記したような作業車両の場合、スペースの制約から大容量のバッテリを搭載することが難しいため、バッテリ容量が小さくなり、稼働時間が短くなってしまうという問題がある。一方、大容量のバッテリを搭載した場合、稼働時間が長くなるものの、エンジン駆動の車両に比べて車体コストが高くなるという問題がある。
【0006】
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであって、ユーザの要望等に応じて、バッテリ容量の確保と車体コストの低減とのバランスを調整することが可能な電動モータ駆動の作業車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明が上記課題を解決するために講じた技術的手段は、以下に示す点を特徴とする。
【0008】
トラクタは、車体と、前記車体に設けられたボンネットと、前記ボンネットの下方に設けられた車体フレームと、前記車体を走行可能に支持する走行装置と、前記車体に搭載されて前記走行装置を駆動する電動モータと、前記車体に対して着脱可能に装着される可搬バッテリを含み、前記電動モータに供給される電力を貯蔵するバッテリと、前記可搬バッテリが着脱可能に装着される装着部と、を備え、前記装着部は、前記ボンネットの外部であって前記車体フレームの前部に設けられている。
【発明の効果】
【0009】
本発明に係る作業車両によれば、電動モータに供給される電力を貯蔵するバッテリが、車体に固定された車載バッテリと、車体に対して着脱可能に装着される可搬バッテリと、を含むため、車体に装着される可搬バッテリの容量(数等)を調整することにより、ユーザの要望等に応じてバッテリ容量の確保と車体コストの低減とのバランスを調整することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明に係る作業車両の一例としてユーティリティビークルを示す側面図である。
切り替え機構の第1例を示す図である。
切り替え機構の第2例を示す図である。
切り替え機構の第3例を示す図である。
第3例の切り替え機構において、ジャンクションボックスに収容されたリレーを示す図である。
図5に示すリレーにおいて、第1出力ケーブルと供給ケーブルとが電気的に接続される第1接続状態を示す図である。
図5に示すリレーにおいて、第2出力ケーブルと供給ケーブルとが電気的に接続される第2接続状態を示す図である。
切り替え機構の第4例を示す図である。
第4例の切り替え機構において、ジャンクションボックスに収容されたリレーを示す図である。
図8に示すリレーにおいて、第1出力ケーブルと供給ケーブルとが電気的に接続される第1接続状態を示す図である。
図8に示すリレーにおいて、第2出力ケーブルと供給ケーブルとが電気的に接続される第2接続状態であって、一のケーブルと供給ケーブルとが電気的に接続される一の状態を示す図である。
図8に示すリレーにおいて、第2出力ケーブルと供給ケーブルとが電気的に接続される第2接続状態であって、他のケーブルと供給ケーブルとが電気的に接続される他の状態を示す図である。
複数の装着部を備えた作業車両の一例としてユーティリティビークルを示す図である。
複数の装着部を備えた作業車両の一例としてトラクタを示す側面図である。
複数の装着部を備えた作業車両の一例としてバックホーを示す側面図である。
可搬バッテリの装着方法の例を示す図である。
可搬バッテリの装着方法の別の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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