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公開番号2024086604
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-27
出願番号2023199340
出願日2023-11-24
発明の名称治具
出願人株式会社ハーマン
代理人弁理士法人深見特許事務所
主分類F24F 7/06 20060101AFI20240620BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】レンジフードを壁に容易に取り付けることが可能な治具を提供する。
【解決手段】治具(100)は、レンジフード(200)を壁に取り付けるために用いられる。レンジフード(200)は、頂面(30a)を有し、かつファンが収納されている本体部(30)を備える。治具は、壁(W)に取り付けられる第1部材(10)と、本体部に取り付けられる第2部材(20)とを備える。第1部材は、第1方向(DR1)に沿って延在しており、かつ第1方向が水平方向に沿うように壁に取り付けられる。第1部材は、上端部(12)を有する。第2部材は、本体部に取り付けられた状態で頂面から突出しており、かつ上端部に係合される係合部(22)を有する。
【選択図】図10
特許請求の範囲【請求項1】
レンジフードを壁に取り付けるために用いられる治具であって、
前記レンジフードは、頂面を有し、かつファンが収納されている本体部を備え、
前記治具は、前記壁に取り付けられる第1部材と、前記本体部に取り付けられる第2部材とを備え、
前記第1部材は、第1方向に沿って延在しており、かつ前記第1方向が水平方向に沿うように前記壁に取り付けられ、
前記第1部材は、上端部を有し、
前記第2部材は、前記本体部に取り付けられた状態で前記頂面から突出しており、かつ前記上端部に係合される係合部を有する、治具。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記係合部は、前記第1方向に沿ってスライド可能に前記上端部に係合される、請求項1に記載の治具。
【請求項3】
前記第1部材は、板状部を有し、かつ前記板状部において前記壁に取り付けられ、
前記板状部は、前記第1方向に直交する第2方向において、第1端と前記第1端の反対側の端であり、かつ前記壁に取り付けられた状態で前記第1端よりも上方にある第2端とを有し、
前記上端部は、前記第2端に接続されており、
前記板状部は、前記係合部が前記上端部に係合されている状態で、前記本体部と前記壁との間に挟み込まれる、請求項1又は請求項2に記載の治具。
【請求項4】
前記上端部には、切り欠きが形成されており、
前記切り欠きに前記係合部が嵌ることで、前記第2部材の前記第1部材に対する前記第1方向における位置決めが行われる、請求項1又は請求項2に記載の治具。
【請求項5】
固定部材をさらに備え、
前記固定部材は、前記係合部が前記上端部に係合されている状態で、前記第2部材を前記第1部材に固定する、請求項1又は請求項2に記載の治具。
【請求項6】
前記第1部材は、板状部を有し、かつ前記板状部において前記壁に取り付けられ、
前記板状部は、前記第1方向に直交する第2方向において、第1端と前記第1端の反対側の端であり、かつ前記壁に取り付けられた状態で前記第1端よりも上方にある第2端とを有し、
前記上端部は、前記第2端に接続されており、
前記上端部は、第1部分と、第2部分とを有し、
前記第1部分は、前記第2端に接続されており、かつ前記第1部材が前記壁に取り付けられている状態で前記壁から離れるように前記第1方向及び前記第2方向に直交する第3方向に沿って延在しており、
前記第2部分は、前記第2端とは反対側の前記第1部分の端に接続されており、かつ前記第1部材が前記壁に取り付けられた状態で上方に向かって前記第2方向に沿って延在しており、
前記係合部には、凹部が形成されており、
前記凹部は、第1側面と、前記第1側面と対向している第2側面とを有し、
前記係合部は、前記第2部分が前記第1側面と接触することで前記上端部に係合され、
前記第2側面は、前記第2部分が前記第1側面と接触している状態で、前記第1部分と対向している、請求項1又は請求項2に記載の治具。
【請求項7】
前記係合部の数は、複数である、請求項1又は請求項2に記載の治具。
【請求項8】
前記第1部材は、前記第1方向において、第3端と前記第3端の反対側の端である第4端とを有し、
前記第1部材の前記第1方向に直交する断面における断面形状は、前記第3端と前記第4端との間にわたって一定になっている、請求項1に記載の治具。
【請求項9】
前記第1部材は、板状部を有し、かつ前記板状部において前記壁に取り付けられ、
前記板状部は、前記第1方向に直交する第2方向において、第1端と前記第1端の反対側の端であり、かつ前記壁に取り付けられた状態で前記第1端よりも上方にある第2端とを有し、
