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公開番号2024083736
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-24
出願番号2022197723
出願日2022-12-12
発明の名称空調装置
出願人株式会社コロナ
代理人
主分類F24F 13/20 20060101AFI20240617BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】ファンを清掃することのできる空調装置を提供する。
【解決手段】
空気取入口41及び空気吹出口42を設けたケース40と、ファン33と、ファン33の送風を空気吹出口42に案内するガイド面部45と、空気吹出口42から吹き出す送風の左右方向を決定する左右ルーバー37と、ファン清掃機構と、ガイド面部清掃機構とを有する空調装置において、左右ルーバー37を左右どちらかに動作させたままの状態でファン清掃機構によるファン33の清掃運転を行うと共に、ガイド面部清掃機構によるガイド面部の清掃運転を行うので、左右ルーバー37のルーバー間を送風が通りにくくなって、ファン33から落下した埃が左右ルーバー37の下方のガイド面部付近に落下し、その埃をガイド面部清掃機構で清掃することで、ファン33から落下した埃を除去することができる。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
外部からの空気を取り入れ可能な空気取入口及び取り入れられた空気を外部へ吹出し可能な空気吹出口が開けられているケースと、このケースに回転可能に支持され回転することにより送風を行なうファンと、前記ケースに形成され前記ファンの送風する空気を前記空気吹出口に向かってガイドするガイド面部と、前記ファンの送風する空気を前記ケースから吹き出させる時、吹き出す左右方向を決定する左右ルーバーと、前記ファンを清掃するファン清掃機構と、前記ガイド面部を清掃するガイド面部清掃機構を有する空調装置において、前記左右ルーバーを左右どちらかに動作させたままの状態で前記ファン清掃機構による前記ファンの清掃運転と、前記ガイド面部清掃機構による前記ガイド面部の清掃運転を行うことを特徴とする空調装置。
続きを表示(約 360 文字)【請求項2】
前記ファンの清掃運転を行うとき、前記左右ルーバーを通常の可動範囲を超えて左右どちらかに動作させたままの状態で前記ファン清掃機構による前記ファンの清掃運転を行うことを特徴とする請求項1記載の空調装置。
【請求項3】
前記左右ルーバーの下流側に位置し、前記空気吹出口を開閉すると共に吹き出す上下方向を決定する上下ルーバーを有し、前記ファン清掃機構による前記ファンの清掃運転の時、前記上下ルーバーで前記空気吹出口を閉鎖することを特徴とする請求項2記載の空調装置。
【請求項4】
前記ファン清掃機構に前記ファンと接触して前記ファンの埃を除去するブラシ部を設け、前記ブラシ部は前記ファンの背面で前記空気吹出口よりも上の位置に設けたことを特徴とする請求項1~3記載の空調装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は室内の温度を調節するための空調装置に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、この種のものでは、リモコン操作によりユーザから貫流ファンから塵埃を除去する清掃運転開始の指示が与えられた場合、清掃運転を開始する前に横ルーバフィルタは閉じ、室内機の主吹出し口を遮蔽した後、清掃運転を行なうものがあった。(例えば、特許文献1参照。)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-267249号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、この従来のものでは、清掃運転を開始する前に横ルーバフィルタは閉じ、室内機の主吹出し口を遮蔽した後に清掃運転を行なうので、横ルーバフィルタに除去した貫流ファンの塵埃が付着し、清掃運転の後に横ルーバフィルタを清掃しなくてはならなかった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために、本発明の請求項1では、外部からの空気を取り入れ可能な空気取入口及び取り入れられた空気を外部へ吹出し可能な空気吹出口が開けられているケースと、このケースに回転可能に支持され回転することにより送風を行なうファンと、前記ケースに形成され前記ファンの送風する空気を前記空気吹出口に向かってガイドするガイド面部と、前記ファンの送風する空気を前記ケースから吹き出させる時、吹き出す左右方向を決定する左右ルーバーと、前記ファンを清掃するファン清掃機構と、前記ガイド面部を清掃するガイド面部清掃機構を有する空調装置において、前記左右ルーバーを左右どちらかに動作させたままの状態で前記ファン清掃機構による前記ファンの清掃運転と、前記ガイド面部清掃機構による前記ガイド面部の清掃運転を行うものである。
【0006】
又、請求項2では、前記ファンの清掃運転を行うとき、前記左右ルーバーを通常の可動範囲を超えて左右どちらかに動作させたままの状態で前記ファン清掃機構による前記ファンの清掃運転を行うものである。
【0007】
又、請求項3では、前記左右ルーバーの下流側に位置し、前記空気吹出口を開閉すると共に吹き出す上下方向を決定する上下ルーバーを有し、前記ファン清掃機構による前記ファンの清掃運転の時、前記上下ルーバーで前記空気吹出口を閉鎖するものである。
【0008】
又、請求項4では、前記ファン清掃機構に前記ファンと接触して前記ファンの埃を除去するブラシ部を設け、前記ブラシ部は前記ファンの背面で前記空気吹出口よりも上の位置に設けたものである。
【発明の効果】
【0009】
この発明の請求項1によれば、左右ルーバーを左右どちらかに動作させたままの状態でファン清掃機構によるファンの清掃運転と、前記ファンの清掃運転終了後、前記ガイド面部清掃機構による前記ガイド面部の清掃運転を行うので、左右ルーバーのルーバー間を送風が通りにくくなって、ファンから除去された埃が左右ルーバーの手前付近に落下し、左右ルーバーの下流側の上下ルーバーまで到達せず、ファン清掃機構によるファンの清掃運転と共に、左右ルーバー付近のガイド面部をガイド面部清掃機構で清掃することで、ファンから除去された埃を清掃することができる。
【0010】
又、請求項2によれば、ファンの清掃運転を行うとき、左右ルーバーを通常の可動範囲を超えて左右どちらかに動作させたままの状態でファン清掃機構によるファンの清掃運転を行うので、左右ルーバーのルーバー間を極力狭くして送風が非常に通りにくい状態とし、ファンから除去された埃が左右ルーバーの手前付近に落下した後、左右ルーバーの先の上下ルーバーまでより到達しないようにして、ファン清掃機構によるファンの清掃運転と共に、左右ルーバー付近のガイド面部をガイド面部清掃機構で清掃することで、ファンから除去された埃を清掃することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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