TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024073173
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-29
出願番号2022184243
出願日2022-11-17
発明の名称空調装置
出願人株式会社コロナ
代理人
主分類F24F 11/63 20180101AFI20240522BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】ガイド面部を清掃することのできる空調装置を提供する。
【解決手段】
空気取入口41及び空気吹出口42が開けられているケース40と、送風を行なうファン33と、ファン33の送風する空気を前記空気吹出口42にガイドするガイド面部45と、ガイド面部45を清掃するガイド面部清掃機構を有する空調装置において、空調運転終了後にケース40内を加熱するケース内加熱運転を行い、ケース内加熱運転終了後にガイド面部清掃機構による清掃運転を行うので、ケース40内の温度が上昇し、ガイド面部45に付着した塵埃内の油分も温度が高くなって軟化し、ケース内加熱運転終了後のガイド面部45の清掃運転により、ガイド面部45に付着したゴミやホコリを容易に取ることができる。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
外部からの空気を取り入れ可能な空気取入口及び取り入れられた空気を外部へ吹出し可能な空気吹出口が開けられているケースと、前記ケースに回転可能に支持され回転することにより送風を行なうファンと、前記ケースに形成され前記ファンの送風する空気を前記空気吹出口に向かってガイドするガイド面部と、前記ガイド面部を清掃するガイド面部清掃機構を有する空調装置において、空調運転終了後に前記ケース内を加熱するケース内加熱運転を行い、該ケース内加熱運転終了後に前記ガイド面部清掃機構による清掃運転を行うことを特徴とする空調装置。
続きを表示(約 190 文字)【請求項2】
前記空調運転が冷房運転の時、前記ケース内加熱運転を行う前に、前記ケース内を乾燥させるケース内乾燥運転を行うことを特徴とする請求項1記載の空調装置。
【請求項3】
前記空気吹出口を開閉するルーバーを備え、前記ケース内加熱運転の時、前記空気吹出口を前記ルーバーにて閉塞することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の空調装置。
装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は室内の温度を調節するための空調装置に関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、この種のものでは、ケースの内部の塵埃を払拭する払拭機構を備え、この払拭機構は、ケースに収納されており、回転することにより室内に送風するファンと、このファンに接触可能に設けられ、ファンを清掃するためのブラシと、を有していた。
そして、このブラシをファンに接触させた状態でファンを回転させることにより、ファンに付着した塵埃を除去するものがあった。(例えば、特許文献1参照。)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-143961号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、この従来のものでは、ケースには、ファンの送風する空気を吹出口に向かってガイドするガイド面部が形成されていて、このガイド面部にも塵埃が付着することがあるが、ガイド面部とファンとの間は狭く、空調装置の使用者が手を入れて清掃を行うことは困難である。
又、ガイド面部に付着している塵埃が油分を含んでいた場合、一層清掃を行うことが困難となる。
本発明は、ガイド面部を清掃することのできる空調装置の提供を課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために、本発明の請求項1では、外部からの空気を取り入れ可能な空気取入口及び取り入れられた空気を外部へ吹出し可能な空気吹出口が開けられているケースと、このケースに回転可能に支持され回転することにより送風を行なうファンと、前記ケースに形成され前記ファンの送風する空気を前記空気吹出口に向かってガイドするガイド面部と、前記ガイド面部を清掃するガイド面部清掃機構を有する空調装置において、空調運転終了後にケース内を加熱するケース内加熱運転を行い、該ケース内加熱運転終了後に前記ガイド面部清掃機構による清掃運転を行うものである。
【0006】
前記空調運転が冷房運転の時、前記ケース内加熱運転を行う前に、前記ケース内を乾燥させるケース内乾燥運転を行うものである。
【0007】
又、請求項3では、前記空気吹出口を開閉するルーバーを備え、前記ケース内加熱運転の時、前記空気吹出口を前記ルーバーにて閉塞するものである。
【発明の効果】
【0008】
この発明の請求項1によれば、空調運転終了後にケース内を加熱するケース内加熱運転を行い、ケース内加熱運転終了後にガイド面部清掃機構による清掃運転を行うので、空調運転終了後のケース内加熱運転によりケース内の油分を含んでいる塵埃の温度が上昇し、それにより塵埃内の油分が軟化して、払拭機構での清掃運転でガイド面部に付着した塵埃を除去できる。
【0009】
又、請求項2によれば、空調運転が冷房運転の時、ケース内加熱運転を行う前に、ケース内を乾燥させるケース内乾燥運転を行うので、空調運転によりケース内に結露が発生していた場合、まず、ケース内乾燥運転を行うことで室温の上昇を抑えながらケース内を乾燥させ、その後にケース内加熱運転を行うことで、ケース内加熱運転の運転時間を短くしてケース内加熱運転による室温の上昇を抑えつつ、ケース内の油分を含んでいる塵埃の温度を上昇させて塵埃内の油分を軟化させることで、払拭機構での清掃運転でガイド面部に付着した塵埃を除去できる。
【0010】
又、請求項3によれば、空気吹出口を開閉するルーバーを備え、前記ケース内加熱運転の時、前記空気吹出口を前記ルーバーにて閉塞するので、ケース内加熱運転の運転時間を短くしてケース内加熱運転による室温の上昇を抑えつつ、更にケース内加熱運転での温かい空気が室内に吹き出して室温が上昇するのを防止しながら、ケース内の油分を含んでいる塵埃の温度を上昇させて塵埃内の油分を軟化させることで、払拭機構での清掃運転でガイド面部に付着した塵埃を除去できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

株式会社コロナ
加湿器
2か月前
株式会社コロナ
脱臭機
1か月前
株式会社コロナ
空調装置
2か月前
株式会社コロナ
空気調和機
2か月前
株式会社コロナ
空気調和機
8日前
株式会社コロナ
空気調和機
1か月前
株式会社コロナ
空気調和機
19日前
個人
焚火台及び補助板
15日前
株式会社コロナ
石油ストーブ
23日前
株式会社コロナ
風呂給湯装置
22日前
株式会社コロナ
石油ストーブ
1か月前
株式会社コロナ
運搬用固定部材
1か月前
株式会社コロナ
貯湯式給湯装置
1か月前
三菱電機株式会社
送風装置
22日前
三菱電機株式会社
送風装置
22日前
日本キヤリア株式会社
空気調和機
8日前
日本キヤリア株式会社
空気調和機
1か月前
個人
浴槽の一口循環口カバー
16日前
株式会社パロマ
給湯器
1か月前
株式会社SANKA
加湿装置
9日前
空研工業株式会社
吹出口装置
1か月前
株式会社SANKA
加湿装置
1か月前
井上金物株式会社
焚火台
26日前
株式会社ノーリツ
太陽熱温水器
19日前
三菱電機株式会社
換気端末部材
8日前
株式会社竹中工務店
空調システム
1か月前
大成建設株式会社
設備制御システム
2か月前
ホシザキ株式会社
架台
2か月前
株式会社パロマ
ガスオーブン
26日前
株式会社ノーリツ
貯湯給湯システム
19日前
株式会社パロマ
ガスオーブン
2か月前
株式会社パロマ
ガスオーブン
1か月前
日本プラスト株式会社
ダクト
2か月前
株式会社パロマ
ガスオーブン
1か月前
個人
暖房装置
1か月前
大阪瓦斯株式会社
貯湯式給湯システム
9日前
続きを見る