前記上端部は、前記第2端に接続されており、
前記第1部材は、前記第2方向に沿って前記第2端から前記第1端とは反対側に延在しており、かつ前記第1部材が前記壁に取り付けられている状態で前記上端部よりも上方に突出する支持部をさらに有し、
前記支持部は、前記壁に取り付けられる、請求項8に記載の治具。
【請求項10】
前記第1部材は、前記第1方向及び前記第2方向に直交する第3方向に延在して前記支持部と前記上端部とを接続している補強部をさらに有する、請求項9に記載の治具。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、治具に関する。より特定的には、本発明は、レンジフードを壁に取り付けるために用いられる治具に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
特開2014-173796号(特許文献1)には、レンジフードが記載されている。特許文献1に記載のレンジフードは、排気ファンが収納される本体部を有している。特許文献1に記載のレンジフードは、設置固定用治具を用いて、壁に取り付けられる。設置固定用治具は、矩形状であり、長手方向が水平方向に沿うように壁に取り付けられる。設置用固定治具は、切り起こし部を有している。特許文献1に記載のレンジフードは、本体部の背面に形成されている係合穴に切り起こし部を挿入することにより、設置用固定治具を用いて壁に取り付けられることになる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-173796号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の記載のレンジフードを壁に取り付けようとする際、作業者は切り起こし部及び係合穴を目視することができないため、特許文献1に記載のレンジフードは、壁に取り付ける際の作業性に改善の余地がある。
【0005】
本発明は、上記のような従来技術の問題点に鑑みてなされたものである。より具体的には、本発明は、レンジフードを壁に容易に取り付けることが可能な治具を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の治具は、レンジフードを壁に取り付けるために用いられる。レンジフードは、頂面を有し、かつファンが収納されている本体部を備えている。治具は、壁に取り付けられる第1部材と、本体部に取り付けられる第2部材とを備えている。第1部材は、第1方向に沿って延在しており、かつ第1方向が水平方向に沿うように壁に取り付けられる。第1部材は、上端部を有する。第2部材は、本体部に取り付けられた状態で頂面から突出しており、かつ上端部に係合される係合部を有する。
【発明の効果】
【0007】
本発明の治具によると、レンジフードを壁に容易に取り付けることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1部材10の平面図である。
図1中のII-IIにおける断面図である。
第2部材20の平面図である。
第2部材20の斜視図である。
第2部材20の側面図である。
図5とは反対側から見た第2部材20の側面図である。
レンジフード200に取り付けられた状態の第2部材20の側面図である。
図7とは反対側から見たレンジフード200に取り付けられた状態の第2部材20の側面図である。
治具100の分解斜視図である。
治具100の断面図である。
治具110における第1部材10の平面図である。
図11中のXII-XIIにおける断面図である。
図11中のXIII-XIIIにおける断面図である。
治具120における第1部材10の平面図である。
図14中のXV-XVにおける断面図である。
図14中のXVI-XVIにおける断面図である。
治具130における第2部材20の分解斜視図である。
レンジフード200に取り付けられた状態の治具130における第2部材20の斜視図である。
レンジフード200に取り付けられた状態の第4分割部材28の第1斜視図である。
レンジフード200に取り付けられた状態の第4分割部材28の第2斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の実施形態の詳細を、図面を参照しながら説明する。以下の図面では、同一又は相当する部分に同一の参照符号を付し、重複する説明は繰り返さないものとする。第1実施形態に係る治具を、治具100とする。第2実施形態に係る治具を治具110とし、第3実施形態に係る治具を治具120とし、第4実施形態に係る治具を治具130とし、第5実施形態に係る治具を治具140とする。
【0010】
(治具100の構成)
以下に、治具100の構成を説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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