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公開番号2024086383
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-27
出願番号2022201479
出願日2022-12-16
発明の名称レンジフード
出願人株式会社ハーマン
代理人弁理士法人深見特許事務所
主分類F24F 7/06 20060101AFI20240620BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】器具高さの増加を抑制することが可能であるとともにフィルタの清掃を容易に行うことが可能なレンジフードを提供する。
【解決手段】レンジフードは、本体ケースと、フード部と、整流板と、フィルタとを備える。本体ケースには、ファンが収納される。本体ケースは、下端を含む側板と、下端にある底板とを有する。底板には、本体ケースの内部と連通している第1貫通穴が形成されている。フード部は、下端に取り付けられている上面と、上面の反対面であり、かつ、上面側に向かって凹んでいる凹部が形成されている下面とを有する。凹部は、第1貫通穴と重なっている第2貫通穴が形成されている底面を有する。整流板は、底面と間隔を空けて対向するようにフード部に取り付けられている。フィルタは、第1貫通穴と重なるように底板に配置されている。フィルタは、複数の第1開口部が形成されており、かつ底面から整流板に向かって突出している底壁を有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
ファンが収納される本体ケースと、
フード部と、
整流板と、
フィルタとを備え、
前記本体ケースは、下端を含む側板と、前記下端にある底板とを有し、
前記底板には、前記本体ケースの内部と連通している第1貫通穴が形成されており、
前記フード部は、前記下端に取り付けられている上面と、前記上面の反対面であり、かつ前記上面側に向かって凹んでいる凹部が形成されている下面とを有し、
前記凹部は、前記第1貫通穴と重なっている第2貫通穴が形成されている底面を有し、
前記整流板は、前記底面と間隔を空けて対向するように前記フード部に取り付けられており、
前記フィルタは、前記第1貫通穴と重なるように前記底板に配置されており、
前記フィルタは、複数の第1開口部が形成されており、かつ前記底面から前記整流板に向かって突出している底壁を有する、前記レンジフード。
続きを表示(約 980 文字)【請求項2】
前記底壁は、傾斜部を有し、
前記複数の第1開口部は、前記傾斜部に形成されている、請求項1に記載のレンジフード。
【請求項3】
前記フィルタは、前記底壁と間隔を空けて対向している上壁を有し、
前記上壁には、第2開口部と、複数の第3開口部とが形成されており、
前記第2開口部は、前記上壁の中央部にあり、
前記複数の第3開口部は、前記上壁の外周縁部にあり、
前記第2開口部及び前記複数の第3開口部の各々は、平面視において、前記複数の第1開口部の各々と重ならない位置にある、請求項1に記載のレンジフード。
【請求項4】
前記フィルタは、前記底壁を含む第1部材と、前記上壁を含む第2部材とを有する、請求項3に記載のレンジフード。
【請求項5】
前記フィルタは、前記第1部材と前記第2部材とを一体に固定するように構成されている第1固定機構を有する、請求項4に記載のレンジフード。
【請求項6】
前記フィルタは、前記上壁上に配置されているパンチングメタル板を有し、
前記パンチングメタル板には、複数の第4開口部が形成されており、
前記複数の第4開口部の各々の開口面積は、前記複数の第1開口部の各々の開口面積よりも小さい、請求項4に記載のレンジフード。
【請求項7】
前記フィルタは、前記第1部材と前記パンチングメタル板とを一体に固定するように構成されている第2固定機構を有する、請求項6に記載のレンジフード。
【請求項8】
前記複数の第1開口部は、前記底壁の中央部を取り囲んでおり、
前記底壁の中央部は、油溜まり部を有し、
前記油溜まり部は、前記油溜まり部の周囲にある前記底壁の中央部の部分よりも前記整流板側に凹んでいる、請求項1に記載のレンジフード。
【請求項9】
前記油溜まり部は、前記底壁から取り外し可能になっている、請求項8に記載のレンジフード。
【請求項10】
着脱機構を備え、
前記着脱機構は、回転部材と、前記回転部材を前記フィルタに向かって付勢する弾性部材とを有する、請求項1に記載のレンジフード。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、レンジフードに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
実開昭58-87026号公報(特許文献1)には、フィルタが記載されている。特許文献1に記載のフィルタは、複数の開口部が形成されている板状の部材である。特許文献1に記載のフィルタは、レンジフードに用いられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開昭58-87026号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
整流板を有するレンジフードに特許文献1に記載のフィルタを用いる場合、ファンが収納される本体ケースとフード部との間に当該フィルタを配置するための空間を設ける必要があるため、レンジフードの器具高さが大きくなってしまう。本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みてなされたものである。より具体的には、本発明は、器具高さの増加を抑制することが可能であるとともにフィルタの清掃を容易に行うことが可能なレンジフードを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明のレンジフードは、ファンが収納される本体ケースと、フード部と、整流板と、フィルタとを備える。本体ケースは、下端を含む側板と、下端にある底板とを有する。底板には、本体ケースの内部と連通している第1貫通穴が形成されている。フード部は、下端に取り付けられている上面と、上面の反対面であり、かつ、上面側に向かって凹んでいる凹部が形成されている下面とを有する。凹部は、第1貫通穴と重なっている第2貫通穴が形成されている底面を有する。整流板は、底面と間隔を空けて対向するようにフード部に取り付けられている。フィルタは、第1貫通穴と重なるように底板に配置されている。フィルタは、複数の第1開口部が形成されており、かつ底面から整流板に向かって突出している底壁を有する。
【発明の効果】
【0006】
本発明のレンジフードによると、器具高さの増加を抑制することが可能であるとともにフィルタの清掃を容易に行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0007】
レンジフード100の斜視図である。
レンジフード100の分解斜視図である。
本体ケース10の底面図である。
フィルタ50の分解斜視図である。
パンチングメタル板57の図示を省略したフィルタ50の平面図である。
フィルタ50の底面図である。
図4中のVI-VIにおける断面図である。
図2中のVII-VIIにおける断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本発明の実施形態の詳細を、図面を参照しながら説明する。以下の図面では、同一又は相当する部分に同一の参照符号を付し、重複する説明は繰り返さないものとする。実施形態に係るレンジフードを、レンジフード100とする。
【0009】
(レンジフード100の構成)
以下に、レンジフード100の構成を説明する。
【0010】
図1Aは、レンジフード100の斜視図である。図1Bは、レンジフード100Aの分解斜視図である。図2は、本体ケース10の底面図である。図1A、図1B及び図2に示されているように、レンジフード100は、本体ケース10と、フード部30と、整流板40と、フィルタ50とを有している。
(【0011】以降は省略されています)

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