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公開番号2024089150
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-03
出願番号2022204340
出願日2022-12-21
発明の名称送信装置及びその製造方法
出願人日本電気株式会社
代理人個人
主分類H01Q 19/18 20060101AFI20240626BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】RIS部からの反射波を効率良く伝搬させることが可能な送信装置及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本実施形態にかかる一態様の送信装置10は、空間に電波を放射する放射部11と、放射部11から放射された電波を反射する反射部12と、反射部からの電波を反射することで送信対象に送信するRIS(Reconfigurable Intelligent Surface)部13を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
空間に電波を放射する放射部と、
前記放射部から放射された電波を反射する反射部と、
前記反射部からの電波を反射することで送信対象に送信するRIS(Reconfigurable Intelligent Surface)部と、を備える
送信装置。
続きを表示(約 620 文字)【請求項2】
前記放射部は、前記反射部から前記RIS部に前記電波が入射する方向から見て、前記RIS部が前記電波を反射する反射面よりも奥側に設けられている、
請求項1に記載の送信装置。
【請求項3】
増幅された電波を前記放射部に供給する増幅器をさらに備え、
前記増幅器は、前記反射部から前記RIS部に前記電波が入射する方向から見て、前記RIS部が前記電波を反射する反射面よりも奥側に設けられている、
請求項1又は2に記載の送信装置。
【請求項4】
前記反射部は、前記電波を反射する反射面が放物面を形成する、
請求項1又は2に記載の送信装置。
【請求項5】
前記RIS部は、前記電波を反射する反射面が放物面を形成し、
前記放射部において前記電波を放射するポイントは、前記反射部が構成する平面に関して、前記放物面にかかる放物線の焦点と面対称となる点に位置する、
請求項1又は2に記載の送信装置。
【請求項6】
空間に電波を放射する放射部を設け、
前記放射部から放射された電波を反射する反射部を設け、
前記反射部からの電波を反射することで送信対象に送信するRIS(Reconfigurable Intelligent Surface)部を設けることにより、送信装置を製造する、
送信装置の製造方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は送信装置及びその製造方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
通信技術の進歩に伴い、無線信号の送受信手法について様々なものが提案されている。
【0003】
例えば、特許文献1には、ユーザ端末の位置を推定する技術として、以下が開示されている。RIS(Reconfigurable Intelligent Surface)パネルは、アクセスポイントから送信されたパイロット信号を所定の反射パターンに従って反射させる。反射された信号を受信したユーザ端末は、信号中の特徴を抽出し、位置と1つ以上の特徴とのペアを含むデータベースに基づいて、ユーザ端末の位置を推定する。
【0004】
また、特許文献2には、車載アンテナとして、送信信号を発生するための送信器と、主および副反射器と、送信信号を副反射器に伝導するために送信器と関連付けられる導波管とを備える車載アンテナが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2022-117980号公報
特表2010-521915号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
現在、5G(5th Generation)基地局のビームフォーミングは、例えば、SSPA(Solid State Power Amplifier)及びフェーズドアレイアンテナを用いる構成で実現されている。しかしながら、通信周波数の高周波化が進むと、アンテナ、増幅器といった通信素子の多素子化、又はデバイスの高集積化によって、動作中により多くの放熱が生じることが想定される。
【0007】
このような課題の解決策として、反射波の指向制御が可能なRIS部を設け、アンテナにより放射された電波をRIS部によって反射させる技術が考えられる。この技術は、上記の多素子化又は高集積化といった事象を抑制しつつ、反射された電波を所望の位置にある対象に伝搬させることが可能となる。
【0008】
しかしながら、RIS部の正面、すなわち、RIS部の電波反射面に向かい合うようにアンテナを設けた場合、RIS部からの反射波の一部がアンテナに当たり、反射波の伝搬が阻害される可能性がある。
【0009】
本開示の目的は、RIS部からの反射波を効率良く伝搬させることが可能な送信装置及びその製造方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本実施形態にかかる一態様の送信装置は、空間に電波を放射する放射部と、前記放射部から放射された電波を反射する反射部と、前記反射部からの電波を反射することで送信対象に送信するRIS(Reconfigurable Intelligent Surface)部を備える。
(【0011】以降は省略されています)

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